PSゲームアーカイブスの歴史サウンドノベル「信長秘録 下天の夢」を始めました。
→信長秘録 下天の夢 ソフトウェアカタログ
「オーディンスフィア」と同時進行で突然このゲームを始めた理由は、今年夏の宝塚月組公演が「NOBUNAGA ー下天の夢ー」というミュージカルだからです。もちろん、両者の間には何の関係性もありません。……ないですよね?
織田信長を主人公としたADV、という前知識しか持っていなかったのですが、シナリオは2つ用意されていました。
「信長の生涯編」は、ごく普通に桶狭間から信長の半生を追って、史実通りの結末や異なる未来に進んでいくという、時系列的には「高2→将軍」と被る内容。
「本能寺の謎編」は、なんと本能寺襲撃の記憶を持った信長が、長篠の合戦前夜に戻ったという、ビックリ設定で展開するシナリオ。
後者が非常に気になるところですが、一応初プレイなので最初は「信長の生涯編」で、基本的な人間関係などを学ぶことにしました。
いかにも「時代劇」のあるOPムービーで、重厚な戦国絵巻が楽しめそうだと思っていたのですが……
まさかの桶狭間で奇襲失敗。
その後登場した「徹底抗戦」「今川に恭順」「刀を捨てる」の選択肢に、思わず3つ目を選択。尾張は柴田に譲り、戦国大名を廃業した信長は放浪の末、伊勢の商人になってしまいました。
その後、天然痘で亡くなったり、海外進出を選んで遭難してみたり、どの選択肢がどう展開するのかまったく分からない枝葉の多さに驚きました。まさか開始後10分もせず、自分が戦国大名ではない織田信長になるとは思わなかったです。変化の幅が広く、次はなにが来るのかとワクワクします。
とりあえず少し前の選択肢に遡って、今度は博多に行き着いたところで一時中断。予想以上にボリュームがありそうなので、ゆっくり味わっていこうと思います。