うっかりしていて丸々1週遅れなのですが、まだ9話見てないので8話感想です。

アベルが! アベルが! アベルが!!
原作既読者が恐らく一様に驚愕したことと思われます。もう、8話に関してはこれしか言葉がありません。勿論、ズーマの最期にも呆然としましたが、アベルの変更に比べたらインパクトが薄かったので。
これだけ吃驚したのは、Aパート冒頭は「死んだらどうする」の会話まで取り込む等、原作通りの展開に戻ったなと思い込まされたためでしょうね。
「だって、親子じゃないか」の台詞が、途中から口パクだけと言う演出の巧さに泣けました。
あの屋敷、オゼル以外はメイドもいないし、アベルが帰る家としてはあまりに寂しいものだったので、こういう終わりも、一つの形なのかなぁ。個人的には凄く驚いたけれど、面白かったです。

レッサーデーモンのデザインが、旧シリーズと違いますよね。一匹づつ微妙にデザインが違ったりと妙な拘りが見られましたが、あんまり好きじゃありません。
あと、ゼル&アメが、やられ役であんまり美味しくなかったのが残念。デュグルドとグドゥザくらい倒させてあげたかったな。
ズーマの腕は、結局なんでもなかった(魔族吸収腕?)みたいで拍子抜け。

そう言えば、「スレイヤーズ -リナとキメラの魔法戦士-」なる本が出たんですよね。
原作1巻を+ナーガで児童書向けに直したもの。読んだ方によると、なんとシルフィールもレギュラーらしい。確かに表紙イラストでも後ろにいるんですが、面白い組み合わせ。ちょっと気になります。

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