• 2011年登録記事

今週も元気に宝塚宙組「美しき生涯/ルナロッサ」15時半回を観劇。

今日は東京では唯一の2階B席でした。
芝居の天守閣や関ケ原の影の演出、ショーでは月が観えないのが残念です。しかしB席にはB席の楽しみ方があり、広い舞台でのフォーメーションや、通常人で隠されて見えない演出部分を覗き見ることができます。
今回の演目で、一番B席の面白さを感じたのはショーの第3場「バザール」でした。エトランジェ@大空とカマル@野々以外のキャストがストップモーションになった瞬間、まるで精巧なミニチュアドールハウスを眺めているような印象を持ちました。

野々すみ花が不調だったかな、と思います。東京に来てから声が荒れている気がしていたけれど、今日は特に高音が辛そうでした。
寒暖の激しい真夏の公演、最後まで勤められるよう体調を整えて欲しいところ。
また、20日から休演している天羽珠紀の無事の復帰も願っています。

芝居は、全体のテンポが良くなってきました。こうしてみると、第8場「愛と義の狭間」までは普通に面白いし、好きなシーンもあるなぁと思えてきました。
改めて考えて、私が考えるこの脚本内最大の問題は第13場Bの疾風の台詞「お前は正しすぎる」だと分かってきました。
だって、この舞台の三成、秀頼の実夫と言う時点で決して「正しく」ないですから!
側室になる前の段階で関係を結んだことは、三成の正義を損なわないけれど、一度「お方様」になった女性に密通するのは明らかな不義。それを一番良く知っている、けしかけた本人が疾風なのに、「お前は正しすぎる」と言われると観客がビックリしてしまいます。価値観が違い過ぎて、不愉快になるのです。
他にも添削したいところはあるけれど、ここが一番蛇足かなと思います。

芝居における天羽の代役は、風莉じん。行者のソロは、天羽に歌い方を似せているような印象でした。
蒼羽りくは和物経験が少ないはずですが、ダンサーだから型が決まって美しいですね。
ショーでの天羽の代役は、風莉じんと七海ひろきは確認。他にも色々メンバーが入れ替わっていたようなのですが、さすがに私のレベルでは判別できませんでした。

ちなみに、ショーの大階段男役群舞で神殿の男S@大空が帽子を放り投げるシーン、いつも下手の袖に吸い込まれるようにして消えていくのですが、今日は舞台端に残ってしまいました。
足早に降りてきた鳳翔大が拾い上げ、キメながらシュート。
ファンブログで「巧く投げ込めなかった時は、鳳翔がリリーフする」と言う話を読んで以来、1回は観ておきたいと思っていたので、嬉しかったです。

ヤフーメールのアカウントが削除されていました。
3ヶ月以上ログインがないと、自動的に削除されるそうです。
最近はほとんど使用していなかったので、復活の手続きは取らず、サーチ登録等でヤフーメールを使ったものは順次サイト用のアドレスに移行しようと思います。
よろしくお願いします。

悲しいことに、アカウント削除と同時に、これまでヤフーメール宛に頂いた受信メールがなくなってしまいました。
利用規約を把握していなかった自分の責任ですが、削除前に知らせがあれば退避できたのに……と思います。
こういうことに備えた、日々の退避が重要と言うことですね。

ローソンに立ち寄ったところ、店内で竜宮小町「SMOKY THRILL」が流れていて驚きました。
アサヒ飲料とのタイアップで「アイドルマスター」キャンペーンを実施しているようです。
http://lwp.jp/idm/campaign/static/idol/?ca=top_fla00_003

アイマスの楽曲は、本当にありそうなアイドル曲だと思ってましたが、現実社会の中で聞くと「アニメ歌」だなと感じました。特に「SMOKY THRILL」は伊織(CV.釘宮理恵)のボーカルが強めなので、その傾向が顕著だったのかもしれません。
また、曲だけだとインパクトに掛ける気もしました。プロモだと振り付けもマッチしていてキャッチーで可愛い曲だと思うのですが、聞くシチュエーションが変わると印象も変わるものですね。

