「THE IDOLM@STER SideM 6thLIVE TOUR ~NEXT DESTIN@TION!~ Side TOKYO」Day1配信を見ました。
今日は感想ではなく、声優ライブに興味がない私がアイマスライブを観るに至った理由などを書き残しておきます。
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昨日7/31(水)19:00、トッパンホールにて行われた室内楽器演奏会「山根一仁&上野通明&北村朋幹 Vol.2」を鑑賞しました。
「桜庭統 椎名豪 The History 2018~Live of the past Games&Animations Music~」@LIQUID ROOM(恵比寿)
https://www.hipjpn.co.jp/archives/49085
台風直撃中でしたが、誘われて行ってきました。
幸い、終演後は雨風の合間で、傘をささずに帰れました。
まずセットリストです。
ただし、知らない曲が多かった上、スクリーンが碌に見えない位置だったため、曲名不明が多く、あまり役に立たない情報です。
- アニメ「GOD EATER」ED曲「荒廃地」霜月はるかver.(椎名豪)
- 「スターオーシャン」シリーズ2曲(桜庭統)
- 今井麻美シングル・Dear Darling「旅人」(椎名豪)
- 魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(椎名豪)
- 「スターオーシャン」シリーズ2曲(桜庭統)
- アニメ「京騒戯画」2曲(椎名豪)
- 桜庭統ソロアルバム2曲(桜庭統)
- 即興曲4曲(桜庭統)
- GOD EATER2RB(椎名豪)
- アニメ「衛宮さんちの今日のごはん」(椎名豪)
- テイルズオブゼスティリア「Journey's End」(椎名豪)
- 「ヴァルキリープロファイル」3曲(桜庭統)
アンコール
- テイルズオブレジェンディア「蛍火」今井麻美ver.(椎名豪)
トリを飾った「ヴァルキリープロファイル」の3曲目が「未確認神闘シンドローム」だったのは間違いありません。
2人のライブということで、どういう形式になるのか疑問でしたが、純粋に桜庭氏&椎名氏それぞれ交代しながら演奏していくスタイルでした。
両者とも、テイルズオブシリーズの作曲担当なので、「テイルズオブ」が中心になるのかと思っていたのですが、蓋を開けてみればなんと一曲だけ。
桜庭氏は、基本的にプログレ節全開な曲がメイン。難聴になりそうなほどの大音量(笑)。ドラムとベースの音が、お腹というより肺の辺りを強く叩いて来るので、強制的にガンガンテンションを上げさせられました。パフォーマーっぷりも堪能。
椎名氏の方は、少し意外な選曲もありつつも、椎名氏らしいメロディアスな曲で楽しめました。
アニメ「衛宮さんちの今日のごはん」のクッキング曲は、一度演奏した後、今度は演奏に合わせて霜月はるか&中川奈美コンビで「夏野菜のサンドイッチ」を作る、というミニコーナーも開催。
焦りながら作っていく過程も面白かったけれど、お味の方は蜂蜜が多すぎたらしく、実食させられた椎名氏が2人を傷付けないように「Difficultな味」と表現していたのは笑いました。
「新妻聖子CONCERT TOUR 2017 ~alive&arrive~」@オーチャードホールに参加しました。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/kashi/20171114.html
ご縁があって、2年ぶり2回目の参加となるコンサート。
9月から始まったツアーで、今日明日の東京2公演が締めだそうです。ファン目線ではない感想なので、その点はご容赦ください。
本日のセットリストは下記の通り。
休憩挟んで二部構成、アンコール含めて2時間15分程度でした。
一部
- 天地の声(NHKみんなのうた)
- SWAN LAKE
- 時の翼(映画「とある飛空士への追憶」)
- 魔女の子守唄〜歌は魔法(映画「プリキュアオールスターズ」)
- I Will Always Love You(映画「ボディーガード」)
- ONE(コーラスライン)
- All That Jazz(シカゴ)
- Another Day of Sun(映画「ララランド」)
- 自由の鳥になれ風になれ
- アライブ
二部
- ラマンチャの男(ラマンチャの男)
- プリュメ街(レ・ミゼラブル)
- 夢破れて(レ・ミゼラブル)
- Beauty and the Beast(映画「美女と野獣」)
- フライングゲット(AKB48)
- あの人の手紙(かぐや姫)
- 長崎の鐘(藤山一郎)
- GOLD(GOLD〜カミーユとロダン〜)
アンコール
- Nessun Dorma(オペラ「トゥーランドット」)
MCは、相変わらずセルフ突っ込み付きのチャキチャキした語りで面白かったです。
歌は素晴らしいのですが、全体的にエコーが効き過ぎだったと思います。
帰国子女だけあって、殆どの洋楽は原曲(英語)で歌われていましたが、「レ・ミゼラブル」の2曲は珍しく日本語訳を採用していました。さらに「あの人の手紙」「長崎の鐘」など、言葉を届けたいという意思を感じる選曲だっただけに、エコーのせいで歌詞が曖昧になる部分があったのは残念でした。
