PS4「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS」体験版を遊びました。
https://www.konami.com/games/zoe_mars/jp/ja/
PS2版のOPが非常に格好良くて、気になっていたゲーム。しかし、SF(ロボット物)、且つ3Dアクションという苦手要素で構成されているため、評判は聞きつつも自分ではプレイしないままでした。
今回体験できるのは、カリストでモスキートの大群に襲われるところから、バフラム艦の貨物ブロックを抜けたところまで。
※VRモードでは、アージェイト戦までの模様。
体験版仕様で、いきなり戦闘から始まって戸惑いました。
動きは爽快&ド派手&スタイリッシュで楽しいです。しかし、あらゆるスピードが早いし、遠距離/近距離の距離感は掴みにくいし、操作ボタン数は多いし、かなり忙しいゲームでもありました。
事前にトレーニングモードを攫っていたので、操作はなんとかできましたが、アージェイト戦は3回も負けました。その場からのリトライ制でなかったら、突破を諦めていたかもしれません。
難易度設定はなかったと思うので、私の腕が相当悪いのでしょうね。とはいえ、何度もリトライする内にパターンが分かって対処できるようになったので、アクション下手でも根気があればクリアできる感じかな。
割と唐突に始まったので会話が理解できず疑問符だらけでしたが、体験版ではジェフティに乗る経緯などが飛ばされているようです。そのため、物語に関しては全く判断できませんでした。
3Dポリゴン内へのアニメ挿入は意外と自然。ロードを一切感じさせなかったのも、一因かと思います。流れるように進むので、スクリーンショットは相当撮り逃しました。
やり直してでも、「はいだらー」は撮るべきだったかな(笑)。
ロボット(本作での呼称はオービタルフレーム)の雰囲気は非常にシャープで、私の目にはガンダムよりFSS寄りに見えます。
一方、搭乗型ではなさそうな敵は、やや生物的且つ奇怪と感じる形。微妙な嫌悪感を感じさせます。純粋な機械ではないのかしら。
なお、私はこの作品を“人工知能ADA(エイダ)に萌えるゲーム”だと思っていたのですが、それほど的外れな意見でもなさそうです。
AIと言っても、ある種パートナーという感覚があって、可愛く感じられます。
本作はリマスター扱いですが、単なるHD化に留まらず追加でVR対応もしているのが、わざわざPS4版を出す意義やスタッフの熱意も感じられて、なかなか良さそうなリマスター作品だなと思いました。