• 2008年登録記事

ゼロス30題「とりまき」更新。
ザ・雰囲気小説な一作。「女の陰に隠れて生き延びる」と言うフレーズだけが胆。実際がどう、ではなくゼロスが自身をそう見ているのではないかと思っています。
花の中に放たれる毒蜘蛛の存在も盛り込もうかと思ったのですが、まとまりがなくなるのでカットしました。

この話は先月末の段階で出来上がっていたのですが、ラタトスクのゼロスが普通に格好よかったので、こんなで良いのかしらと、少し躊躇して遅くなりました。結局、内容は事前に書き上げていたままです。

ドルアーガの時は、なんだかんだ遅れながらも毎週感想を書いていましたが、夏期アニメはあんまり筆が進みません。
アンティークは奇数話のコメントに困らされるし、スレイヤーズRは、往年のファンが「懐かしい」「面白い」と楽しんでいるところに、野暮なことを言いたくないですし――。
そう、実はRに対して、すっきりしない気持ちを抱えながら視聴してます。
リナって、あんな子でしたっけ?
キレてばかりでヒステリックな演技が続いているので、見ていてちょっと息切れします。
最も首を捻ったのは4話。結果として町を破壊してしまう、と言うオチはスレイヤーズのお約束ですけれど、4話のリナは最初から周囲への被害を度外視して、野生の本能とやらのしたいように振る舞ってますよね。リナって、はちゃめちゃで我が儘で善人ではないけれど、押さえるべき常識は持ってる(悪人には人権ないけど、普通の人には迷惑をかけないようにする)と思っていたので、残念です。
ただ、4話自体の脚本がちょっと受け付けなかったので、まだこれで印象が確定と言うわけではありません。
ちなみに、ガウリイにも異議ありです。
あんなに言われるがままのキャラでしたっけ?
自称保護者なんですから、リナの言うこと為すことに頷くだけじゃなく、場合によっては嗜めるのも重要ですよね。
ゼル&アメは3話まで壁の花で、4話があの扱いなので、様子見を続行。そもそもゼルの扱いは、渡辺監督のゼル像がNEXT以来ギャグ寄りであると明言されてますので、元々期待していません。
全体的に、すぺしゃるのノリですよね。それも10巻以降くらいの。出て来るキャラが全員自分の主張だけで、他人の話を聞かないからちょっと鬱陶しいなぁと思います。
逆に、ワイザー氏は3話で無能なだけでないと分かったので株が浮上。今後も出て来るのなら、そこそこ有能な方が有難いですからね。

次回5話はゼロスの登場です。
キャラとしての好き嫌いは別として、彼の立ち位置をどうするかは、作品の味を決める一つの要素だと思うので、期待しています。個人的な趣味で言えば、ゼロスはTRYでは味方寄り過ぎたと思っています。もう少し曖昧な緊張感のある関係だと、Rは引き締まるのでないかな。……もしかすると、その役目はポコタなのかも知れませんが。
なんにせよ、ギャグ回ばかりで食傷気味だったので、本筋が進むことに期待します。

今日は違うことを書こうと思っていたのですが、「テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION」のメルマガが半年ぶりに届いたので、その話を。

http://www.ova-tos.com/news.htm
ブルーレイディスク新作アニメ特典は「帰ってきたクラトス先生のプライベートレッスン」!
しかもコレットが天使化状態と言う、展開がまるで読めない状態。クラトスもジャッジ服だと言う事は、離脱中なんですよね?
ううむ、ブルーレイなんて再生環境のないディスクを買うつもりはないのに、うまい商売です。
あとは「重大発表」とやらがテセアラ編の制作だと良いなぁと思いつつ。
それにしても、今年のテイルズは私に据え置きハードを2機買わせて、更にブルーレイの購入も迫るのか……。

書きかけ放置になりつつある最終封印37話ですが、一応頑張ってます。
状景は頭にできているのに、巧く文章にならないのが困りどころ。またスランプ時期なのかな。単にゲームに現を抜かしているせいだと言う厳しいご指摘は、ごもっともです。


 コレットの目元は熱に溶けて崩れ、赤子のように笑んだ。
「うん。ありがと、ロイド」
 それは女神像の浮かべる神々しい微笑や、聖典に謳われる神子スピリチュアの慈愛に満ちた微笑みとは掛け離れていたけれど、確かにロイドが守るべき幼馴染の神子の笑顔だった。


OPアニメで見せるあの「ふにゃっ」とした笑みを描きたいのですが、力量不足。

しかしこの調子だと、来年春までにリオン本を出そうと密かに立てていた目標は頓挫しそうです。

ラピード

またラピードアイコン。
発売されたらラピード同盟を作るか、と言う気になってます。

……実は最近、レイヴンが気になってるんですけどね。
TOVはどのキャラもメインメンバーで使いたくて仕方ない。選択が難し過ぎる。