• 2010年登録記事

二周目現在地:グレルサイド到着
攻略本解禁だと、一周目で迷ったウォールブリッジも素通り状態です。

パスカルは術攻撃力が飛び抜けて高く、命中が極めて低いと言う状態での加入になりました。
ソフィと出会うシーンは、パスカルの性格やタイミングを知っている状態で見ると、どうしてこういう反応になったのか、よく分かりますね。表情の動き方が良いなと思います。
また、この段階でアンマルチア族について語っているのに正体を話さなかったのは故意じゃないのかなと思っていましたが、会話の流れを改めて確認すると、確かに自分のことと結びつけて話す切っ掛けがないですね。初対面ですから自分から身の上を話すのも変ですし、パスカルの「聞かれなかったから」は間違いじゃありませんね。
そもそも、パスカルは相手の事を名前しか聞かないし、リチャードの身分が分かっても態度が変わらないところからして、素性で相手を計る、と言うことが考えにないんですよね。

で、シナリオが殆ど進んでいないのは、リチャード王子の称号集めをしようと思い立って戦闘を繰り返していたためです。
ヒューバート加入まで、戦闘を避けて進もうと思っていたけれど、仕方ありません。
どうせまだ先は長いし、ステータスの偏りは加入後に頑張って調整します。多分彼が加入する頃には宝石も各種揃って来て、調整し易くなってるでしょうし。
そう言う訳で、初めてリチャードを操作しましたが、アヴェンジャーバイドの詠唱の早さと効果範囲の広さにギョッとしました。
あと、CC2のアーツ技「非礼」がZ字に斬りつける剣技なので、「仮面のゾロ」を彷彿とさせられました。大体出が早くて使い易いですが「断空剣」はイマイチですね。敵が巧く巻き込めない事があり、リーチが狭いのかな。

今日発売の新感覚スイーツ・モチイロを買ってみました。
http://www.donq.co.jp/company/2010/20100601.html

中のクリーム部分が緩めの餅みたいで、外側の生地はふんにゃりした食感の、言わば外側が乾いてないポンデケージョ風。洋風阿闍梨餅と言う印象ですね。チョコ・ナッツと季節限定のレモンを食べたのですが、個人的には味が薄かったので、黒ごま・いもとか、よもぎ・あずきなど和風の味の方が良いかも。でもそのラインナップなら阿闍梨餅の方が一層安価でいいと言う話に……。
見た目がマカロンのようにカラフルなので、女性へのお土産などに良いかも知れません。
ちなみに、販売コーナーは松蔵ポテトの一部でした。松蔵ポテトってドンク系列だったんですね。
「薩摩でごわす」派なので、「焼きいもモチ」は食べた事がないのですが、多分あれも同じような食感なのでは。こういう食感が最近の流行なんでしょうね。かく言う私も餅系は好きなのですが。

オークシイ著、中田耕治訳「紅はこべ」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
フランス革命後、ギロチン行の貴族達を謎のイギリス人「紅はこべ」が救出していた。イギリスの大貴族に嫁いだマルグリートは、敬愛する兄の命と引き換えに紅はこべの正体を探るよう脅され、夜会で知った、紅はこべが明日亡命者たちと落ち合うと言う情報を革命政府全権大使ショーヴランに教えてしまう。だが翌日、愚鈍と疎んでいていた夫パーシーが紅はこべであったことを知ったマルグリートは、夫への愛に目覚め、自ら彼を追って危機を知らせようとする。三者の追跡と駆け引きの末、紅はこべによる亡命者と兄の救出が果たされる。そして互いへの疑心が晴れた二人は、愛を確かめ合うのだった。

先日感想を書いた舞台「スカーレット・ピンパーネル」の原作「紅はこべ」。

何種類か出版されているようですが、私が読んだのは河出文庫版。
頁を開いた途端、最近の本と異なる細く小さな活字体に、なんだか昔の文学集を読んでるようなワクワクした気持ちになりました。
訳は、ちょっと接続詞が変だなと思う所もありましたが、そんなに引っ掛かることなく読めました。

期待通り面白かったですが、原作はマルグリットの視点中心に進むため、パーシーを主人公にした冒険活劇である舞台版に比べると、心理劇の面の要素が強いでしょうか。
二人が結婚済の時点で物語が開始していることや、皇太子ルイ・シャルルの救出やパリでの痛快な活躍がまったくないことから、舞台版の脚本を書いたナン・ナイトン氏は凄い膨らませ方をしていたのだな、と大変驚きました。
もし先に原作を読んでいたら、舞台版に違和感を感じたのでしょうか? しかし根底が同じ作品であることは間違いなく、私は違和感なく両作とも楽しめました。
読んでいて、ところどころ「怪盗ゾロ」を思い出しましたが、あれも謎のヒーローと、その正体を知りたいヒロインのお話ですね。

原作ではアルマンがマルグリットの兄(舞台では弟)であることは予め知っていたのですが、アルマンが好男子な上、マルグリットが異常に兄想いなので、自分がパーシーだったら少し妬けるような気がしました。
弟だと、あの愛情過多も多少許せるし、パーシーに救出を懇願しても良い気がするのですが……。
これは勝手な想像ですが、普通に格好良くてビックリした明日海りおのアルマンは、もしかすると原作を参考にしたのかな?と思いました。

ショーヴランが有能だったので、敵として怖さが増していました。でも、どの要素で紅はこべの正体に気付いたのかは不思議。食堂で寝てるパーシーを見付けた段階では、彼の事は疑ってませんでしたよね。晩餐会から帰宅するマルグリットと話すシーンの時にはまだで、彼が出発してから気付いた?
一方の紅はこべの扮装は、途中で勘付いたため、そんなにあっと驚く面はありませんでした。どちらかと言うと、鞭打ちされた上、ショーヴランへの直接の仕返しなしのままと言う展開に驚きました。

続きのシリーズ作品があるようなので、そちらで報復したのかな。

日誌再録小話群に「逃亡」「道を示す者」の2作を収録。

後者は、2008年5月に公開して、ブラッシュアップするかも知れないとそのまま再録しないでいた作品です。
今回サイトに収録するにあたって、タイトルを付けましたが、なかなか思い付かず難航しました。
結局、シルヴァラント編でのクラトスが演じた役割と言う事でこのようなタイトルにしてみましたが、如何でしょうか。

先日発売された「ゴーストトリック」が面白そうです。
と言うか、ブクマサイト管理人さんのプレイ率が凄く高い。

ちなみに、発売日延期と言うのはゲーム世界でよくあることですが、発売日前倒しと言うのはこのゲームで初めて聞きました。

公式サイトで遊べる体験版がそこそこの内容で、システムの大体のところを把握できて良いです。
http://www.capcom.co.jp/ghosttrick/
時間制限があるので焦るけれど、要はパズルゲームってことですね。
台詞が軽妙なタッチで面白いです。逆転裁判ほどクドさを感じないのも、個人的に嬉しいところ。
ミステリーと言うジャンルやゴーストと言う名前で身構えたほど怖いゲームじゃないようなので、将来ニンテンドー3DSを買ったら遊ぶゲームの一本としてメモしておくことにしました。
……3DSにDS互換がない可能性を全く考えてません。