オートスキップがないことには慣れてきたけれど、スタッフロールをスキップできないことだけは何度も文句を呟きつつ繰り返しプレイ。
一先ず、以下のセーブデータから遡れる範囲で、違う選択肢を選んでみました。
結果、「長篠編」に関しては、色々な展開があっても、プレイヤーの選択肢によって話が変わるのではなく、分裂した信長の霊魂がそれぞれ辿った道程を見る、という構成のように感じました。
といっても、基本的には、地獄に堕ちたり記憶を失ったりというバッドエンドに遭遇し続ける作業なのですが、最終的には信長も光秀も、両者が生き残る道のために試行錯誤を繰り返していたようなものかな、と思います。
結局、前回唖然とした「続」で終わるラストが、このルートでは一番良いエンディングだったと解釈して良いのでしょう。つまり、あれは「新しい未来へ続く」という意味の「続」だったのか!
展開によっては、神(天の意志)と更新したり、意識が宇宙空間に行ってしまったり、という自由さは本当に面白いなと思います。
なお、結局本作も宮廷陰謀説寄りだったので、その辺は安部龍太郎の「信長燃ゆ」を彷彿とさせられました。