ゲームアーカイブス「ノエル ノットデジタル」を始めました。
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ビジュアルフォン(TV電話)で女の子たちと会話をするゲーム。
公式のジャンルとしてはシミュレーションですが、ADVと言われた方がしっくりくるかしら。

起動したら「ディスク2を入れてください」から始まってビックリしました。
しかも、OPアニメーションが終わると、またディスク1に入れ替えさせられるという仕様。どうやら、アニメーションは全部ディスク2、会話するゲーム部分はディスク1となっているようです。女の子たちは時折ビデオレターを送って来てくれるので、それを見たい時はディスク2に入れ替える必要があるんですね。

さて、肝心のゲームシステムに関しては、「タイミングを見計らって会話ボールを投げる」という基礎知識はある状態で始めたのですが、最初はまったく操作が分からず、お手上げになりました。

システムメニュー
(画面注釈)そもそも全体的に不親切。

初日(25日)に代歩から掛かってきた電話は、なにも会話ボールを持っていないからと聞き流し、次から本番と思いきや、27日も同じ結果に。ここでようやく、何か間違っているらしいと気付きました。
キーワード検索で作中のネットワークから色々拾ってくることができるようなので、そこで会話ボールを見付けるのかと思って色々試行錯誤しましたが、違う模様。
説明書は文字が小さい上に複雑怪奇な書きかたなので読む気が起きず、結局ネットでプレイ動画を確認してしまいました。
……まず、彼女たちの喋りに応じて画面左下に出てくる会話の種(会話ボール)を拾わねばならなかったんですね。まったく左下の動きに気付いていませんでした。

実際に自分でやってみると、とんでもなく忙しないゲームです。
そして、とても凄いゲームでした。
最初は通話時間が1分もなかったのが、しっかり会話ボールを拾って返していくと、3〜4分は続くように。
よく喋るし、よく動くし、プレイヤー側の台詞がなにもないことを除けば、非常に自然です。

ビジュアルフォン

しかし、次に電話する日の約束をして貰えなくなってからは、当てなく日参したり、迷惑っぽいので少し控えてみたりと、電話を掛ける日時自体で悩まされて、掛けても留守電だったり都合が悪くて直ぐ切られてしまったり、結構大変。

会話相手の女の子たちは、若干バブル期を感じるキャラクターですが、お侠な代歩、変わり者の由香、お姉さん気質の恵壬と、巧く属性が分かれているし、最近の「萌え」とは違うリアルな雰囲気があって面白いですね。
結構赤裸々な話をしてくれるので、女子高生の素顔を暴いているような感じがしてきます。
なお、ずっと代歩を相手に掛けていて、他の2人のアドレスは知らないままでいたのですが、10月中盤過ぎから、なぜか恵壬にも電話を掛けられるようになっていました。
もしかすると、日にちを飛ばし過ぎてなにか見逃したのかもしれません。

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