ちなみに、「プリュメ街」自体は、少しブリッコ感のあるコゼットが笑えました。でもなぜか、編曲が「囚人の歌」のワンフレーズから始まって「プリュメ街」「夢破れて」が途切れなく続く構成だったので、ミュージカルを観ていない観客は、2曲の切れ目が分からなかったのでないかと心配になりました。
一番盛り上がったのは、バンド紹介を兼ねた「Another Day of Sun」と、起立と手振りを要求された「フライングゲット」辺りでしょうか。
後者に関しては、MCで「アイドルソングはみんなの心を一つにする」と仰っていたのが印象的でした。アニメ「アイドルマスターSideM」視聴中の身としては、歌で生計を立てている本職がそういうのは擽ったいような、立ち位置不明な状態になります(笑)。
逆に、お上手なことは間違いないのですが、個人的に「Beauty and the Beast」はあまり感心しませんでした。聖子さんのメリハリが強い声質とは合っていなかったと思います。男声(ドラマーが兼任)はディズニープリンス風の甘い調子で良かっただけに、余計そう感じました。
「あの人の手紙」も、あくまでフォークなので、メロディアスに歌う歌では無いように感じました。「役をやりたい」と仰った通り、感情を込めているのはミュージカル風で面白かったけれど、私が原曲を好きなので少し複雑でもありました。ジャンルを超えて歌うときは、どちらに寄せるのかが難しいところですね。
バンドは、ピアノ、ドラム、ベース(兼コントラバス)に加え、東京公演はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦モノ5人と、サックスとトランペットまで揃った贅沢な構成。音に厚みがあって良かったですが、「自由の鳥になれ風になれ」は前回聴いた時に比べると編曲がストリングス重視でバランスが崩れていたように思います。
オーチャードホールの演出には期待していなかったのですが、なかなか凝った照明演出と、まるで「スカーレットピンパーネル」の王宮シーンのような階段セットで、見た目も楽しめたのは嬉しい誤算でした。
サガシリーズ初のオフィシャルオーケストラコンサート「サガ オーケストラコンサート2016」に行ってきました。
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/saga/orchestra2016/
東京公演は会場がBunkamuraオーチャードホールなので、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団(指揮・山下康介)。
基本的には、CD「サガオケ! The Orchestral SaGa -Legend of Music-」収録曲からの演奏でした。
残念ながら楽曲プログラムがなかったので、記憶を頼りとしたセットリストが下記のとおり。
※未プレイ作もあるため、間違っている可能性があります。
1幕
- 魔界吟遊詩 -サガシリーズメドレー
- 魔界塔士Sa・Gaメドレー
- Sa・Ga2秘宝伝説メドレー
- Sa・Ga3時空の覇者メドレー
- 最終試練/皇帝出陣メドレー
- バトル2/七英雄バトル/四魔貴族バトルメドレー
- ロマンシングサガ1〜3ラストダンジョンメドレー
- ロマンシングサガ1〜3ラストバトルメドレー
2幕
- サガフロンティア バトルメドレー
- サガフロンティア アセルス編メドレー
- サガフロンティア2 オープニングメドレー
- アンリミテッドサガ メドレー
- サガ スカーレットグレイス「緋色の邪星」
- サガ スカーレットグレイス「胸に刻んで(EDテーマ)」
- サガシリーズ全曲バトルメドレー「これがいきもののサガか」
アンコール
- ロマンシングサガ2オープニング
魔界塔士Sa・Gaから未発売最新作まで、シリーズの偏りがない選曲だったと思います。ただし、全体的に戦闘曲の割合を高く感じました。バトルメドレーでなくても、どこかに戦闘シーンが含まれていた印象です。
各曲の尺が短いこともあり、新作の2曲以外はすべてメドレー構成。原曲の雰囲気を損ねないアレンジで良かったですが、どの曲も繋ぎと終わりかたに苦心してる気がしました。ゲーム音楽は「ループ」が基本だから、コンサートで演奏するときに困りますよね。
サガというと伊藤氏の楽曲の印象が強いですが、オーケストラ演奏になると、浜渦氏の曲が映えると思いました。不思議な透明感や音の厚みがぐっと引き立って、良かったです。また「Feldschlacht」は元々同じメロディのアレンジを更にオーケストラアレンジしている曲ということもあり、メドレーになると違いが鮮明で、単品で原曲を聴くより面白く感じました。
ただ、ハッキリ言ってしまうと、純粋に演奏を聴くだけなら、CDの方がいい音かもしれないと思います。演奏するにはキツい曲が多く、大変そうに感じる箇所がありました。
東京公演はゲストも多く参加していましたが、進行が早くて1人3分も喋らせてもらえなかった感じ。伊藤氏が突っ込んでいました(笑)。
演奏中、雰囲気を出すためか照明効果が多少されていましたが、演奏にも視聴にも妨げになっていると感じたので、これはなくても良かったかな。
それから、コンサート中の驚きの発表として、演劇ユニット30-DELUXによる「サガ」舞台化の情報公開がありました。
http://saga-stage.com
非常に驚きましたが、取り敢えず「サガフロ2」の舞台案なら、2パターンありますぞ!(2010年8月27日記事参照)