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阿川佐和子著「スープ・オペラ」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
独身女性のルイは、育ての親である叔母が恋人を追い掛けて家を出てしまった後、ひょんなことから、初老の画家トニーと年下男子の康介と共同生活をすることになった。それぞれとの関わりや衝突の末、人の人の繋がりの中で生きることの大切さを感じる。

スープご飯を食べたくなる作品。

はっきりしないルイにイライラし、それ以上に、身勝手で図々しい同居男性2人にイライラし、と途中まで評価が悪かったのですが、最終的にはいい関係性だと思えたので、意外にも読了感は良かったです。
トニーさんはルイの生き別れの父でなくても良いし、康介が恋人や結婚相手にならなくても良い。
曖昧な関係は曖昧なままでも生きて行くのに問題なく、ただ人の繋がりがあることが素晴らしい、と再確認できます。

横暴な作家に関するエピソードが、最初は康介との出会いのためのシーンと思いきや、アクセントとして後半生きてくるのが良かったです。

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現在地:7月26日(日)夜

予選5戦目

スケジュールを確認し忘れていましたが、7月20日(月)は祝日のため活動休止でした。今週は辻巻が3日休みで人数が少ないというのに、活動日も少ないとは、少し不安な出だしです。

とにかく記事を3つ集めることを最優先として活動します。
候補に挙がって来たのは、土用の丑の日が2つと、海開きのネタ。取り敢えず、活動可能な二人とも市街に出しました。
グレアンはにゅるにゅるした生物が駄目らしく、取材先から壊れた連絡をしてきました。ただ、記事名は文音の方が「ウナギ取り」というタイトルだったので、ネタが入れ替わっているのでは?と一瞬戸惑いました。

  • 土用のウナギ取り(文音:市街+STR)
  • 土用の丑の日(グレアン:市街+STR)

活動時間後、食堂で文音とイベント。リーダーとして認められました。これは、純粋に嬉しい!
同時に「イラストショップ」(環境MAX+15、DEX・INT+50)255,000円を購入。環境はこれで大体整いましたかね。そろそろ、アンプ用資金を溜めたいと思います。
グレアンネコも再び登場し、今週は一緒にお風呂に入ってしまいました。

とにかくネタが不足しているので、復帰した辻巻を金曜・土曜と働かせます。
ということで、まず下記の記事を確保。

  • 河童忌詳細レポート(辻巻:市街+STR)

さらに、天満天神祭を取材。
小説版のヒロインであった結城夕樹や、キーキャラクターの難波総一郎の名が登場しました。総一郎は総長を辞めた後、大阪廻り番に行ったのですね。
このイベントは辻巻に行かせるのが正解ですね。

  • 天満天神祭!(辻巻:名所+STR)

オール5点の記事でしたので、これを採用することにして入れ替えます。
また、この活動でようやく辻巻のレベルが上昇し、MP110になりました。これで、全快から開始すれば1週間の間に「休息」を入れなくてもなんとかなるかしら。
デスクワークをさせるとMP減少が早いようなので、なるべく外回りさせるのが良いかもしれませんね。

最終的に発行した記事は下記の通り。

  • 天満天神祭!
  • 土用の丑の日
  • 河童忌詳細レポート

今回は特ダネ度が低いため心配しつつ、結果発表を待ちました。結果はこの通り。

てんきー 105,679円 (105,679人)
総長連合 93,843円 (93,843人)

危なかった!

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ポッキー&プリッツの日なので、「FINAL FANTASY×glicoキャンペーン」の「ファイナルファンタジーオリジナルバッグ」を買ってきました。
http://www.jp.square-enix.com/ff7_gbike/campaign.html

……といってもこの製品の特徴は紙袋だけで、中身は普通パッケージの製品なんですね。入っていたのは下記4点。

  • ポッキー
  • 極細ポッキー
  • ポッキーつぶつぶいちごハートフル
  • プリッツ(サラダ味)

ポッキー&プリッツの日なのに、ポッキー3:プリッツ1の比率でした。

本当は「ファイナルファンタジー×プリッツ<マウスパッドセット>」が欲しかったので、ちょっと残念。4店舗ほど回ったのですが、「オリジナルバッグ」以外は売り切れてしまったみたいです。
でも4匹が大きくプリントされている紙袋が可愛いので、これはこれで大事に使おうと思います。

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京菓子司「仙太郎」の栗むし。季節限定商品。
http://www.sentaro.co.jp

毎年、秋の楽しみにしている栗蒸し羊羹です。
私は元々、栗が好き、且つ練りようかんより蒸しようかんが好きなため、採点が甘いかも知れませんが、控えめな甘さと適度な粘度を持つ蒸し羊羹に、隙間なく乗せられた栗の旨味が合わさっていて、毎回絶賛しながら食べています。
写真のものは「水無月」のように切り分けて販売しているタイプですが、栗が中に入っているバージョンも美味しいです。そちらは、竹皮に包まれたパッケージで販売されています。

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汐留ミュージアムの「ジョルジョ・デ・キリコ展 変遷と回帰」
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/

習作も多いですが、1人の人物の展示にしては点数が多くて見応えがありました。
とはいえ、人物や馬等を写実的に描いている作品がある一方で、デ・キリコ独自の「形而上絵画」も並んでいる図に、同じ人物の作品と思えず、正直困惑しました。
ピカソに対しても思うことですが、どうしてこういうシュルレアリスムに行き着いてしまうのか、凡人たる私には理解できません。それが芸術だと言われればそうなのか、と思う反面、精神の病ではないかとも思ったり……。

美術館が用意されていた「ジュニア向け鑑賞ガイド」が秀逸だと思いました。デ・キリコがどういう作品を作った芸術家なのかという情報や、奇妙な作品に対する謎掛けがされています。小学校3・4年生向けの手引きとなっていますが、大人でも面白く、参考になりました。