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現在地:孤影1+海底神殿クリアまで

ヨットハーバーへ行く前に、達哉側の行動を描いたアディショナルシナリオ「孤影1」をプレイしました。
それで吃驚したのですが、現在の達哉は「向こう側の達哉」本人で、「こちら側の達哉」が向こう側を思い出したわけでなく、別意識体なのですね。
なんで「向こう側の達哉」の意識だけが「こちら側」に現出しちゃったんでしょう?
それを知りたければ、早く本編を進めるべきなのかな。

結局、達哉や須藤の中では「10年前」がキーワードになっているんですね。「向こう側」で達哉は死んでいないのだから、拓也少年の死が達哉の代わりというのは、須藤の言い訳でしかない気はしますけれど。
この後の本編で、達哉のやさぐれ具合が加速しているように見えたのと、暴れ具合からして、この先の時間軸で詩織は亡くなるのでしょうか。

それにしても達哉は見事なヒアリング能力を持っていますね(笑)。

ビアーキー

そういえば、「罪」ではクルトゥフの生物は見掛けなかった気がします。「こちら側」の方が這いよる混沌の力が強いのかしら?

というわけで、本編。
南条くんは、ヨットにまで「No.1」を大書していましたが、あんなヨットを使ったら正体がバレバレではないでしょうか。しかも乗り捨てて来たので、海上自衛隊が日輪丸が沈んだ原因を調査したら、問題になりそうです。
海底神殿は、南条君の「共鳴」台詞を聞いて、随分入口から近いボスだと思ったら落とし穴でした(笑)。
その後、絶妙の位置に落とし穴があり続けたので、イライラしましたけれどね。

今回作成したペルソナ。
・「世界」フナブ・ク(手持ち+フリータロットから生成)

今回は克哉の変異発生率が高くて、ナタが凄い強化されました。

ナタ

スキル構成はあまり好きでなく、単に耐性が良くて入れていたペルソナなのですが、ここまで育つと、いっそカンストを目指そうかと思いますね。

Twitterの「ゲーム名を二つ組み合わせて一番クソゲーにした人が優勝」という企画が面白くてだらだらと見ていたのですが、下記の投稿に思わず吹き出しました。

セガ公式アカウント ‏@SEGA_OFFICIAL 11月18日
「ルーマニア 一章 横須賀」#ゲーム名を二つ組み合わせて一番クソゲーにした人が優勝

ゲーム「ルーマニア」は、「ROOMMANIA」であって、国名の「ルーマニア」は無関係と分かっているのですが、一瞬「ルーマニアなのに横須賀か!」と突っ込みたくなりますね。
面白い組み合わせは沢山あるのですが、個人的にこれが一番ツボにハマりました。

それにしても、これを投稿したのがSEGA公式というところが、さすがセガ(笑)。

藤本ひとみ著「離婚まで」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
良き妻、良き母を演じるワーキングマザー可奈子は、無理解な夫に耐えかね、なぜ結婚したのかと自問する。中学校の同窓会を機に、郷里に戻った可奈子は、母親の望む良い子を演じる余り、本当の自分を失っていたことに気付く。

中盤まで、夫にも主人公にもイライラしながら読んでいました。
身勝手な夫を嫌いになるのは、主人公と同調していると言えるけれど、その主人公自身も鼻につくタイプなんですよね。
郷里に戻ってからの回想で、抑圧された子供時代が描写されることで、なぜこういう人物になったのかは理解できたのだけれど、同情はできませんでした。
しかし、終盤の高校時代の出来事は、思い掛けない展開で面白かったです。
最後にかつてのボーイフレンドと再会した際、颯爽としていた彼がごく普通の不格好な中年になっているのが良いですね。可奈子の幻想を砕くようでいて、本質は変わらないままであったことに救いを感じます。
大きな盛り上がりがない話ですが、それでも最後まで読ませるところに作者の力量があるのかなと思いました。

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アンリ・シャルパンティエ秋のケーキ「栗たっぷりのマロンパイ」
http://www.suzette-shop.jp/henri/item/47.html

名前通りの「栗たっぷり」。
パイ生地の上に薄焼きのスポンジ、その上に栗入りの生地、という構造。中に栗がごろごろ入っているのみならず、生地自体もマロンペーストで作られているため、栗好きには溜まりません。味は勿論、香り、歯応えでも「栗」を感じられます。
トップの飾りは、栗と生クリームとチョコレートと、普通なら茶色で地味になるところに、アクセントで翠が入っているのが、この店らしいお洒落感ですね。
しっとりした生地とサクサクしたパイの食感も合致しています。

アンリ・シャルパンティエで栗を使ったケーキといえば、金/銀2種類のモンブランが定番でしたが、今回のマロンパイも、甘さ控えめで優しい味わいの、上品な秋の味覚でした。

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現在地:廃工場クリア

前回、出入り自由なスマイル平坂で充分レベルを上げたので、物語を進めます。
今回の移動範囲では、仲間が離脱している局面が多かったですが、レベルが上がっていれば「エストマ」で敵を全避けできて楽だし、レベル差も広がらずに済むのが有難いですね。
攻略後のダンジョンも、自由に出入りできればもう少し気楽なのになぁ。

まず、スマイル平坂。
女子トイレに侵入した時に、克哉と南条君は周りを見回すのに、パオフゥはダクト一直線なのが性格出ていて良かったです。
それにしても、何を引き起こすか分からないままJOKERタンクを壊してしまって良かったのでしょうか。あそこで集まる予定だった穢れを減らせた、と思えば結果オーライかなぁ。
レベル上げの成果か、ここのJOKER戦はまったく苦戦しませんでした。「オールドメイド」を使って来ないJOKERなど、恐れるに足りず!

続いて音楽堂。
顔を覚えていなかったので、スニークの正体は自信がなかったのですが、やはり富樫署長でした。前回は背中合わせで会話したのに、克哉は声で気付かなかったのでしょうか。
なんと、事の起こりは戦国時代とか言われて、ちょっとぽかーん。
澄丸清忠という大名が実在したか、思わず調べてしまいました。

廃工場は、ベルトコンベアが地図作りの難関でした。でも、「地図が完成しました」と表示されたときの達成感は良いですね。「罪」では地図を足跡で塗り潰しても意味がなく、寂しかったんですよね。
云豹はただの悪い奴ではなかった感じですね。スマイル平坂か、音楽堂と外道を相手にしてきた直後なので新鮮でした。
それにしても、パオフゥが日本人だったとは、騙された感があるなぁ。
なお、“仲間が話さない過去を勝手に調べる”という行為は、あまり堂々とできない行動だと感じるのですが、克哉は公僕だから気にならないのかも、と思いました。南条君は「気が引ける」と2か所で発言していたので、普通そうだよな、と。
それにしても、克哉、言うようになりましたね。

今回作成したペルソナ。
・「正義」ナタ(手持ち+フリータロットから生成)
・「女教皇」パールヴァティ(手持ち+フリータロットから生成)
・「隠者」ゲンブ
・「金貨」ペリ(バール変異)
・「法王」シャカ(手持ち+フリータロットから生成)
思い切ってバールをペリに変異させたところ、スキル構成がパールヴァティと似通っていて少しガッカリしました。でもパールヴァティは強化されてるし、ペリは全員が降魔できるという利点があるので、両方活用しています。
うららに降魔してるペルソナは強化・変異率が凄く高いです。南条君に降魔してるペルソナは未知の能力に目覚めやすい気がします。ただの体感かなぁ。