お薦め語りをしていたらプレイしたくなったので、久しぶりに「ヴィーナス&ブレイブス」を取り出してきました。
クロニクルモードなので、ネタバレ等配慮はありません。
本当は本編を遊ぼうかと思ったのですが、クリアデータをロードしたらクロニクルモードが開始されたので、そのまま進めました。逆に考えると、本編に2周目と言う概念はないんですね。

まず、初代団長の職種選択と名前付けで長考。
先日のスレイヤーズ復活にあやかって、リナ・インバース(魔女)にしようかと思い、実際に入力もしてみたのですが、やはり羞恥心が捨てられませんでした。それに、「デモンスレイヤー騎士団」と名付けるには1字足りなかったのです。
結局、初代団長リズ・ハイウィンド(ヴァルキリー)率いる「風竜騎士団」が誕生しました。
名前はどちらもその場の思いつきです。後で、本編の騎士団を「白竜騎士団」にしていたことを思い出し、ネーミングセンスに成長がない、と少し反省しました。騎士団名に「○竜」と付けたくなるのは、「タクティクスオウガ」の影響です。
取り敢えずそんなこんなで「風竜騎士団奮闘記」が開始です。

まず、プロローグらしき物があったのでびっくり。
前作「7」のやりこみモード「アルメセラ戦記」は、物語が皆無の完全耐久レースでしたけれど、「クロニクルモード」は一応のストーリーがあるのですね。モチベーションを保つのに良さそうです。
初期の13人募集では目立ったキャラがいませんでした。即決採用したのは、成長期の戦士・剣闘士・幻術師・ヴァルキリー3人に、全盛期の僧侶・魔女。これだけではローテーションし難いので、ステータスがまだ保たれている衰退期1年目の祈祷師・剣闘士・魔術師を加え、なんとか騎士団の形を整えます。しかし、団長含めて若い女弓兵ばかり4人も集まってどうするのか、0日目から早くも混迷しています。
しかも魔物の湧きかたも極端。遠方にLV2~3魔物がウジャウジャ湧いて、2年目の祝福の日から早くも安全値マイナスに到達。魔物を倒したら急いで帰還して安全値をプラスに戻し、また祝福の日にマイナスになるので……と言う悪夢のような作業に突入しそうです。人間関係なんて築いている余裕がありません! これは本編の1070年代に味わった苦しみ!
約2年ぶりのプレイで勘が鈍ったのかも知れませんが、こんなに難しいゲームでしたっけね。プレイヤーたる私は、マップ上の最短ルートを忘れているし、騎士団のメンバーが子供と老人ばかりで、どちらも頼れないのが困るところ。
その上、そんなヒヨヒヨ&ヨボヨボ騎士団に、LV4誘惑者が何度も襲いかかってくる卑劣さが、クロニクルモードの堪らないところです。安全値をこれ以上下げられないため、逃走もできません。なんとか「誘惑者に攻撃が集中すれば勝てる」と言う布陣を考えて挑むも、理想通りにはいかないのが対複数戦。一度は団長が死にそうになって慌てて離脱する羽目になり、結局、有望な成長期の若者たちを死なせてしまいました。V&B本編で戦死者なんて、100年中に1人いた程度なので、本当にショックです。
(今、余りの難しさにネットを検索して、勝てない誘惑者には人柱を立てる戦術を知ったところです。そうすれば安全値があんなに下がる事もなく、有望な若者が死ぬ事もなかったのか! しかし非情な作戦ですね。効率と人情と、どちらを採るか、団長としての判断が問われます)

今日は、なんとか3年330日まで到達。
出だしでつまづいたので、初めからやり直すことも考えましたが、遠征後、まだ成長期の魔騎士・聖騎士と全盛期の巫女が現れたので、この子達を生かして立て直したいと思います。

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