• 2015年登録記事

あと数日でゼノブレイド(New3DS版)が発売することに気付いて、大慌てでプレイしています。だいぶ前に予約したから、忘れていましたよ。
一応、イストリアが一段落してからゼノブレイドに移行する予定です。ちなみに、肝心のNew3DSは、まだ買っていません。……ゼノブレイド、本当にプレイするのか!?

死をとして

果樹園から一回テテに戻り、北門経由でファーベルへ向かいました。こういうときは、全力で最短ルートですよ!
しかし、どう先回りされたのか、門の前に三人の黒の戦士が待ち構えていました。
全力で返り討ちにしてファーベルへ帰還。紫光の聖騎士ヴォルドはちょうど至高の神殿にいるというので、赴いて小箱を渡しました。
ガブリエルの死を悼みつつもセララへの礼を忘れないヴォルドはいい人ですね。これまで、至高の司祭にはちょっと高慢な印象を抱いていたのですが、ガブリエルもヴォルドも、非常に礼儀正しい人物でしたし、「ファーグラント」シナリオもあるので、至高の神殿に属するのもいいな、と思いました。

次の仕事を探して、冒険者ギルドへ行ったところ、シナリオが始まりました。

エルフの賢者

興奮気味のルシェーラによると、ヴォルドがジューンを探してギルドを訪れたそうです。なんだ、入れ違いかと思ったところにヴォルドが再訪。
彼が持ってきたのは、エルフの賢者システィアに小箱を渡し、代わりに彼女から何らかの品を受け取ってくるという依頼。ガブリエルにまつわる小箱の行く末ですし、ヴォルドにも好感を抱いていたので引き受けます。

システィアの居場所を知るため、まずはエルフと知り合わねばなりません。
ということで、目的地はエルフが住むというアルネリアル。
これが大変な道のりで、道中は黒の戦士と死黒の僧侶、死霊が大量発生。その上、森の中の隠し通路がなかなか見付からず、バターになる勢いでぐるぐる回ってしまったため、無駄に戦闘回数を重ねてしまいました。
なんせ最終的にはレベル41になったので、かなり戦ってますよね。
チャイレンが「アイスカッター」という新しい魔法を使うようになり、これが強くて敵を一掃してくれるのが嬉しいです。

なんとかアルネリアルに到着した後、システィアの居所へ迎え入れてもらいましたが、青い小箱を渡そうとしたら、まず事情を話してと諭されてしまいました。ちょっと、気がはやり過ぎましたね。
箱を確かめたシスティアから託されたのは、紙片。
……封はされていないようなので勝手に読んだのですが、抽象的な指示が書かれているだけなので、万一ヴォルドがこの助言を理解できなかったらお笑いだなと思いました。もちろんそんな馬鹿な展開はありませんでした。
内容は教えてくれませんでしたが、渡してくれた報酬はなんと金貨6200枚!
さらに、王宮で護衛をしてくれる人を探しているという情報もくれました。たぶん、前に騎士団長から声がかかっていた奥方のための護衛でしょうね。

クリア後は、街の人からも、至高の神殿からの名指し依頼と完遂を誉め称える声が多数貰えました。嬉しいですね。名声値が急上昇したんじゃないかしら。このゲームにそんなステータスは存在しないけれどね!(笑)

貴族と細工師

細工師シャムロックの店に寄ったところ、シナリオが始まりました。
「どうして貴族の僕に売ってくれないんだ!」と一人の男が食って掛かっています。詳しい状況はわかりませんが、怒る男と、それを抑える店主が向かい合っています。
セララは事件の香りにわくわくしながら、二人を見守ります。
……男と店主は向かい合っています。
……。
……。
あれ?
行動できることに気付かず、まったく動きがない画面をしばらく眺めてしまいました。
気を取り直し、男たちに近付いて話しかけます。
今度は突然、クリア経験値が入りました。
——えええ!?

身分違いの恋

続けて発生したこちらのシナリオが本題かな。怒る貴族の男ギルクリトスは剣を抜いたものの、幼い頃を知るらしい店主から手厳しい言葉を受け、店から出ていきます。
後を追ってセララも店を出たところ、ソルミェントという男がやってきていきなり「一部始終は見せてもらった」などと語り出しました。
推測するに、ギルクリトスの父親か、それに類する人物のようですね。
ギルクリトスは、性悪な女に騙されていると決め付け、セララへ召使いシェイラに会ってギルクリトスを諦めるよう説得するよう持ち掛けます。説得の成功報酬は、なんと金貨3200枚!!
しかし、セララは恋を応援する主義ですし、この男の上から目線にカチンと来たので、断ります!
残念ながら、シナリオはこれで終了。どういう事情だったのかも分からず仕舞いになりました。

