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花とゆめCOMICS「かげきしょうじょ!!」5巻

全体のページボリュームは、メロディ移籍後の巻は大差ないのですが、今巻はとんでもなく短く感じました!

今回は、文化祭への特別出演に向けたオーディション開始。
主要キャラクターでは、奈良っちの発表が終わっただけですが、とても濃密でした。
次回は、個人的に推している委員長(紗和)と山田さんの回なので、早く続きが読みたくて堪りません。特に、委員長はダンサータイプらしいことしか分かっておらず、どういう演技をするのかとても楽しみです。ごく普通に考えると、正統派の委員長と斜め方向の更紗の対決ですが、更紗も「嫉妬」の感情の再現ができそうなので、意外と双方正統派なティボルト対決になる可能性もある?とワクワクしています。

スピンオフの過去編は聖先輩。
これまで、笑顔の裏で何を考えているか分からず、「性格が悪い」という評もあって、陰湿ないじめをしそうなイメージがあった聖先輩でしたが、実際は一生懸命で可愛い女の子だなぁと陥落させられました。
紅華は「嫌な子」がいない世界なので、読んでいて幸せです。
毎巻スピンオフで好きなキャラクターが増えてしまって、みんなを応援したくなります。それだけに、今回のオーディションのような展開は、特定の者しか選ばれないという苦しみもあるのですが……。

現在地:スービエ、クジンシー撃破(1827年)

結局、スービエの居場所がわからず、攻略サイトに頼りました。
そうしたところ、モーベルムの武装商船団の船で氷海へ行けると分かったので、早速乗り込みました。

レオンブリッジ見物に行かないか?

行く!と碌に会話を聞かず即答し、長閑な音楽と共に向かったのは……ミラマーのレオンブリッジ。

レオンブリッジ

無意味に往復して、跳ね橋の動作を見るだけのイベント(笑)。

正解は、商船団の者がいない間に、自分で舵を握って出航でした。

凶暴な魚(アルビオン)に襲われながら海を進んでいくと、突然船の制御が失われ、袋小路に突き当たって停止してしまいました。
が、次の瞬間氷が割れ、タコーーもとい海の王者スービエが登場!

スービエ

会話も待ったも無しの、急な戦闘開始で、回復していないのに!?と焦りました。

ここで役立ったのは皇帝の「炎の壁」。火属性だけでなく、水属性もダメージカットしてくれるのが有能ですね。全体大ダメージのメイルシュトロームをガンガン防ぎました。ただ、タイミングがズレて後手発動になると無意味で、危ない局面もありましたが、他のメンバーが最初から全力で最強技を叩き込んだところ、2発食らう前に倒せました。

スービエ戦

それにしても、151年前のワグナスが第二形態だったので、スービエも第二形態だと思っていたら、第一形態でした。どういうフラグ管理なのか、実に不思議です。

その後は、追憶の迷宮をまた攻略したりして、たっぷり待たせた後にクジンシーの元へ。

待つのはあきた

こんな風に言っておきながら、まずは雑魚敵を複数回ぶつけてくるあたり、嫌われ者と言うのも何だかよくわかります。
3回ほど雑魚を倒してから、ようやくクジンシー本人と再戦です。

クジンシー

クジンシーも遂に第二形態でしたが、全員に「ソウルスティールの見切り」を付けてあったこともあり、割とあっさり完勝。事前にぶつけてくる雑魚の方がよほど怖かったぜ!
「なんでオレだけが2回も〜」という、小者っぷり全開なヤラレ台詞には笑いました。

最後の1人となったノエルを追い、ラストダンジョンへ向かいます。
サガシリーズ初クリアとなるか、SFC世代RPG最強と名高いラスボスに阻まれるのか……!?

