遅くなりましたが、PSP「遙かなる時空の中で3with十六夜記 愛蔵版」総評です。
http://www.gamecity.ne.jp/haruka3/izayoiki/psp/

KOEI The Best(廉価版)になったら買おう、と思い続けて3年。その気配がないので仕方なく通常版を買ったのですが、お値段以上遊べる納得の一本でした。

PSで発売された「遙かなる時空の中で3」と、追加ディスク「十六夜記」を1本にまとめた製品。
源平合戦を下敷きにした異世界トリップ恋愛物。
シナリオは、とにかく二周目までのストーリーの引きが巧いです。一周目は必ずバッドエンドに至るため、やり直しを願う主人公の気持ちと、運命上書き=再プレイというゲーム上のシステム(セーブ&リセット&ロードまで含めて)が自然にリンクするんですね。いずれかのエンディングに辿り着く二周目までが実質一周目だと思いました。
ただ、周回前提なので、良くも悪くもシナリオを長く感じました。共通のシナリオ部分を繰り返している内に、ダレてしまうのです。
八葉+サブ三人+隠し一人という全十二人を攻略するだけでも十二周必至なのに、別ルートの蜜月エンドまであるのは、サービス精神旺盛というより過剰だったのかも。フルコンプしようと思うとプレイが苦痛になりゲームへの評価が下がりそうだったので、恋愛エンドのみで諦めました。
ただし、恋愛対象キャラクターに入れ込めたらもっと飽きずに楽しめたとは思うので、この辺は恋愛体質じゃない私の問題かも知れません。

どうしても書き残しておきたい不満は、望美が将臣の正体を知っている状態で将臣ルートに進んだ場合の違和感(2012年8月26日記事参照)。
それと、譲ルートの逆鱗復活はご都合過ぎて残念でした。
要望としては、細かいイベントでも、何度も繰り返しているモノは望美がもっとサラリと流すようになると良かったと思うのですが、さすがにそこまで望むのは贅沢ですかね。

戦闘は、円陣をどう組み、どの敵に対してどんなメンバーで挑むかと考えさせる点で戦略性があり、手応えを感じました。基本的には弱点を突くだけですが、自分なりのベスト円陣が決まるまで、色々試行錯誤しました。
ただ、望美一人の時は敵も一体しか出現しないように調整されているようですが、望美(木)・将臣(木)・知盛(金)で金属性の敵が登場すると、プレイヤーの力では左右できない点で長期戦になるのが厳しかったです。
※木属性は金属性に弱い。同属性は攻撃力が削がれるor回復する。

スチルには首を捻る物もありましたが、綺麗だと思いました。全体的に、色使いが上品で素敵なのが好みでした。
ビジュアル面を台無しにしてるのは、アニメですよねぇ(苦笑)。

ケチも付けましたが、恋愛ゲームを遊びたいシナリオ重視のRPG好きさんであれば、普通にお奨めできるゲームでした。
また少しシナリオを忘れた頃に、蜜月エンド攻略したいです。

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