新宿タカシマヤ最上階の「ベルジアンビア・カフェ ブルージュ」でディナー。
http://www.belgianbeercafe.jp/
ベルギーのビアカフェを再現した店内内装に、カウンターで立ち飲みする外国人客たちという、まるで海外にいるような光景。
新宿の夜景も美しく、この空間演出の巧さに感心しました。
ちなみに、コースターが席によって全部違ったり、ビールに合わせてグラスも異なるなど、地味なところも気合いが入っていました。
ウリの樽生のベルギービールは、どれも華やかな味わいで飲み易かったです。
私が飲んでみたのは、2種。
まず「ヒューガルデン・ホワイト」は、麦芽、ホップ、小麦、コリアンダー、オレンジを加えて造っているホワイトビールとのこと。苦味は非常に薄く、爽やかなビールという感じでした。
チェリーを漬け込んで発光させた「ベルビュー・クリーク」は、紅の色合いが美しく、ビールとは思えない微かに甘酸っぱい味わい。最初はビックリしましたが、飲み慣れるとサクランボ酒のカクテルのようで結構好みでした。
料理もなかなか美味しい。
ベルギー産フライドポテトと、ムール貝の白ワイン蒸しは、さすが店名で「ベルジアン」というだけあって美味でした。ベルギー風だとシュークルートが酸っぱくないんですね。リゾットのみ、私の好みからすると柔らか過ぎたのが減点かな。
実は、終わってみたらコースの利用時間を大幅にオーバーしていたのですが、退席の催促もせず使わせてくれたのが有難かったです。