池袋西口のキュイジーヌ・フランセーズ「ル レガル トワ」でランチ
http://www.regale-toi.com
目に付き難い、小さなビル入り口から階段を上がったところにある、隠れ家風レストラン。
実は、以前も一度訪問したのですが予約をしていなかったため入店できませんでした。その時も店内は空いていたし、今回も滞在時間中空いている席があったのですが、予約は必須と思った方が良さそうです。
ランチ・ディナー共コース料理のみ。
常にそのような形かは不明ですが、前菜・肉料理は選択制、アミューズ・魚料理・デザートは固定という形式でした。
前菜は野菜のテリーヌを選択。キュウリとパプリカがメインで、ソースはトマトベースだったと思います。野菜の味わいが引き出された、さっぱりとした夏向きの味。
メインの肉料理は鹿肉を頂きました。ラズベリーソース、セロリのピューレ、かぼちゃと味噌のピューレで味付けを変えながら頂きましたが、どれも素材の味わいが出ていて美味しかったです。
ちなみに、牛肉を選んだ場合も、付け合わせやソースは一緒で、肉だけが異なる形でした。
パンは、柔らかい白パンが温かい状態で提供されるため、ソースを付けて食べるのに最適でした。
評判通り美味しいものの、個人的には価格帯から考えれば妥当な内容だと感じます。食べる量が多い男性だと少し物足りなさもありそう。
閉店してしまった「ブラッスリー・ラ・フェット」の代わりになる店を探す旅は、まだ終わりそうにありません。
ただ、ゆっくり滞在しても問題ないし、パンや水の補充も適度、内装はシックでありながら小物は南フランスの田舎風という形式が意外と居心地よく、落ち着くお店でした。