• 2015年登録記事

所定の期間が終了し、ゲームクリアしました。

最優秀賞

最後のコンテストは、優秀賞を受賞しました!
毎年ある指定の花を咲かせるコンテストでは、一度も表彰してもらえなかったし、直前に咲かせていた大量のインパチェンスと勿忘草が萎んでしまい、ハーブ類しか咲いていなかったので駄目かな、と落ち込んでいたので喜びもひとしお。
ベンチやアーチ、巣箱等の資材を設置して庭を豪華にするという、姑息な手段を取ったのが功を奏したのかもしれません(笑)。

My FRIEND

街の人も、会う機会が難しいキャラクター以外はほぼ仲良くなれていたようです。1周目にしては大健闘じゃないでしょうか。
ただ、犬や猫達まで個別に好感度があるとは思っていなかったので、このシーンを見た瞬間「しまった!」と思いました。

というわけで、久し振りにプレイ後総評です。

ガーデニングというテーマの性質上、植える→水やり→草抜き→収穫……を延々と繰り返すだけの完全な作業ゲームなので、飽きるときもあります。そこに、町の人々との交流や天候といった要素が加わって、多少プレイに揺れが生まれる感じ。特に、ちょっと個性的な町の人々との交流は、ゲームに深みを与えていると思いました。
完全に作業ですが、庭が結構広いので、十分に活動し始めると結構忙しいです。でも全体的に「のんびり」感があるため、ストレスにはならない程度の負荷という、理想的な配分。
作業ゲームが嫌いな方は絶対プレイしてはいけませんが、ゲームの題材である園芸と同じく、手間をかけただけ応えてくれる、非常に完成度の高いゲームでした。

「のんびり」感を生んでいるのは単にゲームのテンポとか、牧歌的な世界観というだけでないと思います。
私が注目したのは、主人公のヒロちゃんを始めとするキャラクターたちの言葉遣いです。
ヒロちゃんの相づちが「まぁ」だったり、おしゃまなプリムちゃんが「ごきげんよう」と優雅だったり、台詞でも強い言葉で相手を否定することはありません。それが、とてもほのぼのした良い雰囲気を醸していると思いました。

お茶会

庭造りは、ある程度やり直しが効くのですが、誤って林檎の樹を花壇の中に植え、後悔したということもありました。
再プレイの際は、まず方眼紙を買ってきて、理想の庭を下書きするところから始めたいです。

荒木源著「ちょんまげぷりん」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
シングルマザーのひろ子は、文政九年からタイムスリップした侍・木島安兵衛を拾う。ひろ子への恩返しに家事を始めた安兵衛は菓子作りにハマり、天才パティシエとして時の人になる。無役の小普請組だった安兵衛は働く喜びを実感し、ひろ子も刺激を受け仕事のやりがいや、子供と真剣に向き合う大切さを思い出す。やがて忽然と消えた安兵衛だったが、ひろ子は彼が江戸でも菓子を作り続けたらしい痕跡を見付ける。

単行本「ふしぎの国の安兵衛」を文庫化にあたり改題したそうですが、改題して大正解だと思います。
設定も表紙もタイトルも漫画みたいですが、実際、サクサクと読める娯楽作品でした。
ただ、表紙の侍は、本編の安兵衛の風貌とまったく異なるので、どこかに小さく「イメージです」と書いておくべきですね(笑)。

タイムスリップで結ばれない男女が巡り合う話なのに、恋愛ではなく、勤労の喜びがテーマで、その点はとても好みでした。ただし、主人公ひろ子の序盤の仕事描写に共感できなかったので、彼女の働く姿に感化されるというのは、少し複雑でした。
共働きで、実家の手助けなしに子育てしつつ、キャリアも積んでいる奥さまを複数人知っているので、「こんなに大変な思いをしている」というアピールをされると、正直興醒めします。
前夫が共働きを強要したわけでないし、結局前職を辞めているということは、その仕事に固執していたわけでもなく、ひろ子の仕事に対するスタンスは中途半端な気がします。そもそも彼女に余裕がないのは、周囲の無理解以前に、スキルがないのにSEをやっているという間違いにあるのではないでしょうか。最初の仕事エピソードなどは、田中も確かにダメ社員だけれど、開発期間に、全体企画書すらない状態で、それなのに部分仕様書を書いているという仕事の進め方に問題を感じてしまいました。SE業界ではこういうものなんでしょうか。

現代人の在り方に、江戸時代の価値観で切り込む安兵衛が痛快で面白かったです。

TVアニメ「うたわれるもの 偽りの仮面」2〜4話。
http://utawarerumono.jp

3話にて、最強の萌えキャラ現る!
そういえば前作でも、2話は主人公とダンディな仲間が巨大生物を倒す展開で、3話でオボロが登場したし、展開を揃えているのかもしれませんね。……冗談です。

