現在地:谷間の遺跡
進むほど状況が悪くなるのに、先が気になってプレイが止まりません。
城を呪縛から解いた功績で所有権を貰った獅心剣はエニスに奪われ、そのエニスは人形に肉体を奪われ、ということで人形を追って辺境へ。
人形=ひこから継承者として認められるも、カイエスが黒の剣の継承者に必要な魔の力を拒んだため、第二の封印が解かれ、遂にバルクルーサを除く全土が壊滅。貴族たちは民を黒竜の餌役に置いてクライツェンから逃げ出したのでした。
……黒の剣で黒竜を倒したとして、その使い手が魔王になるのでは、黒竜が復活した時点で「詰んだ」状況に変わりないですよね。シノブは魔の力を手に入れたカイエスには黒の剣を渡さないというけれど、黒竜を倒す他の方法案があるのでしょうか。
分かりやすい説明をしない作品なので多少推測が混じっていますが、三使徒たちは、辺境の民=先住民だったようですね。黒竜の復活は、先住民の一部急進派が復讐の為に行っていると。でも、ガルサ(ルチア)は先住民は波動の中でも人のまま生きられると思っていたようだし、全体的にヴィイが黒幕で、ルルスとガルサは騙されているような気もしますね。
そして、辺境の民について知ると、元々バルクルーサの民=移民たちが彼らの土地に侵略し、数々の非道を働いたという経緯があって、同情的になってしまいます。
実際、海辺の街で会った剣作りの名人グリンウルドなど、感じのいい人物もいます。バルクルーサの兵士たちが侵攻してきた時には、辺境を守るために剣を抜こうと思ったくらいでしたが、残念ながらこのイベントでは手が出せず、その後に至っては完全に魔物化してしまった辺境の民を自分で殺す羽目になりました……。
辺境で行くことになる「貴族の塔」は、トラップや謎解きが含まれるダンジョンで、ちょっと苦戦しました。
特に、壁を持ち上げて移動するエリアでは、密室にある「銀のこて」を手に入れた後、部屋から出る方法がなく、詰んだと思って慌てました。結局、部屋の下の方に落とし穴があり、下の階に脱出できたのですが、安堵した直後に雑魚戦で全滅。まぁ、このゲームでは間々あることです。
辺境から戻った後、マッカロックの遺跡でリールに2回話しかけると、ちょっとした会話イベントがあり、明るさがあって久々に救われましたが、カイエスとシノブの意見が割れるイベントの後だと思うとなんだか変な気がしました。