冬アニメが一応終了。
しかし「信長の忍び」は2期に続くし、「ゼスティリア」は最終話が別途放送だし、なんだか終わった感がありません。

昭和元禄落語心中 助六再び篇(9話〜12話)

http://rakugo-shinju-anime.jp

樋口先生の「質問」で最後に凄い爆弾を投げたな、と思ったけれど、基本的には綺麗に纏まった物語でした。

11話は、八雲が急死していて驚きましたが、三人で楽しく過ごしている様子を見て、死んでいるのに「良かったね」と思えました。落語の死後世界(地獄巡り)を描いているのもなかなか面白く、特に焼けた寄席が彼方で蘇っていたのが実に粋でした。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(21話〜24話)

http://toz-thex-anime.tales-ch.jp

まさかの、最終回ならず。MXの場合、番組表で「終」マークが着いていたのに、次回予告があって笑いました。随分変則的な番組構成です。もっとも、翌週の放送ではないということなので、放送直前に指摘して頂かないと忘れそうですよ。

細かい世界設定を理解できないまま観ているのが悪いのか、視聴中に面白いと思うことが全然なかった本作ですが、21話「いつか夢見た世界」で1期EDの光景を持って来られたのは、心に響きました。
基本的にザビーダの「いるだけ」感が酷いと思っていたら、最後に四属性合体で一応存在意義が生まれてホッとしました。OPの風神依スレイは、結局幻になりましたが……。

「原作ゲームに不満があったプレイヤー向け」に作るのは構わないけれど、深夜とは言え地上波放送で、そんなニッチな需要向けにアニメを作っていることにはビックリします。

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