東京・新丸ビルの「ソルト バイ ルークマンガン」でランチ。
http://www.pjgroup.jp/salt/

ジャンルは「モダンフレンチスタイル」のオーストラリア料理。
全体的には、少しカジュアル感のあるフレンチという印象でした。

頂いたのは、下記のクリスマスランチ(3,800円)です。
・フォアグラとカブのロースト
・七面鳥のロースト 有機野菜添え
・デザート+飲み物

前菜のフォアグラは表面はカリッと、中は柔らかめ。シンプルながら塩加減が絶妙でした。セロリのピューレ、柔らかく煮込まれた蕪と合わせて、大満足。
メインの七面鳥は、詰め物のハーブ部分が美味しかったです。ただ、ソースがラズベリーで、ベリー類がそのまま乗っているのは、少々食べ難かったかな。また、肉と甘い物を合わせること自体が私の好みでないため、そこは残念でした。
デザートは、キウイの巣をイメージしたチョコレートケーキ。
最初、外側だけ食べた時点では淡白だと思ったけれど、中に入っている濃厚なチョコとラズベリーソースが出てくると、パリパリした食感と濃厚な味わいが非常に面白い一品。ただし、大変食べ難いのでデートには厳禁だと思いました。
なお、パンはソフトタイプで、もっちり詰まった生地でした。

オージー風料理というと大胆な印象があったのですが、全体的にはかなり繊細な印象の料理。
「純フレンチじゃなかった!」と思い出したのは、紅茶が大きなマグカップになみなみと注がれて登場した時だけですね。
割と適当な価格帯ですし、料理の説明やサービスがしっかりしていて感心しました。機会があればもう一度使ってみたいな、と思います。

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