クリアしました。
ターン138、天使Lv.88、妖精Lv.46。勇者のステータスは下記の通りです。
(画面注釈)前回最後に失踪したシーヴァスが戻らないまま。
安全策として、最もレベルが高かったフィアナ+フロリンダでラスボスを倒しました。天使はひたすら「透明化」を掛け続けて、APが切れた後は小回復を連打。最後はギリギリでしたが、なんとか撃破。
世界が救われたアニメーションの後、フィアナと妖精たちとの会話があって、スタッフロールへ突入。最後に、フィアナのその後が語られて終わりました。天界と地上とに別れて遠い存在になってしまったけれど、彼女が幸せになったのなら良かった、と思えました。
クリアデータのおまけでは、フィアナのスチル等が解放されたので、フィアナ同性EDと受け取れば良いでしょうか? ゲーム中で見ていないスチルも全部見えるようになるのは、イベントの発生条件が極めて分かり難い本作の場合、ちょっと有難いです。
さて、クリアはしたのですが、実は最終戦の前に、分岐と思われるイベントを見付けていたので、ロードしてその時点に舞い戻りました。
確認したのは、同行した異性勇者(レイヴまたはグリフィン)から告白されるイベントです。
レイヴの方の告白を受けた状態で、フィアナが最終戦に突入。
ラスボス撃破後の会話は、フィアナ→レイヴ→妖精たちとなり、また、天界に戻るのではなく人間になるという内容に沿った台詞に変更されました。
スタッフロールの後は、レイヴのスチルが表示されて――
目が点になりました。
それは、表示されたスチルが「笑顔でトマトを収穫するレイヴ」という内容だったからです。レイヴと言うキャラクターは、物凄く寡黙で厳格な騎士団長だったのですが……平和な時代になったから、騎士団長を辞めて、農家になったの?
困惑するプレイヤーを余所に、何の説明もないまま短い台詞があって、FINマーク。
しかも、クリアデータをセーブしてもおまけが解放されませんでした。つまり、EDを誰と迎えるかは関係なく、最終戦を制覇した勇者のみ、後日談を見られるし、おまけも解放されるということなんですね。
フラグ管理が適当な本作を思えば、割と納得できる仕様ですが、なぜレイヴがトマトを栽培していたのかだけは説明を求める!
ちなみに、シーヴァスは「勇者の探索」で見付かる事を確認しました。
ティアの時に散々「勇者の探索」して正解が「敵の捜索」で、シーヴァスの時は逆というのは、泣きそうですよ。
まだ会っていない勇者が多数いるので再プレイは必至ですが、次回、総評感想で一旦区切ります。