「ロマンシングサガ リ・ユニバース(Romancing SaGa Re;univerSe)」4周年おめでとうございます。
周年記念日を前に始まった期間限定イベント「廻れ!運命の回廊」(全45層)、楽しんでます。
難易度が高いという悲鳴もあったようですが、なんだかんだ言っても色々な編成で攻略しているプレイヤーがいるところを見ると、工夫の余地があって面白いと思います。
ちょっと育成上限を上げすぎという印象は受けますが、成長限界への幅を示すキラキラがたくさん出ていると嬉しくなる気持ちもあります。
私はエスパーギャルやミューズなし、最新ビューネイは持っているけれど回復術未所持といった、あまり高難易度用のキャラを狙っていない編成のプレイヤーですが、ご覧の通り現在は43層の挑戦権を得るところまで進みました。
ガチャに関しては、前回のロマサガRS記事(2022年9月10日記事)から2回天井しました。
佐賀県コラボ時(佐賀西部編)のジョーと、今回のミルザです。ミルザ編は他2体も出たのでコンプリートですが、佐賀西部編はノーピックアップで寝込みそうになりました。
佐賀西部・中部編でジュエルが完全に枯渇したため、その後しばらくは自重していたーーと言いたいところですが、時々誘惑に負けて30連くらい無駄打ちしたりしました。たとえ無償ジュエルでも、出るまで引く覚悟がない時は引いてはいけない、と再認識しましたが、この運試しで学園シュウザー(2022年10月29日記事参照)は引けたので満足です。
ブルーとアポロンは双方100連ほど回して取りました。ブルーは年内に再更新されると思わなかったから5月のスタイルを引いたので、ちょっと殺気を抱きました(苦笑)。アポロンは、単純に犬耳仮装だったので思わず……。引いた後で、正確には狼コスプレだったことに気付きましたが、結果として今回の攻略に大変役立ってくれました。
前述したビューネイは、「超ドラゴン祭」というコンセプト(ドラゴン5体ガチャ)が好きで引きました。見てくださいこの力強さ! この時は引きがよく、71連して氷雪除く4体を確保できた次第です。
それと、こっそり今回のサルーイン編もコンプリートしました。ロックブーケ様とのシナジーが最高だと思ったので、珍しく性能欲しさに引いたパターンです。
そんな感じで、基本的にはジュエル数と相談しつつ自分の好みで引いている感じです。
そもそも、常設の高難易度クエストは「楽して勝てる」範囲しか攻略してないプレイヤーです。
幻闘場は編成が億劫ということもあり、作成した武器は銃と小剣だけ。螺旋回廊150階なんて、9月に入ってから初挑戦&攻略しました。
最後はまさに死闘だったんですけれど、いまのなら簡単に攻略できそうです。いまのところ、モンドのアビリティが活躍した唯一の戦闘で嬉しかったのですけれど、敢闘賞はどう考えてもリアルクィーンでした。
そんなわけで、運命の回廊も常設コンテンツだったら放置するところですが、長期開催とはいえ期間限定イベントなので、ちょっと真面目に取り組んでいます。結果、手持ちを工夫して高難易度を攻略する楽しさを改めて感じました。
第一部時代の難易度に相当クレームがあったのか、育成も難易度も大幅緩和されたと感じていましたが、開発側はあの頃の「難しいから面白い」を諦めてないのかな、と感じられて嬉しいです。いや、毎回この難易度だときっと辟易しますが、半年に一回くらいの機会であれば、日頃の育成の成果をぶつける先として意義があると思います。
運命の回廊は、雑魚階とボス階が混在する構成。ただし雑魚階がとんでもなくキツかった世界塔とは違い、雑魚階はあくまで育成用として楽に倒せるので、ボス階でつまづいたら前の雑魚階に戻って鍛えることができるようになっています。
ただ、ロマサガRSの高難易度クエストは、基礎ステータス以上にパーティ編成と耐性装備が大事なので、「レベルを上げて物理で殴る」だけでは突破不能ですね。
それを気付かせるために、5層にイフリート(炎無効・直接攻撃にカウンター)を配置しているのかなと思いました。
10層の竜騎士を突破したプレイヤーは全体の3割(12月5日時点)らしいですが、私もここで最初の躓きがありました。
当初はナカジマ零式を使った確定回避+確定カウンター戦法でいこうかと思ったのですが、「ヘッジホグシステム」はBP消費5なので、詩人などのBP回復サポートを入れてもカウンター不能なターンが発生します。
