75年179日まで到達。あと25年。
最終局面への準備期間が、着々と進んでいます。

今回大きな動きがあったカップルからご紹介。
67年128日、入団志願者として現れた魔騎士ガルマギア・クレイモルンは、ピークまで3年でしたが、ちょうどカタナが衰退期になったので入れ替えで入団。これを受け、前年までに築いていた人間関係を再検討し、マールの嫁候補として残していた聖騎士マリアと縁組みさせることに。
ところが、新方針を決めた途端、魔物の出現がパタリと止んで、まったく人間関係が進められない状態になってしまいました。
取り敢えずうろついて遭遇した誘惑者戦で何とかガルマギアとマリアに結婚の予感を立てるものの、既に69年。イベントが発生したと思えば、告白でなく喧嘩と言う始末でした。
相性が悪いのだろうか、と打ち拉がれたところに、若返りの泉の噂が発生。場所がソーサランドで、期限2年と、少し微妙な位置でしたが、思い切って直行し、ピーク最終年にガルマギアを若返りさせました。
これで、ピーク年がマリアと一致することに。これで心置きなく二人の仲が進展すると思いきや、直後は全く反応がなく、翌年にはまた喧嘩していると言う二人に呆れました。
そんな二人でしたが、71年323日に遂にガルマギアから告白発生。73年13日に結婚。同年294日に第一子・聖騎士マルタ・メルヴァイクを設けました。
愛し合いつつも、若返りでマリアが動揺して結婚が伸びたのかなぁとか、でもその御陰で最終的には二人が纏まったのだし、など、終わってしまえば妄想楽しい動きでした。

この期間にあったその他の人間関係、出産は下記の通りです。
 67年 騎士マール(23-31)入団。シュルカと入替。
 同年 祈祷師クルシュリ・ヨウレンと魔女アイ・セキグチが結婚。
 69年 魔女ミキ・セキグチ誕生(クルシュリとアイの第1子)
 70年 忍者ロマリア(21-24)入団。マルレーネと入替。
 同年 魔女イリア(27-30)入団。アルヴェレクと入替。
 71年 騎士マールがロマリアに告白。
 同年 志願者巫女イガーナ・シャロワ入団。騎士ネロと入替。
 72年 忍者ヒナ・ミゼーリン誕生(ツルギとラクシュの第2子)
 73年 隊長アロン・シャンルンとヴァルキリーローズ・ウェンガッタが結婚。
 同年 騎士マールがロマリアに再告白。
実は、マールは71年にプロポーズをした後ロマリアから少し心を離してしまったので、再度同一人物同士で告白イベントが発生すると言う、珍しい現象に遭遇しました。心離れした遠征中も「プロポーズを済ませています」の表示は出続けていたのですが、多分帰還時に無効になるんですね。


 ――あれは、きっと夢だったのだ。
 沈む陽で紅く燃えていたあの公園での出来事を、ロマリアはそう考えた。
 そうでなければ、騎士の視線の先にいる彼女の存在を納得出来ない。
 騎士団でも一、二を争う強者である彼女は、それを驕らない明るく気さくな女性で、ロマリアにとっても憧れだった。だから、騎士の選ぶ人が彼女であっても、なんら不思議はない。不思議はないけれど、涙が零れそうなほど悔しい。
 愛する人と尊敬する人の、どちらも怨みたくなくて、少女は空を仰いで涙を堪え、あの日の言葉をすべて夢だと思おうとした。

 ロマリアが騎士の本当の想いを知るのは、その翌年の事になる。


そんな珍しい事のあった73年294日は、興味深いことが重なる日でした。
まず、志願者に「祈祷師スバンヌ・アシャマド」が登場。スバンヌと言えば、初代隊長の時代に敏腕を振るった祈祷師。つまり転生と言う事ですね。プレイ同一周中に同じキャラと会うことは皆無でありませんが、凄くお世話になった、今も騎士団に家系を残すキャラが出て来たのは初めてなので、大変感慨深くなりました。残念ながら枠が一杯なので入団はさせませんでしたが。
もう一つは、この短いプレイ期間で再度、若返りの泉が出現したことです。
泉は、出る時は頻繁に出るし、出ない時は何百年プレイしていても出ないと言う不思議な巡り合わせの存在ですよね。

泉に向けての遠征途中に年を跨ぎ、74年は3人の子供たちが入団。
 聖騎士マリーズ(23-30)入団。ラクシュと入替。
 騎士マーロ(24-31)入団。クルシュリと入替。
 アーチャーラビット(25-28)入団。ライオットと入替。
旧レイラント領で発見した若返りの泉は、魔女アイに使用しました。
この時、アイは29才(26-41)。ピークまで間があり、若干勿体ない使い方かとも思いましたが、最重要視したのは「中衛」「最終戦に参加出来る」と言う点でした。
アイは前年のクルシュリ退団で独身になりましたので、これから数年のうちに更に良い伴侶を見付けて出産できれば、その子供たちも最終戦の貴重な戦力になってくれる筈です。

75年179日に、侍ツルギ・ゼンメイが巫女イガーナ・シャロワと再婚。
実は、イガーナはライオット(ツルギの前妻ラクシュの弟)をダシに、最初から再婚狙いでツルギに近付けていました。
74年の子供入団で、ラクシュとライオットを退団させ、人間関係の輪に残った二人を結びつけると言う計画的犯行です。
ただ計算外だったのは、退団直前にラクシュが第2子を設けた事。目出たいことですが、これで巫女の子供が産まれるかどうかは一発勝負となってしまいました。
「3度目の正直」となるか、「2度ある事は3度ある」か……。
今度こそ、期待です。

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