この時点で、未着手のシナリオピースは2つ。
その内「ファーグラント」は至高の司祭しか受けられない依頼ですから、残る一方を引き取ることにします。

踊り子

踊り子チェルセスを逃がすという、秘密の依頼。
借金を返したのに解放してくれないというので、大いに同情。彼女は自分の意思で働いていたわけでなく、花魁と郭の関係だったのですね。
南のテテまで送って欲しいというので、目的地を悟られぬよう、わざとファーベルを西から出て大回りしてみます。が、どのみち南の大通りを通らないとファーベルからはどこにも行けない構造でした。
店主を含む追っ手は、ベルフィンが一撃で伸してくれました。
店主は敗けを認め、チェルセスに給金を払った上、彼女が望む場所へ連れていくようセララにも依頼金を払います。その男気に打たれ、チェルセスが自主的に宿に戻る……かと思ったらあっさりテテに出発したので、結構ドライな女だと思いました。

送り届けたチェルセスからは、テテの町の西に果樹園があるので、一度行ってみると良いと教えられます。
テテは何度も経由しているけれど、西には出たことがなかったですね。折角なので西へ出てみると、正面から見知らぬ男が走ってきました。
名前欄にはガブリエルと表示されていますが、初対面のはず。それなのに、相手は「ジューン様」と呼んできています。一体、何者でしょう。
ここで、シナリオに入りました。

預かり物

預かって欲しい、と突然青い小箱を押し付けられます。もっとも、悪い人物には見えなかったので、なにに巻き込まれるのか期待して、セララから受け取ったというのが正確かもしれません。
ガブリエルを追って現れたのは、いかにもな黒い騎士たち。まだ事情は分かりませんが、見た目で判断するなら、確実にこちらが悪者です。

歩く迷宮亭で待っていたところ、もう一度果樹園に来るよう伝言を受け取ります。
騙りかも知れないので、この時点で念のため盗賊ギルドへ。
ガブリエルは、至高の神殿の僧侶らしいと分かります。しかし呼び出した相手が本人か否かはわからないまま、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の気持ちで再度西へ。
結論から述べると、待っていたのは間違いなくガブリエルで、預かっていた小箱を返してシナリオクリアしました。

先程のシナリオはなんだったのだろう、と思いつつ立ち去りかけたところ、再びガブリエルが現れました。
……妙にヨレヨレとした動きで、一気に緊張が高まります。
今度は、小箱をファーベルのヴォルド聖騎士に渡して欲しいと言います。危険そうな仕事ではありますが、今際の頼みを断れるわけがありません。
力強く答えたセララに満足したか、ガブリエルは息を引き取ったのでした。

黒騎士、許すまじ!

行動範囲を少し広げてみようと思ったら、意外と大変な冒険になりました。

人形師

カトゥーン氏をヴァルヴォへ送るお仕事。
依頼人カトゥーンはテテにいるというので、それならファーベルでの仕事を先にこなせば良かったと思いつつ、テテに向かいます。
ヴァルヴォまでは、初めて通る道のせいか、他の街より少し遠く感じました。でも、実は目的地はヴァルヴォの街ではなく、その手前にある師匠の屋敷だったのですね。
カトゥーンがここまで来たのは、師匠の娘シモーヌとの結婚を認めて貰うためだそうです。ただ、盗賊ギルドで手に入れた情報によると、シモーヌは病気になっている模様。カトゥーンはそのことを知らないのでしょうか。
なんにせよ、恋人同士の再会を邪魔しては悪いので、屋敷にはお邪魔せず去ることにします。

アイアンメイデン

立ち去ろうとしたセララに、カトゥーンが追いすがって来ました。様子が変なので、シモーヌに会うまで護衛を続けてくれと言います。
物分かりのいいことを言って去ろうとしましたが、実際のセララは他人の恋愛ネタには興味津々ですので、わざわざ誘ってくれるなら大手を振って付いて行きますよ。
が、屋敷の中では人間そっくりの人形に襲われて、気が滅入りました。
屋敷の奥まで行って遂にシモーヌを発見するも、後ろを向いたままカトゥーンを呼ぶ辺りがなんだか怪しいので、カトゥーンを制止。案の定、このシモーヌは人形でした!
強力な範囲攻撃を仲間全員で喰らったものの、レベルも上がっていたのでなんとか耐えて撃破。でも、もしカトゥーンがこれを喰らっていたら死んでいましたね。
この時点で、シモーヌはもう生きておらず、父親が人形を作ったというオチを想像していたのですが、なんとビックリ、シモーヌは普通に生きていました!
報酬額は少ないけれど、二人が結ばれて良かったです。
でも、なぜお世話係の人形が襲ってきたり、シモーヌの人形がいたりしたのかは分からず仕舞でした。

人形師の館を抜けると、ドワーフの街ヴァルヴォに到着。
ベルフィンによると、彼女の剣ベルヴァラスを造った鍛冶屋がいるそうです。この時代に生きている者が造ったということは、ベルヴァラスは伝説の武器ではなかったのですね。
その鍛冶屋ガインバルドに挨拶し、セララも折角なのでロングボウをグレートボウに買い替えました。