コポポ

いまのところ、物語の始まりということもあって、良いテンポでキャラクターが続々と登場しますね。
次回予告やオープニングを見る限り、まだ増えそうですね。S-RPG原作ということもあって、一般的なアニメより登場人物が多くなりそうです。本作について、2クール構成で驚いたと以前書きましたが、1クールだとキャラクターが次々登場するだけで終わってしまうのかもしれませんね。
エピソード消化はかなり早いですが、本題はこれからという感じの序盤展開でした。

ゲームPVなどでは正体を伏せている感があった仮面の人物・オシュトルの正体を、あっさり4話で明かしてきたので驚きました。
ちなみに、3話でオシュトルが登場した際、自己紹介の「右近衛大将(うこんえたいしょう/2015.10.27訂正)」という役職名を「ウコンの大将」と聴き取り、なぜ似た音のネーミングにするのか、この作品の場合、 オシュトルが「右大将」なのは、上位の「左大将」がいるという設定の都合上だと思われるから、ウコンというキャラクター名の方を避けた方が良かったのでは、等と思ったのですが、元々「右近衛」から持ってきた偽名だったんですね。前話の時点で突っ込み感想を書かなくてよかった(苦笑)。
カラーリングと声が一致しているけれど、ヒゲの有無を説明できないと思っていたのに……あの美髯は付け髭なのか!?
立派なヒゲのわりに童顔で、年齢がわからないキャラクターではあったけれど、さすがに自前でないという想像はしていませんでした。

タタリと呼ばれているスライムが、前作のハクオロ回想で研究所にいた人間のなれの果てであることは確実でしょうが、同様に研究所にいた人間だと思われるハクは、なぜ人型を保っているのか?というところで、前作を見ているがゆえの謎を感じるのが面白いです。前作の途中で設定についていけなくなった私なので、予測はなにも立てていません。

以前、宝塚に初心者を誘う時の演目選択を記事にしましたが、その他の部分についても自説を語っておこうと思います。
あくまで、私がお誘いするときの指針ですので、参考としてお読みください。

座席(東京大劇場の場合)

前提条件として、人を誘う以上、チケットは事前に購入しておくものと想定し、一般前売りで購入できる席種で語ります。
東京大劇場の座席は、S席(8,800円)からB席(3,500円)まで、幅があります。
理想を語るのであれは、後述の理由により、舞台全体が見えて、且つ出演者の顔が肉眼で判断できる1階S席10列〜16列辺りのセンターブロック席が初心者には最良だと私は考えています。
とはいえ、2階B席でも、楽しめる人は十分楽しめます。
究極的には、誘う方が好きな席種でいいでしょう。

注意すると良さそうなポイントは、2点あります。

まず1つは、誘う相手の経済力。
観劇慣れしていると、宝塚のチケットは劇場規模に対して安いと感じるくらいですが、慣れていない方は高額な娯楽だという印象を持つようです。「高い」と思うと、マイナス要素があった場合、評価が辛くなりますので、多少考慮した方が良いと思います。

もう1つは、S席1階21列以降(旧A席)は避けた方が良いということ。
この席種に初心者を連れて行って、良い反応をいただいたことはありません。残念ながら、途中寝てしまった人もいます。
ステージから遠いので、よほど演目やスターにキャッチーな魅力がないと、舞台に集中できないようです。

オペラグラス

お連れする初心者の方から比較的よく聞かれるのが「宝塚を観るならオペラグラスという物があった方が楽しめると聞いたのですが、買って行くべきですか」という質問です。
私の答えは一貫して「要りません」です。
特に、観劇自体の初心者であった場合は不要です。

ほとんどの方は、オペラグラスを持っていても、どのタイミングで使えば良いか分かりません。下手にオペラグラスを使おうとして、重要なやり取りを見落とし、話の筋が分からなくなることが往々にしてあります。また、出演者の顔を判別していないし、そもそも誰のファンでもないので、出演者をアップで見る意味が薄いです。
それならば、TVドラマや映画のアップの演技とは違う、舞台ならではの表現を見たり、華やかな舞台装置や群舞の動きを見て頂く方が、よほど面白さを伝えられると思います。
実は私自身、特定のスターのファンではない現在は、オペラグラスをほとんど使わずに楽しんでいます。

……と言いつつ、イザというときのために1台は持って行き、幕間で相手の方から欲しがったら貸します。欲しがった例は少ないですが、この場合はかなりの確率で本気のファン化します。

開演前、幕間、終演後

開演前は、ストーリーの導入あらすじ程度を話しておくと、舞台慣れしていなくても話において行かれず済みます。
キャストに関する予備知識は、与え過ぎない方が良いです。ポスターチラシを観て、トップコンビと主要キャストの顔をチェックする程度でいいでしょう。東京公演であれば、TCAプレス最新号のDVD紹介で、ポスターより多くのキャストの顔をチェックできますので、これを活用するのも良いです。
でも、自分のご贔屓がいる場合は、役と初登場シーンを教えて注目してもらうと、あとで盛り上がれるのでお勧めです。