日誌に適切な話題がないので、またも抜き出し。
「……それでも愛した女(ひと)なのだろう」
少年にとっては、それが万象の免罪符だった。愛する者の為ならば、自らの命を捨てる事も、何者かの命を奪う事も、厭うに値しない。
この話のネタを考えたのは、リアルタイムにPS2版をプレイしてティベリウス戦を終えた辺りだったので、まさか海底洞窟がああいう結末になるとは思っていませんでした。そのため、今改めて書きながら振り返ると、若干PS版のリオン性格が混ざってしまっている気が……。
でも、この箇所を抜かすと締まらないので続行。