発売日後に配信開始された「ゴッドイーター2」序盤まるごと体験版(PSP版)を遊びました。
http://www.godeater.jp/

→発売前体験版の感想は、2013年8月4日記事参照

気になる体験版ボリュームは、難易度3に入ったSTORY27(ルフス・カリギュラ戦)まで。
繰り返し遊べるMISSION数は、通常難易度が28個、高難易度が17個。キャラエピソードは、シエルEpisode3、コウタEpisode3、エリナEpisode2、エミールEpisode2、リッカEpisode2、ギルバートEpisode4、ハルオミEpisode2まで。
相変わらず、大満足のボリュームです。当然、データサイズも大きく、約800MBありました。PS Spotの貧弱な回線でダウンロードするのはかなり厳しかったです。前作のように、ネット上から取得できるようにして欲しかったかな。
なお、次のイベント発生フラグはサカキ博士との会話と思われますが、体験版では支部長室に博士が配置されておらず、フラグが立たないように調整されています。
ストーリー的には、とても区切りが良い所で気持ちよく体験版を終えられるのですが、逆に言うとBURSTの時に感じた「製品を買ってこの先の物語を知りたい」という欲求に繋がらなかったので、体験版としてはやや失敗かも知れません。

発売前体験版ではロックされていた要素が開放されたほか、UI、演出、武器の挙動で細々改善された点も多く、さすがに製品版の完成度です。お金を払わずに此処まで遊べてしまうことが申し訳ないくらいです。
ゲームシステムとしては、BURSTを踏襲しているため評価割愛します。
ちなみに、体験版で遊べる範囲では一度も回復錠を使わずに済んでしまいました。体験版では数回リンクエイドしてもらったことと比べると、難易度はやや下方調整されているのかな。
仲間NPCのAIが優秀になっていて、ホールドトラップを使ったり、回復柱を立ててくれる御陰かもしれません。
ただ、コウタ以外は全員新型(第二世代)なので、今後AIが成長するとあまり戦闘時に個性を感じなそうな気もします。

このゲームは数パターンの地域で戦いを繰り返すので、序盤の移動要塞フライアに乗っている設定とゲーム性が合っていない気がしました。
難易度2の途中から極東支部が拠点に変わると、いつも同じ任務先で違和感がないのですけれどね。
極東では、3年前と変わらぬ前作キャラに会えた瞬間、懐かしくて急にテンションが上がりました。もっとも、キャラクターに関しては、エミールとハルオミという、発売前には公表されていなかった新NPCの2人が非常に「いいバカ」で大好きです。

個人的に残念だったのは、BURSTの頃に私が考えていたより、2の世界は物資が豊かで、結構楽しそうに生活して見えたことです。
コウタのキャラエピソードで、3年前までは状況が悪かったとフォローしていたけど、やはり微妙に違和感がありました。ゴッドイーターの在り方も、以前は「アラガミが来るから撃退する為に怖々出撃する」印象だったのに対し、今作では積極的に狩りに行っている感がありました。アバドンなんか、逃げてるのに追うからね。

購入対象として検討すると、システム面は超進化はしているものの、やることはBURSTと変わらないため、物語を終えたら直ぐ飽きてしまいそうかな、という点がネックです。ちなみに、防衛班班長が出ていればキャラクターへのお布施で買う確率が跳ね上がったけれど、2のNPC内にいたら個性が薄くて悲しいことになっただろうから、登場しなくて正解という気がします。
PS Vistaを持っていれば、画面が美しいという一点だけでも価値がありそう。でも、PS Vistaを買う予定はまだないですね……。

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