しかし、チャイレンが「何もないところ」と言うとおり、他にはろくに家もイベントもない街ですね。なにより致命的な点は、冒険者ギルドがないので、依頼を受けられないこと。仕方ないので、いったんテテまで戻ることにしました。
帰路途中、分岐を南に行くとヴィーチャーズ・スワンプに行けることを確認します。ギルドに掲示されていた依頼に、この土地の探索があったのですよね。
ということで、戻ったテテの冒険者ギルドで「ヴィーチャーズスワンプの探索」を引き受けます。

死者の霧

……いきなり、嫌な予感のするシナリオタイトルで、テンションが下がりました。
問題の土地にある地下遺跡で、見付けた物をすべて持ち帰ることが仕事内容です。
どのくらいの荷物を拾うかわからないので、ロッカールームで身軽にして出発。ところが、遺跡までの道中が意外と長く、目的地に着く前に、敵の落とすアイテムで、荷物枠が圧迫されていきます。
慌てましたが、よく考えたらシナリオアイテムなら重要アイテム枠に入るんですよね。不要な心配でした。

ようやく地下へ続く穴を見付けて遺跡に潜り込みますが、拾ったメモによると、ここは罠が仕掛けられている模様。推測するに、侵入者が出て行くと、一緒に洞窟内のゾンビも外へ出て繁殖するという、バイオハザードな展開のようです。
お約束通りメモ魔な妖術士が、罠を仕掛けたことと、それを回避する手段のヒントを書き残してあるので、これに関しては大丈夫だろうと思いましたが、とにかく遺跡内が複雑で辛かったです。
こんな大規模なダンジョンは、本作では初めてですね。
謎解きの方は、出口に辿り着いたらしきアナウンスがあった時点で、拾ったアイテム・ヴァイポリーズを使いました。ゾンビが消える演出があったので、これが正解だったのか、それとももう少し待ってから使うべきだったのか、悩ましいです。
洞窟を出ると妖術士のメモは消失してしまい、渡す物が何も無くなってしまったのではと思ったけれど、ヴァイポリーズが残っていたので、無事依頼成功。まぁ、中身は空っぽになっちゃったかと思いますが、たぶん最初から空だったんですよ!

これで、テテでできる仕事はなくなったので首都へ戻ろうか、と北に向かったところ、なんだか妙に空が赤いです。
時間的に、夕暮れでもないのですが……。
少し緊張しながら帰ります。

小手毬るい著「素足の季節」

【あらすじ(最後までのネタバレ有り)】
高校1年のカオは、友人に誘われ演劇部復活のため旗揚げ公演に参加。部活メンバーとの友情、演劇部のOBである熊島先輩への恋、不安と苦しみ、嫉妬などを経験した。そして、大人になった今、きらめく過去を思い返す。

演劇をネタにしたお話だったので読んでみました。
女同士の友情と、恋と、演劇部復活に掛ける情熱とが合わさる学生時代の展開は面白かったのですが、ラストでいきなり40年以上も時間が経過するので、肩透かしを喰らった印象。
青春小説……かと思いきや、青春を懐古する小説だったのですね。
登場人物が美男美女揃いで、誰も彼も才能があって、リアリティはないけれど、その辺は「思い出は美しい」だから良いのかもしれません。

チェーホフの「かもめ」を下敷きとして主人公が書く戯曲「放課後のすずめたち」が実際に面白そうで、全編書いてもらえないかな、と思いました。

主役が脚本担当という点は「幕が上がる」と一緒です。
小説家と劇作家という仕事は、どちらも物語を作るという点で一緒だから、演劇への関わりかたとして描きやすいのかもしれませんね。

津村節子著「重い歳月」

【あらすじ】
桂策と章子は、夫婦共小説を書いている。創作活動に没頭できないことを理由に度々職を投げ出す夫と、育児や家事で時間を取られて苛立つ妻。章子は、桂策が仕事に行けば彼は書けなくなるが自分が書くゆとりを持てることに後ろめたさを感じつつ、ある編集者の指導を得て一層執筆業に取り憑かれていく。

物を書く人間の業を描いた作品。
さすがです。
実際に夫婦とも小説を書いていた作家の自伝的小説であるゆえにリアルですし、読み手側も実際の出来事のように感じながら読みますが、でも物語として構成されているのですよね。その抑制具合に感銘を受けました。
また、章子の自分が書けないときの苛立ち、逆に自分だけ書けるときの若干の後ろめたさと喜びといった内面が迫ってきて、章子と一緒に揺れ動かされました。

個人的に強く突き刺さったのは、下記の箇所でした。

ものを書く人間というものが如何に自己愛が強く、その癖自身がなく、子供のように単純で、けなされれば全人格を否定された如くに傷つき、褒められれば天下を取った如くに勢いづくかということを(以下略)

作家自身が告白しているので当然ですが、あまりに真実を突かれて、恥ずかしくなるくらいでした。