リピート回数が多いので都度の公演感想は控えようと思っていたのですが、本日は取り上げない訳にいかなくなりました。
と言うのもなんと、抽選会でサイン色紙を貰ってしまいました。大空祐飛氏の。
抽選が行われる貸切公演はもう何度か参加していて、特にVISA貸切では相当数が当選する仕組みなのに、私が確保した席番は擦りもしなかったので、「捨てられないグッズが増えても困るだろう」と言う神の思し召しと納得していたのですが……。
そうか、普通に当たるものだったんですね。
ファン活動をされてる方だと、直筆サインは珍しいものじゃないそうですが、いまだ友の会すら加入していない私ですので、どういう反応して良いか分からないまま、同行者の生暖かい祝福と共に引き替えたのでした。
嬉しいより先に気恥ずかしいとは、私もまだまだだなぁ。
と言うわけで、宙組公演「カサブランカ」15時半回観劇。
2階席後方だったので、全体がよく見えました。やはりダンスシーンはフォーメーションが分かって2階の方が楽しいですね。
フィナーレで、娘役群舞から男役群舞に移行する流れがようやく分かりました。まさか、あちこちで小芝居が繰り広げられているとは!
全体に、先週より、より分かり易く観客に伝えるように演じているように感じました。
例えば、1幕でルノー大尉がカウンターのラズロとバーガーに近付いた後、注文を受けたサッシャが「合点」と応えますが、前回は軽快な回答だったのが、今日はちょっと迷惑そうな雰囲気に変化してました。
VISA貸切なので、アドリブに期待したのですが、今回はありませんでした。支払い関係で「VISAカードがありますから」とか言うんじゃないかなと期待したのですが……。
支払いと言えば、最初にシュトラッサー少佐の着いていたテーブルの会計は、ハインツ副官が払ってるんですね。少佐がルノー大尉から伝票を取り上げ、ハインツに渡していました。署名する前にハインツはかなり難しい顔をしていましたが、キャビアなんて頼むからだよ!