現在地:ラダトーム編・希望の旗奪還
3章を遊んでいるときは、いくら「最初の試行錯誤が面白い」といっても、場所と素材を変えただけで実質同じことを3回もやっていると飽きる、と思っていました。3章の進行が遅かった要因には、この理由も含まれています。
が、4章は旗もないし拠点もないしという、本当になにもない絶望的な状況から始まり、改めて面白さを噛み締めているところです。
といっても、旅の扉を手に入れた後は、あっという間に石の作業台→神鉄炉と金床と進化して、鉄装備まで進んでしまうのですけれどね。
真っ暗な世界の中、手にするものは「ひのきの棒」と、おっさんから押し付けられた役に立たない「ダンベル」のみという絶望的な状況。
食べ物も薬草も服もなく、なにより素材が手に入りません!
死の世界となったラダトームでは、素材も死んでいるということなのか、草や枝を壊すとそのまま消滅して、入手できません。これには驚愕すると同時に、一体どうやって発展していけばいいかと困惑しました。
そこで新登場したのが、死の大地を蘇らせる最強アイテム「せいすい」。
振りまくほどに、灰の大地が緑の土になり、草花や木といった素材が採取できるようになります。自分より弱い敵の出現を抑える、という超地味アイテムだった「せいすい」が、こんな有用アイテムになるとは驚きです。
もう、通る道々に聖水を掛けまくって、花咲か爺さんの気分を味わうのが楽しくてなりません。
それと、メッセージ「ガンバレ ニンゲン! おおきづちは ニンゲンの ミカタダ!」に、とても心が温まりました。
「大倉庫」の材料が欲しくて惨殺しちゃったけど、ごめんね。
しかし、さすがに魔物の本拠地が近いだけあって、敵が強いです。
希望の旗を取り返す際、屋上で待ち受けるトロルとまどうし2体というラインアップに絶望しました。こっちは、はがね装備を作り忘れて、鉄の装備だったんですぞ!
それと、拠点を襲う魔物にばくだんいわが現れて、メガテン……もとい、メガンテされたときは泣きました。