折り返しになるドルアーガ6話「雷光の架け橋」。
……これが塔の中と言えるのか? と突っ込む事から始まりました。
一気に「鉄の宮」まで進んでいてビックリしました。明示されていないだけで、密かに前回が「鉛の宮」だったのかな。
このペースで1話1宮とすると、11話で「天空の宮」に辿り着くので、このペース配分は1クールに収める為の策でしょうね。
この1クールと言うのが意外と難題で、今回はクーパとメルトのスポット回かと思いきや、ちょっと他の要素も盛り込みすぎて主題が見えない事になりました。ピンライトを当てる対象は主役に絞ってくれないと。3つも4つもピンライトあたったら、それは唯のライトでございます。
まぁ、お話のテンポはスピーディで好きですが、今回のような話では、掘り下げの浅さが気になりました。賀東招二氏のブログなどを読むと、削ったところがあればもっと……と思わされる為でしょうか。
全体の流れとしては、ジルが剣の使いかたを覚えたのが今回の収穫かな。中盤になるので、戦闘演出はもっと派手にしてくれても良いかなと思います。
海ピーマンって生き物なんですね。ヤドカリの背中がピーマン状態。これは野菜のピーマンの味がするのか、肉っぽいのか、判断に悩む外見です。
「お前も子供だろ」と言われた時にクーパが随分びっくり顔をしていたので、実は4028歳とか言うキャラだったのかと一瞬疑ってしまいましたが、メルトの従者と言う事で出自がはっきりしているので、それは有り得ませんでした。
一押しは、シャンプーハットがないと頭が洗えず、クーパがいないと杖が出せず、その上、ライナスの毛布が必要なメルト。最高です。でも今回入れておくべきだった「あんな口を叩くけれど根は良い奴なんだ」と言うエピソードがなかったので、総合的には株を下げてしまったかな。次回もそこそこ出番が多そうなので、そこで持ち直してくれるでしょうか。
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