PSゲームアーカイブス「FAVORITE DEAR -円環の物語-」を始めました。
→フェイバリットディア-円環の物語- ソフトウェアカタログ
説明書の文字が小さ過ぎて、PSPの画面で読むのは難しく、事前学習は放棄しました。「猫侍」のときも解読に苦労したのですが、あの時は読まねばならないテキスト量が少なかったから頑張れたのですよね。説明書の一部拡大が出来れば、なんとか読むのに、残念です。
しかもこの作品、地図上の勇者がマークでしか表されなかったり、アイテム購入時に効果が分からないなど、説明書の重要度がかなり高いゲームでした。大体のところを把握するまで、ちょっと辛かったです。
デフォルト名(ラビエル)、女性天使で開始。
妖精はシェリーとフロリンダ。
勇者は、特に狙いはいないので妖精さんが見付けてきた順に勧誘していって、ディアン、フィアナ、レイヴ、シーヴァス、ティア、グリフィンという6人になりました。
今のところ、ティアとシーヴァスはスムーズに依頼を引き受けてくれるので、必然的にこの2人ばかり動かしてしまいます。その上ティアが1回死んでからは、シーヴァス1人が右へ左へ動く事に……。
ファーストインプレッションでは、「ヴィーナス&ブレイブス」に似ていると思いました。プレイヤーが戦闘中に関与できる部分が少ないところも似ているかな。
但し、V&Bの騎士団は自分の指示する通りに動いてくれたけれど、勇者たちは気に入らない依頼を断るので、思うように動かせず、事件が時間切れで終わってしまうこともあります。会いに行かないといけない時に限って、寝てたりしてな!
このままならなさが、プレイヤーの忍耐力を試しつつ、独特の「味」を作っています。
なお、本当に忍耐力を培わせる目的が組み込まれているのではと勘繰りたいくらい、このゲームはローディングが極めて遅く、全体的に物凄く「もっさり」感が漂っています。前述の通りインターフェイスも悪いので、一昔前のゲームを遊んでいる気がしますね。
でも、延々遊び続けてしまう、地味な面白さがあります。
ところで、勇者から貰ったアイテムは、他の勇者に横流しするしかないんでしょうか。
「大事にしてね」と言われておきながら、そのターンの内に別の勇者に渡すと、物凄く罪悪感があります。