長篠の戦い前日に戻って、「切腹を命じる」を選択し直し。
とはいえ、さすがに重臣達から異論反論が飛び出て、切腹は免れたようです。しかし未来を知っている信長からすると、重臣たちも皆裏切り者ということで、疑惑が生じ、裏切りの動機を探る「動機怨恨説」ルートへ到達。
家臣達の恨みを色々洗い出すところは、ボリュームもあって、もはやゲームを遊んでいるというより、歴史小説を読んでいるのかという感じ。勝家と秀吉しか確認できなかったので、別途、丹羽長秀辺りは確認したいですね。家康は、長男の件でしょう。

柴田勝家の怨みとは?

その後、秀吉側の視点や、光秀側の視点にお話が移ったのは、一人称形式のノベルゲーとしては少々禁じ手という感じがします。
結局、このルートでは「本能寺を襲ったのは光秀ではない(桔梗紋を掲げた別人)」ということになり、その上、超現象で信長が光秀の元に現れてエンディングという、半分寝ながら遊んでいたことを差し引いても意味不明な展開に落ち着きました。

最後はスクリーンショットの如く清々しい幕切れだったので、もしや良いエンドなのか?と思ったのですが……

信長は、天を仰いだ。

まさかの「」で終了して、目が点になりました。

黒幕を足利義昭・本願寺顕如・毛利輝元・羽柴秀吉・徳川家康・織田信長から選択させられるところは、非常に悩んだのですが、織田信長を選んだらどうなったのか、凄く気になります。
まさか、鯨統一郎著「邪馬台国はどこですか?」で展開された“信長の自殺”説に到達してしまうのでしょうか!?

そんなわけで、展開はとても気になるのですが、再プレイを促すシステム面の助けが乏しいので、いっそゲームブックの形で出してくれないだろうか……と思いながら遊んでいます。

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