また2話分溜めるところでしたが、4話「バンド・オブ・ハンド」の感想。
題名の意味がピンと来ませんが、英語に直すと「Band of hand」かな? 力を合わせるとか、そう言う意味合いでしょうか。

やっぱり食料は現地調達、モンスター狩りでした!
塔内に入ってからもこんなお気楽な説明回があるとは、少し拍子抜けです。それに、アーメイさんがリフィル先生のポジションだとは、3話までの展開からは思いも寄りませんでした。登頂経験くらいは、パーティを組む時に確認しておけって話ですが。
主人公が、戦闘になると盾を構えて踏ん張るお仕事担当と言うのは斬新だし、パーティプレイの描写としては盾役である以上適切ですけれど、派手さがないから、今回みたいに戦闘省略されちゃうんでしょうね。全滅必須の状況をどう挽回したのか、動的な説明がないため、ご都合的に感じました。延々と戦闘シーンを続けるより、お話の進行に尺を割くのは正解だと思いますが、ギルに貰った剣はどうしたのかと。
補助魔法を多用していて好感が持てますが、カーヤはあんなに多彩な術を使い分けられるとなると、相当の術者なんでしょうね。

他のチームに関しては、王の暗殺者たちが塔を昇っていて驚きました。ニーバ側は、カリーのスカウト能力が有能過ぎ。ニーバは、サキュバス付きの上にブラコンと、難儀な人です。こんなに大風呂敷を広げて、本当に1クールで終わるんでしょうか。
しかも、5話はまたギャグ回? 構成はどうなっているんだろう。
とはいえ予告のネズミ兵士は可愛いし、元はニーバと思しきお犬さまは格好いいしで、獣好きは文句を言えません。

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