PSPのダウンロードリストを眺めていたら、無性に「ヴィーナス&ブレイブス」が遊びたくなったので「ブレイブス・レジェンドモード」を始めました。
誕生したのは、ヴァルキリーの団長率いる第一騎士団。
プレイ開始して直ぐ、戦歴情報を本編セーブデータと共有していない様子に少しガッカリしました。PS2版は、ブラッド率いる騎士団のメンバーの戦歴と共有だったので、一つの目標になっていました。
最初は、衰退期メンバーと全盛期終盤のメンバーばかりで、貴重な成長期の二人に友情召喚が発生するなど、酷い状態だったのですがーー
3年目にして、若い魔騎士と聖騎士が加入しました!
PSP版で、実質103年目にして初めて聖騎士が加入しました。こんなに嬉しいことはありません。
でもまだ能力が低すぎるので、上手く惹きつけ合うことができていません。それに、最重要課題である団長のお見合い相手も、まだ見当たらないので焦ります。魔騎士と団長を結婚させる案もあるけれど、能力的に美味しくないし、残る衰退期前の団員は僧侶しかいないし……。
1年目の300日頃に、王都ヴァレイで通常と違う「達人の噂」を聞き、一瞬戸惑いました。
※画面は別のタイミングに撮影したもの。
すっかり忘れていたのですが、PSP版には「テイルズオブ」シリーズのキャラクターが登場するイベントが追加されていたのです。
発表当時は多くのV&Bファンが「世界観を壊す」と大激怒したし、テイルズオブのキャラクターは書き下ろしですらない雑なコラボだから、テイルズオブファンを呼び込む要素になったとも思えないし、両方好きな私でも擁護する気にならなかった追加要素です。
不快になりたくないから無視しよう、と思ったのですが、地図でイベント地点を確認したところ、登場するキャラクターの名前が確認できました。
それを見て、灯に誘われた蛾のように、フラフラとマリスベイの村まで移動。
……わああ、本当にガイ様参上してる!
キャラクターの設定がどうなっているのかも心配だったのですが、アクラル大陸を異世界と認識した上で、ほかの仲間を探しているという形でした。本編でゲスト登場するKOS-MOSも異世界から迷い込んでいたから、アクラル大陸は次元の壁が薄いようですね。
でもガイは仲間探しと同等にスクーレの時計塔のカラクリに興味津々な様子を隠せず、終始ソワソワしていたので、私も思わずニヤニヤしてしまいました。
なお、ガイから教えてもらえる「真空破斬」は、侍のみ修得可。
どのキャラクターにどの職種が必要か、予想して行かないと、無駄足になるみたいですね。侍は二人在籍していたのに、成長期のキャラクターしか選択できなかったので、成長期制限か、年齢制限もあるのかもしれません。
追加要素だから仕方ないけれど、団員詳細画面でスキルを見られないのはマイナスかな。
ビジュアルのズレはどうにもなりませんが、V&Bの世界に合わせた会話を交わしてくれたので、これはこれでアリかな、と思えました。アクラル大陸の陰影が濃い顔の人たちから見たら、彼らは凹凸のない変わった風貌に見えるだろうなぁと、少し笑うこともできました。
もちろん、ガイだったから、許せたのかもしれません。
最初の一人目がガイで良かったです。