個人的には、Jupiter「恋をはじめよう」を流して、ジャニーズの新曲だと勘違いする人がどのくらいいるか調査したいです。

正伝は5章に突入、異伝は4章で進行に必要なアイテムがないため待機中です。

プレイを再開すると、先が気になって電源を落とす間がありません。
物語はちょっと展開が早過ぎたり引っ掛かる点もあるのですが、基本的には気にせず楽しめています。その要因は、ストックと言うキャラクターにあると思います。
ストックは、言ってしまえば各種才能に溢れて、多数のキャラから好意を抱かれる「高スペック」な主人公です。が、そのスペックを無為にせず、活用している部分に好感を持てます。
また、熱血漢とクールが巧く同居した性格のため、各種の選択肢による分岐でどちらを選んでも違和感がないのは凄いと思います。

パラレルエンドは1つだけ「アトの生命」に到達してしまいましたが、その他はやり直しなしで進んでいます。もっとも、後で全イベント制覇するために、間違った選択肢も見ることになりそうですが……。
今のところ、章を遡って大きく物語を書き換えることはしていませんが、異伝でキールたちを助けるとかは可能なんでしょうか?
正伝ならロッシュ隊は生存しているけれど、隊で過ごした日々は消失してしまうので、異伝も正伝も満足できる結末に導いてあげたい、と願っています。

基本的にはサクサク進んでいますが、毎回、章が進んだ直後は敵の強さがグッと上がるのが辛いです。
特に異伝「戦場の風」の戦闘が厳しくて、応急薬とハーブティを使い切るかと思いました。

仲間は、レイニーとマルコを重用しています。
レイニーはグリッド移動させる攻撃が少ないのが難点ですが、このゲームはボスでも状態異常が効くので、毒攻撃が有用で外せません。
マルコは逆で、グリッド移動要員。攻撃力の低さが辛いですが、他のメンバーにない補助スキルがあるので、外し難いです。
でも一番の理由は、この二人が正伝、異伝で長期間パーティにいてくれると言う点ですね。
エルーカの火力やアトの全体回復など、他のメンバーにも魅力があるので活用したいのですが、レベル差がなかなか埋まらなくて勿体ないなと思います。

システム面で、少し気になった点を二つあげておきます。
一つは、メニュー画面での仲間の並び順が固定だということ。現在組んでいるパーティの並びと違うので、回復させる時などにちょっと悩みます。
もう一つは、台詞送りの引っ掛かりです。
台詞送りが遅いのでAボタンを連打していると、メッセージが完全表示されない内に消えてしまうことがあります。かといってXボタンだと一息に進んでしまうので、表示速度が指定できれば良かったと思います。

でも基本的には凄く楽しんで遊んでます。
どうして実販売価格が安値になったのか、不思議です。凄く地味なゲームだから、PS以降の世代には訴求力がないのかなぁ。

110718.jpg

旬風のKAGUYAシリーズより、下記の2点。
「KAGUYAくるくるサイダー スイカ」
「KAGUYAくるくるサイダー マンゴー」
http://www.syumpoo.com/product/kaguya.html

商品の謳い文句は「くるくるまぜるとソース状になるゼリー」と言うことで、一体どんなものか知りたくて購入したのですが、実際にやってみてもよく分かりませんでした(苦笑)。
ソースが上部に掛かっているゼリーと言う印象。サイダー成分も、あまり感じなかったです。でも大変さっぱりした夏向きの味でした。

個人的な好みとしては、スイカの方が美味しかったです。
スイカ自体のすっきりした甘味が生かされていていました。
ただ、間に入っている赤えんどうかのこが、芋っぽい食感で折角のスッキリ感を阻害しています。かのこを種に見立てているのかと思いきや、実際の種も入っているので、ちょっと食べ難さを感じました。
マンゴーの方は、果実が沢山入ってるのに水っぽくて薄味でした。やはりあの独特の濃さがあってこそ、マンゴーの旨味が引き出されるのかなと思います。