ラストダンジョン

PS4「グランクレスト戦記」(6月14日発売予定)のPVが発表されました。
http://grancrest.bn-ent.net

実は私がアニメを見たのも、アニメ化企画と同時にコンシューマー向けゲームを開発中と聞いたためです。タイトルに「戦記」と付くことから、戦略SRPGの可能性があるかな、と思って期待したのです。
結局、アニメは途中で視聴を打ち切ってしまったのですが、せっかくなのでゲームの第一弾プロモーションは拝見しました。

これは……まさかのRTSゲーム!?

ジャンルは「戦略級RPG」という訳のわからないものなのですが、動画の0:32〜1:07を見ると、「プレイヤーは部隊の進軍先をラインで描いて指示」「任意の部隊長を切り替えて操作」「部隊は自動で戦う」といったゲームシステムであることがわかります。
あれ、私が好きなゲームっぽい……!?
アニメ絵の立ち絵とイベントシーンが低クオリティに見えるという点はマイナスですが、国産ゲームでは非常に珍しいRTSという点で、急に興味が湧きました。

ちなみに、スマホアプリの方もなかなか凝っていて面白そうです。申し訳ないけれど意外過ぎて、二重にビックリしました。

難をあげるとすれば、主人公テオに魅力がないため、彼の物語の追体験に心惹かれない点ですね。
なぜPS4版もスマホアプリも、ストーリー追体験タイプのゲームなのでしょう。任意の君主を選んで大陸統一を目指すゲームだったら、発売日購入しちゃったかもしれません。いや、ラシック様主人公で遊べるだけでも、買いますよ。

そんなことをブツブツ言いつつ、様子見リストに追加することとなりました。
積んでるゲームが色々あるのに、6月にこれを買っていたら、笑ってやってください……。

先日、TOKYO MXで再放送が始まった「新機動戦記ガンダムW」。
http://www.gundam-w.jp

第1話を見て、やっぱり「ガンダムW」は色々な意味で面白いと確信したのですが、それと同時に実は1話を初めて見ることに気付きました。

もともと私は、ロボットアニメは好きでないので、放送当時ガンダムは一切見ていませんでした。
しかし、ある授業で隣席になった友人が「ガンダムW」の大ファンで、授業で顔を合わせる度に、キャラクターや毎週の展開を教えられる事になりました。なんせ「ガンダムW」なので、説明されても意味がわからないことや、恐らく説明している側もわかっていなかったことは多々あったのですが、彼女が話し上手ということもあって、非常に楽しいひと時でした。
話を聞いて、そんなに熱中するほど面白いのか、と思わされたこともあり、TVシリーズ終盤を数話見ました。それから小説版を購入して、ボイスコレクション(ドラマCDのカセットテープ版)を購入して、OVA(EndlessWaltz)も見て……とまんまと沼にハマっていった感じです。
※余談ですが、「ガンダムWボイスコレクション」は抱腹絶倒するレベルで面白いので、今からでも術があれば入手をお勧めします。

そんなわけで、実は初見だった第1話「少女が見た流星」。
実に衝撃的な作りだと改めて思いました。
新番組1話として見ると、主人公・敵側双方の主要キャラクターが全員顔見せし、世界情勢説明を盛り込み、ガンダム5機の戦闘シーンも入っているという完璧な構成です。これだけならお行儀のいい作りなのに、常軌を逸した主人公の言動、あっという間に撃墜される主人公機、虚空に自己紹介するヒロイン、唐突に始まる学園物展開と、先が絶対読めないジェットコースター展開で、有無を言わさぬガンダムWワールドに圧倒させられます。
……やっぱり最高に変なアニメだ(笑)。

そんなエキセントリックな作品ながら、お話自体は、戦争と平和を真っ向から扱ったテーマ性、情報操作を駆使した戦い、テロ、非武装の理想と現実の折り合いの付けかたなど、考えさせられる内容だったと記憶しています。
せっかくの再放送だから、ただ尖ったキャラクターやセリフを楽しむだけでなく、物語の内容も味わい直したいものです。