影の国超怖ー!
メルトカッコいいー!
と、取り敢えず叫んでみましたが、今回、全体的には今ひとつでした。
話自体も、あまり本題に入る内容でなかったと言う点がありますが、気になったのは棒立ち演出。展開の説得力としても、安全地帯の日影から攻撃して、それでも影が湧いて出て来るので「駄目だ…」と思うようなシーンを入れて欲しかったですね。後、最後の紐取り付け作業中に襲われなかった理由付けもね。
まぁ、ヘナロの顔がカットによってかなり違ったし、現場は結構大変なのかも知れません。
影鬼ネタは、微妙にホラーな感じでこの先のダークな展開を匂わせてて良かったですし、「神は気紛れ」「民衆は愚かで自堕落」なんて「タクティクスオウガ」風な会話も、﨑元仁氏の音楽と合わさって雰囲気ぴったり。塔内で冒険譚を繰り広げている間は、地上のドラマが進むのかな。
そうそう、ウトゥが「別の話しようぜ」と言い出したので、怖い話をするのかと思いました。しっかり呪い人形も持って来ていたし(笑)。
元々低いウラーゴンの株がどんどん下がってますが、今後ちゃんと盛り返すのか心配です。お約束通りなら見せ場がある筈ですけれど、「ドルアーガの塔」はその加減がよく分からないです。
そして、メルトがこんな苦労人ポジションのキャラになるとは、2期開始の時点ではまったく想像してませんでした。でもこちらは、シリアス展開の御陰で株を上げてるのも事実だから、文句なかったりしますけど。
しかしジルたちは、メルト達が追って来てるのを知らないんですよね。黄金騎士団はどうしても歩みが遅いし、どうやって合流するのかな。
そうそう、今話のお風呂当番は、すごい無理矢理でしたね。でも1期5話も美肌パーティだったので、揃えたかったのかなと気付いてからは納得。
次回は、ナイトたちが登場の模様。1期から残された謎がまた一つ明かされると思われ、楽しみです。