PS4のRPG「スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-」を始めました。
「スターオーシャン」シリーズは、これまで一度も遊んでいません。「テイルズオブ」シリーズを先に遊んでいたので、機会を逃しました。
開発元であるtri-Aceのゲームもあまり遊んでおらず、「ヴァルキリープロファイル(PS版)」以来です。
そんな縁遠かった本作を購入した理由はズバリ、年末のワゴンセールで投げ売りされていたからです(笑)。
批判が集まっていたことは勿論、スターオーシャンファンの友人が「初めてクリアせず止めた」と言っていたので、許容範囲が狭いゲームらしいことはわかっていましたが、この価格で買えるなら評価は相当緩くなるから構わない……と思うくらい格安でした。
勿論、本当に「ゲームとして出来上がっていない」というレベルなら、どれほど安くても見合わせましたが、低評価の理由は概ねストーリー関係で、製品自体として「出来が悪い」ゲームではなさそうに感じました。
なにより、“仲間最大7人を同時に戦闘フィールドに出せるアクション戦闘”を体験してみたくて、買ったのでした。
プレイ中に難易度を変更できないという点で不安を抱きつつも、通常の難易度である「GALAXY」で開始しました。
本編開始直後は、訓練の模擬戦で戦闘システムのチュートリアルがあります。
ガード<大攻撃<小攻撃の三竦み構造と、距離で自動的に攻撃が変わるのが特徴的。
しかし乱闘になると、三竦みを意識している余裕がないので、比較的安全性の高い小攻撃の連打になってしまいそうです。
フィールドのグラフィックが綺麗で、正直驚きました。
本作はPS3でも発売されていた筈ですが、これはPS3では難しかったのでは。キャラクターも、スクリーンショットで見ていた時は生気のない人形風に感じたのですが、実際に遊んでみると可愛いです。
このアングルは、石畳と干物が細かくて感心しました。スクリーンショットで小さく掲載するのは勿体なく感じるくらいです。
ただ、道行く通行人に近付くと、転びそうになって接触を嫌がる反応があるのに、こちらが棒立ちしていると通行人が突き抜けてきたのはビックリしました。
しかし……10分ほど街を歩き回った段階で気分が悪くなり、その後は盗賊団だけでなく吐き気とも戦うことになりました。
明らかな3D酔いです。
特に階段を上り下りすると、キャラクターの上下運動に合わせてカメラがガクガク揺れるため、気付いたときには完璧に酔っていました。体調が悪いわけでもなく酔ったのは、「キングダムハーツ」以来。10分という短時間で酔ったのは、初めてかもしれません。
これほど酔うのでは遊べない、と落胆したのですが、カメラ感度を下げると改善されると聞いたので、次回はその検証からになります。