ダナエ達の顛末を見届けるため、再び、ガトの地へ。
エスカデ編(笑)改め、妖精編最終シナリオ「上天の光」が始まりました。
愛する人と一緒にいたい、世界に迷惑をかけるべきでない、と考えるダナエの感覚はごく一般的だと思うのに、達観したマチルダと相容れないのが可哀想です。
マチルダから受け取ったAF「愛のブローチ」を、ガトの北に置いて【ルシェイメア】を創出。アーウィンが復活させると言っていたけれど、これだと主人公がルシェイメアを復活させたようにも感じますね。
折角なので、アーウィンを殺すと宣言したダナエを連れて行きます。
ワールドマップでルシェイメアを選ぶと、鳥が運んでくれる演出にワクワク。空に浮いているんですね。
なお、攻略後は地に墜ち、二度と入れなくなったようですが、ワールドマップ上に形が残るので、通過するくらいはできたら良かったな、と思います。
ルシェイメアは焔城と違って、ほとんど一本道のダンジョンですが、長くて飽きました。
アーウィン戦は、無敵時間の長い必殺技を連発してくるのが辛かったですが、なんとかHP残2%で踏みとどまって倒せました。撃破後の演出が長かったため、第二形態があるのかと警戒しましたよ。
死んだアーウィンとマチルダは奈落で再会するも、自由を得たマチルダが、望みのままにアーウィンを選んだ時、アーウィンはマチルダから逃れる決断をしていたというのは、皮肉な結末だと思いました。
個人的には、死ぬ前の老衰したマチルダが言う「自分は自分自身が幸せであるように生きればいい」という考えには、それなりに頷くところがあったのですが、若返ったマチルダの振る舞いを見ていると、自分は自由かもしれないけれど、他者に自分の意思を押し付け、あるべき姿を強いている感じになりませんか?
幼馴染4人が手に入れた「自由」は、結局のところ、即ち孤独だったんじゃないか、とも思ったのでした。