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ゲームアーカイブスのミュージカルRPG「マール王国の人形姫」を始めました。
→マール王国の人形姫 ソフトウェアカタログ

現在地:旅立ち(Lv.8)

人形と会話ができる不思議な少女コルネットが、魔女に浚われた王子様を助けるため冒険の旅に出るミュージカルRPG。
1998年発売当時、温かみのあるメルヘンチックなドット絵グラフィックに惹かれた作品です。ただ、「ミュージカル」RPGということで、劇中歌が挿入されることによる冗長感が気になって購入は見送っていました。
実際に遊んでみると、ミュージカルシーンは歌詞が表示されないため音量を上げる必要があったり、本作だとキャラクターの頭身が低いため動きをダンスとして認識できず、絵面的な面白さが薄いのですが、クルルとの絆を歌う「歩いていこう」等、楽曲は優しくて良いなと思いました。
ただ、こういう歌をウリにした作品だと、歌える声優を揃えるのかと思っていましたが、そんなことはなかったです(笑)。

旅立ちに至るオープニングのエピソードはある程度既知でしたが、まさかの「注文の多い料理店」ネタや、ミスコン審査に戦闘があるなんて部分には笑わされました。

難易度はかなり低い感じ。ターゲット層から考えると適当なのかな。
ただ、エンカウントが連続して起こる時があるのは気になりました。ランダムエンカウント制の場合、次にエンカウントするまで歩数制限があるRPGが一般的ですが、恐らくこのゲームではその調整がされていないのでしょうね。
それ以外のシステム面では、ストレスを感じるところはありません。

説明書はザッとしか読まずに始めたので、戦闘後にモンスターが仲間になったときはビックリしました。ドラクエVみたいですね!
モンスターもとても可愛いので、ちょっと嬉しいです。でも、人形も育てないといけないから、仲間にしたモンスターを活用する場面は少なそう。折角のシステムが勿体ないですね。
クマ人形のLくんが「願いが叶った」と成仏してしまった後、もしや人形はエピソードが進むと使えなくなる=穴埋めにモンスター育成も必須かと危惧しましたが、成仏後も人形自体は使えました。

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