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このところ、PSアーカイブス「エリーのアトリエ 〜ザールブルグの練金術士2〜」を遊んでいます。
エリーのアトリエソフトウェアカタログ

1周目は、4年で卒業のエンド。
2周目は、マイスターランクに進んでから卒業のエンド。マリーには会えたけれど、その先には進めませんでした
そして、3周目に突入中です。今回は「明日の錬金術師」で指示された通り、チーズケーキを完成させたいと思ってます。

アトリエシリーズ2作目となる「エリーのアトリエ」は1998年に発売されたゲーム。初代「マリーのアトリエ」後のザールブルグを描いた、直接続編です。
アトリエシリーズは1作目から非常に良く出来ていて、プレイの度に、黙々と淡々と、ある限りの時間を捧げてしまうのですが、本作は特に中毒性を感じます。アイテム数が凄まじく多い上に、ブランド調合・オリジナル調合という要素もあって、永遠に調合し続けていられます。
また、イベントも過去に遊んだ「マリー」「ヴィオラート」より充実かつフラグが複雑な印象。
4年(マスターランク進学で2年延長)という期間制限もあって、なかなか狙った展開に行き着けません。特に、恋愛イベントが存在している筈なのに、一度もそれらしいイベントに遭遇しないのが謎です……。まあ、一番雇用している冒険者がハレッシュという時点で、駄目なんでしょうね。でもダグラスよりハレッシュの方が、雇用費も安いし、雑魚に強いんだもの!

面白さゆえに目を瞑っていますが、昔のゲームであるということを差し引いても、UI関係は酷いです。
大量のアイテムが登場する作品なのに、アイテム管理が単なる一覧で探し難かったり、装備品の付け替えが面倒だったり、不便極まりないです。
また、カレンダー的なものがなく、周期的なイベントもすべてプレイヤーが記憶しておく必要があります。

でも、とにかく調合が面白いんですよね……。システム的な苦痛があっても遊びたくなるという点は、凄いゲームだなと思います。

キャラクターは、奇抜なところがなくて素直に付き合えます。
特に主人公エリーは、ほとんど無個性な主人公ですが、大らかないい子で好感を抱きました。
先に「ヴィオラートのアトリエ」を遊んでいるから、アイゼルと仲良くなりたいという気持ちはあるのですが、冒険者としては弱いため付き合うのが難しいですね。3周目でようやく、シアの結婚式に一緒に参加できたくらいです。
ハレッシュ等は連れ歩いていれば、あっという間に交友度100まで達するのに、上手くいきません。それとも、私の選択肢が人付き合い悪い感じなんでしょうか……。

コメント

トニー

お久しぶりですトニーです。
まだ死んでません

マリエリリリでザールブルグ三部作といわれてますが、
この3本は本当にクオリティ高くて今遊んでも完成度の高さにびびりますわ
マリーなんてあれが初代とはとても思えない

でも確かに遊び難いですね。ゲームバランスも悪いし、運の要素も強いし・・・マリーなんて引継ぎすらできない。

話を少し変えるのですが、以前まぼろし月夜の日記で「こんな古いゲームのウェブページが生きてるなんて凄い」という話をしましたが、若干新しいものの、また発見しました。

03年の天使のしっぽ。すでにPS2はリリースされており、
PS末期のゲーム、唯一の生き残りかも?
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/tenshino_shippo/

当時はもうほぼ全て廉価版再販でした。PS最後のギャルゲーはシスプリ2かな?
https://ja.wikipedia.org/wiki/PlayStation%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7_(2003%E5%B9%B4-)

麻生壱埜

お久しぶりです!