なによりナカジマ零式には挑発系アビリティがないため、ターゲット集めが陣形補正頼り。竜騎士がヒートアップを重ねた状態で「ドラゴンウィング」を使い出すと、スクラムガードが掛かっていても仲間は一撃死です。
結局、シェラハと入れ替えました。次第に火力が上がる竜騎士への対抗馬として、次第に硬くなるシェラハは打って付けでした。
ダメージブロックをうまく使いつつ極限まで育てれば、ナカジマでも突破できそうな手応えはあったので、期間中に再挑戦しても面白いかもしれません。
18層のシルバードラゴンも強かったですが、こちらは「逆襲II」アビリティの存在に気付いたら、数回の挑戦で抜けられました。アーニャとロックブーケで交互に敵のバフ解除をすれば、ヒートアップよりは容易く対処できました。と言っても、回復役2人のLPは1まで減る激戦でした。
また、ここも開催中ガチャのサルーインとシェラハの接待ステージと言えたので、今回のガチャ運に助けられた感はあります。
現時点で一番試行錯誤したのは、27層のデス。とても楽しかったです。
デスはLP攻撃を多用するので、HPが十分余っていてもLPが消失して全滅になるという事態になります。何度か耐え凌いだ結果、速攻で倒さねばダメだとわかり、パーティを吟味することに。
が、実は突破できた時は、全く狙い澄ました編成でありませんでした。
デスの攻略中に天井交換したミルザを投入し、どういうパーティ編成にしたら効果的か、入れ替えつつ試行錯誤していたら、なんとその試行で勝ってしまったのです(笑)。手応えのあるパーティが見付かったら、そこから育成を始める予定だったので、ミルザの育成状態は1年前に裏能力を2段振った段階、技は閃いただけ状態でした。
勝利の鍵はブルーでした。
最初から最後まで「ライトアステロイド」を撃つだけだったのですが、毎ターン打てるのに破格のS攻撃という術自体の火力に加え、パーティ全体への知力バフという火力貢献がまず第一。そしてパーティ全体の陰属性ダメージを軽減するというピンポイントに役立つアビリティで、デス戦最適合スタイルだと感じました。
ジョーみたいに、モラルダウンできて、知力デバフもできて、自己回復もできて、いざと言うときは回避もできるなんて万能キャラクターもいれば、こういう単一行動だけでパーティに貢献するキャラクターもいるのが編成の面白いところだと思います。
35層のシェラハは、少し特殊な技を使ってきますが、いつものシェラハの強化版で真っ当に強いボスという印象でした。またターン数で発動アビリティが変わったり行動パターンが決まってるタイプなので、それに合わせてこちらも動く感じ。
9ターン目から撃ってくる「ダークネビュラ」は、しっかり強化解除&知力デバフしないとパーティが壊滅するので、できればその前に倒す速攻が理想だと思いました。結論としては、9ターン以内の決着は付けられなかったのですが、ダメージ目安として重要なラインだったと思います。
アタッカーはあまり手持ちがなく、幻闘武器があるリアムにしたのですが、充填までのターン消費が勿体無いので、別キャラクターが楽だったかもしれません。
ミルザの陰無効+天稟アビリティのお陰で、タンク役に回復を撃たなくて良いのは助かりました。全体回復の発動率は、良い時もあれば悪い時もあって安定しないけれど、その程度の運要素なら施行回数で補えました。
なお知力デバフ役がツバキだとブラックアイス(反撃)を喰らう危険があるため、間接攻撃ができるリアルクィーンでも良かったのですが、何度か入れ替えて試した結果、BP管理が面倒なのでツバキにしました。
43層のサルーインは、ステータスチェック用に一戦した状態です。
今のところ、第二形態の攻略を考えた構成にすべきかと考えています。ただ第一形態にしても、毎ターンデバフ解除は想定内でしたが、こちらの精神バフを解除してくるのが厄介です。バフは捨てた方が良いのか、悩むところです。
報酬は雀の涙だけれど、ここまで来たのでできれば勝ちたいと思っています。
しかしサルーイン戦は45層だと思っていたので、残り2層の敵構成が気になります。最奥は真・サルーインの可能性があるけれど、手前はまさか育成用の雑魚階という可能性もあるのでしょうか。