クリアしました!
キャロット高原からエンディングまで一気に片付けましたが、実は終盤の謎解きが難解すぎて、攻略情報に頼ってしまいました。
キャロット高原は、BGM効果もあって、久し振りに明るく平和な雰囲気で序盤に戻った印象。
ピーナツ村のパートは、サラダロアの町のパートと同じくらい楽しく試行錯誤できました。特に広場にあるハチ助の像には笑いました。さすが、ハドソンソフト。
ウッピー洞窟の中はパセリックの森同様気の滅入るBGMだったけれど、「ダイコーン」に爆笑したので、それほど悪印象はありません。
この章だけ世界観が違ったわ!
「モビルヤサイスーツ」とか、「柿っ八、いきまーす!」とか、やりたい放題でした。
ウォーメロン将軍が総大将として、ラディッシュスーツは、赤い顔で3本の毛が生えているところを見ると隊長機だったのかしら。
そして、柿っ八は凄く怯えておきながら、いざ戦うとなると無茶苦茶前向きですよね。なんせ、実際にじゃんけん勝負しているのはキュウリ戦士でなく柿っ八なんですから。
カボチャックの町は、これまでと打って変わったウエスタンな雰囲気でワクワクしました。テキストも冴え渡っています。
調べる→窓→あいています
調べる→店員の口→あいています
は、想像通りだったけれど笑えるコンボでした。さらに
調べる→レジ→しまっています
とオチを付けるところが上手いですね。
私が大人になってもこのゲームを再プレイしたいと願っていたのは、このテキストの味わいが本当に好きだったからだと改めて思いました。
しかし、仙人おばばに漢方薬を渡すというフラグがわからず、ここから攻略情報頼りに。
カボチャ大王の城も、見張りの兵士の倒し方とか、牢屋ですることとか、とにかく手が込んでいて時間がかかりました。
トマト姫が工作していることは予想できたけれど、老婆姿は衝撃でした。
とはいえ、カボチャ大王は元々仕えていたのだから、姫の本来の姿を知っているでしょうし、抵抗方法としては無力さを感じます。
本当の姿は、ヒロインだけあって、ほかの追随を許さぬ可愛さでした。
戦闘で一番キツかったのは、大王の部屋前のナス兵士です。
本当に危ないところで法則に気付いたことで「あっち向いてほい」で負けることはなくなり、後は地道にじゃんけんでの勝ちを重ねてなんとか突破できました。
逆に、ウツボラ戦は、勘が冴え渡ってじゃんけんに勝ちまくり、ヒントのお陰で顔を向ける方向もわかったので圧勝。
アバレル大王戦も、事前に牢屋でヒントがあったので攻略は楽でした。このゲーム、じゃんけん勝負で一番窮地に追い込まれたのは、初戦の吾作だった気がします。あと、最後のブンナグ戦も結構厳しかったです(と言いつつ、1回勝てば良いところを2回戦ってみてしまいました)。
長くなりましたので、総評は次回とします。