マリーの凄い点は、現在まで続くアトリエシリーズの基礎が、この時点で完成していたという点だと思います。
振り返ってみると、結構大味だし、アイテムやイベント数も少ないのですが、その分、自力で完全攻略できるゲームサイズだったのも、初代としては良かったのかなと。

天使のしっぽ、さすがに知らないゲームですね。
というか、ヒロインの設定が凄いです。カエルってしっぽありましたっけ……。

バンダイナムコゲームスは、リンクは切ってもwebページだけは残しているようです。私が知る中で最古&ギャルゲーだとPS「子育てクイズ マイエンジェル」(1997年発売)のページが生きていました。
http://bandainamcoent.co.jp/cs/list/my_angel/

でも現代まで続いているシリーズというのは、やはりある程度知名度のある作品になってしまうのだな、と思いました。

トニー

一作目で完成されてる
他作品にパクられた

の2つを満たすアトリエは凄いです
逆転裁判、ドラクエ、テイルズ、モンハン・・・とかもそうだけど、新ジャンルの開拓といえますし

アトリエをパクったリーヴェルファンタジアはシステムこそパクってるけど、シナリオが良すぎて名作でした
しかも時間制限なし、ノーリスクで何度でもやり直し可能という、アトリエにはなかった親切設計

しっぽは実は私もプレーしてませんw

マイエンジェルは神ゲーでした
まだページあったとは

しかも97年といえばまぼ月よりも古い

ギャルゲー自体このあたりから出だしたし、
案外これが本当に最古かも?

オールジャンルでも96年といったら、もう任天堂くらいしか残してないし、そもそもHP立ち上げすら行ってないメーカーばかりだし(あっても倒産してたりだし)、当時のウェブページはどこも商品紹介や概要のみで簡素でしたから、ページ生存ではマイエンジェルが、コンテンツが揃ってるホームページ感のあるホームページでは、本当にまぼ月が最古の可能性も・・・

あ、どっちもマイナーですねw

トニー

岸田メルが絵を描いて第二次黄金期なんていわれてたが、
それでさえマリーの売上を結局超えることができず、
再度低迷期に入ってるので、そういう意味でもマリーの偉大さは凄いです
同時に当時のゲーム業界はやはりモノが違ったなって思います

黄金期のマリー 21万2307本 エリー 16万1351本。低迷期のマナケミア 4万6563本

メルル 14万2916本、それでさえマリーには遠く及ばないという・・・

そして最新作はワーストのPS4版27,372本、PSV版16,153・・・

本編だけで既に21作出てるとか多過ぎなので、
まあさすがにユーザーが飽きるのも仕方ないですね・・・

麻生壱埜

マイエンジェル、マイナーゲームだったのか!
テーマソング(少女時代)とドラマの入った特典CD、持ってました。

アトリエシリーズ内で、そんなに売上に差があったのですね……。
まあ、コンスタントに発売し過ぎだと思います。
本質は初代から変わらないし、じっくり遊べてしまうから、あまり次々に買う必要性を感じないのですよね。

個人的にはエリーからヴィオラートの頃の、少し泥臭いキャラクターデザインの方が「アトリエ」っぽさを感じるなぁとも思います。最近のキャラクターは、凄く可愛いけれど、女子力も高そうな女の子たちで、私が知っているアトリエ(ザールブルグ〜グラムナート)とは違うな、と思うのでした。

トニー

マイエンジェル・・・メジャーではないでしょうね・・・
移植されてないタイトルも多いし、売上が振るわなかったので・・・
私はスワン版も持ってるけど、音割れが酷くてまともに遊べませんw

でも好きなゲームなので何とか復活してほしいと思ってたら、
何をトチ狂ったのかバンナムが知育ゲームシリーズの一つとして発売
これが3万本と爆死したので、もう11年続編が出てません(悲報

アトリエは主力商品とはいえ出しすぎが原因でしょうね・・・
エリーのころは、まだ少女漫画風で可愛かったんですが、
最近は萌え系過ぎて増えたユーザーの変わりに減ったユーザーも多かったのが、失敗した原因かも・・・
年齢も幼過ぎてさすがに13歳の主人公には感情移入できませんw
ユーザーターゲット絞りすぎですわw

麻生壱埜

マイエンジェル、IPオープン化されたようなので、バンナム以外のどこかがゲーム化してくれる可能性もありますよ!
https://open.channel.or.jp

萌え系主人公だから遊ばないユーザーが、私だけでなく一定数いたのか、と思うと少し気が楽になりました。
13歳って……そんなに幼かったのですね。
ゲーマーの年齢層は絶対もっと上なのに、なんでそんな設定にしたのかなあ。そういう人たちの声がよほど大きいのですかね。

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