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東京渋谷のカフェ「ジェルボー」に行ってみました。
ドボリュトルタとジェルボートルタを食べた時の感想は、2011年2月14日記事参照
http://www.gerbeaud.jp/

カフェと言っても、ケーキの販売店の壁側にペア用机が並べられているだけの手狭なイートインコーナー。ケーキを選ぶのも展示ケースから。
けれど、店内の雰囲気はとても優雅な感じでのんびり過ごせました。
今年5/1から新店舗に移って、席を多くし、料理も扱うようになるそうなので、もっとカフェ度が上がってゆったりしそうですね。

で、ケーキは色々種類がありましたが、私は当然、念願の「エステルハージィトルタ」。
バニラ調だと思っていましたが、表面の白いものはアイシングで吃驚。予想外に甘く、甘く、甘い(笑)。最初の1口目では「こんなに甘いと途中で飽きそう」と感じました。
が、食べ慣れるとどんどん生地の奥から旨味が感じられて、食べ終わったら「もう1個いけるかも」となりました。
紅茶はガラスポットだったのが残念。でも器の見た目よりは量が入っていました。

カフェ内で食べることを考えればケーキのお値段は妥当ですし、ハンガリー料理も気になるので、また近くに行く用があれば使いたいかな、と思います。

渋谷にあるカフェ「リスペクト」を夕飯時に使ってみました。
http://cafecompany.co.jp/

店内は非常に広く、カウンターやソファ席もあったりして好みに応じて使い分けられそうです。
同一階内での分煙。特に仕切り等はありませんでしたが、前述の通り広いため、入口側の席であれば煙は気になりませんでした。但し、お手洗いへ行くために喫煙エリアを突っ切る必要があるので、嫌煙家には減点材料でしょう。
壁側はオープンキッチン仕立てで、出来立ての温かい料理が出て来ます。
結構ボリュームがあり、お値段的にはかなりリーズナブルな印象でした。

ちなみに、この店に行ってみたのは、企業理念が面白いと思ったためです。

私たちの仕事は、「カフェのある風景」をつくりだすことで、日本の現代都市生活がいつの間にか忘れ去ってしまった地域に根ざしたコミュニティを再生し、活き活きとしたライフスタイルを提案し続けていくことです。
CAFE COMPANY Philosophy抜粋)

みんなが集まるコミュニティの場、いいコンセプトだな、と思います。

ホテルニューオータニ東京 ティー&カクテル ガーデンタワーロビィ階 ガーデンラウンジの「サンドウィッチ&スイーツランチビュッフェ」を使ってみました。

店内は席数が多く、且つ充分なテーブル間隔も確保されている広々したエリアです。床は絨毯が敷かれていてフカフカ。窓からは、東京名園の1つに数えられている日本庭園を見下ろせる見事な景観。
11時30分から14時(土日祝は14時30分)までの時間制という、ランチの食べ放題にしては長い時間設定のため、食後の重い腹を無理に動かす必要がありません。自動演奏ピアノの音楽を背景に、ゆっくり寛げました。

内容は、名称通りサンドウィッチが中心。普通のサンドウィッチの他、ベーグルのサンド、パニーニ、トルティーヤなど様々に用意されています。全体的に小振りで食べやすいし、パン食なので軽い感じ。
40種以上と謳っていましたが、サンドウィッチのバリエーションで数を稼いでいるので、食事の幅はあまりありません。ホットディッシュは、グラタン、ピラフ、パスタ、温野菜、スープ程度でした。
デザートの方は、ケーキ6種、ジュレ2種、みつ豆、クリームブリュレ、アイスクリーム等ありましたが、もう一声バリエーションが欲しかったところ。
個人的には「フランボアナポレオン」という名のしっとりしたパウンドケーキが大変美味しく、レシピを知りたいと思ったのですが、見当たらないのでこの店のオリジナルケーキのようですね。もう1切れ食べて、自力再現を目指せば良かった!

なお、予約ができないため、絶対に入店するつもりならば開店前に並ぶ必要があります。特に窓際席は数が限られているため、11時前には並んでおいた方が良さそうです。
11時になると、ビュッフェ開始まで席に通して待たせてくれます。この間も、テーブルサーブの紅茶か珈琲なら頂けるので、のんびり待つことができます。

全体的には「良」の部類に入る内容でした。
ただ、多少難点もあり、開始直後等は中央に用意された4つの料理台に人が群がり、至る所で混雑が起きていたのは如何なモノかと思いました。一列に並べた料理台を作り、出入り口を決めて順列良く流していった方が、多少遅くても、客の衝突がなくて気持ちが良さそうです。
また、このレイアウトの都合で、店員も料理台にスムーズに近付けず、補充が遅れ気味に見えました。
細かい事では、最寄りの女性お手洗いが4部屋しかないため、タイミングによってはかなり待たされました。

過去の宝塚遠征時に行ったニュージーランドレストラン「キウィハウス」。
http://www.kiwihouse.jp/

ニュージーランド料理というのは日常に食べないので、事前にイメージしていたのはラムと蜂蜜程度でした。
思ったほど見知らぬメニューはなく、フィッシュ&チップスがあったりするので、イギリス料理が植民地で独自のアレンジをされた形なのでしょう。
もっとも、食材が豊富な御陰か、味はイギリスと異なり、充分味わえるものでした。
デザートは「パブロバ」という伝統菓子を初めて頂きました。大きなメレンゲに生クリームを乗せ、周りに柑橘類を飾った甘い御菓子。甘さと酸味がマッチしていて、結構私は気に入りました。
また、ニュージーランドのビールが多数揃えられていました。味わい、喉越しなどが日本のビールと違い、これも新鮮でした。

先日ご紹介した池袋のカジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー ラ フェット」のディナーについて、アラカルト注文、ラ・フェットコース、スペシャルコースの3通りを試したので、それぞれを寸評したいと思います。
なお、来店1回目の感想は2011年8月23日記事参照

まず、結論から言うと「コースを選んだ方が良い」と思われます。
アラカルトだと、テーブル料が別途清算されたのですが、コースの場合は予め料金に含まれているためお得です。
参考として、私が使用した時に掛かった費用は下記の通りです。
・アラカルト 3,510円(飲み物なし)
・ラフェットコース 2,940円~+ワイン代
・スペシャルコース 3,990円 +ワイン代

どちらのコースを選ぶかは、食べたいメニュー次第だと思いますが、デザートを重視するなら「スペシャルコース」をお奨めします。
実は1回目の「ラ・フェットコース」の時に、ワゴンデザートを小さく取り分けて2種類以上にしてもらうことが出来るか確認したところ断られたのですが、「スペシャルコース」では、好きなだけ選ぶことが出来るサービスになっていました。
また、私が頂いた時の前菜は、フルーツが豊富に盛り込まれたサラダの上に、食べ応えのあるフォアグラが乗ったもの。この時点で価格的には大満足だな、と思いました。
スペシャルコースの欠点を上げるとしたら、ラ・フェットコースと異なりメニューの選択肢が少ないことでしょうか。メインディッシュを魚と肉のどちらにするかだけ選択できます。

なお、12月は女性客用の1口デザートがブランマンジェに変わっていました。
これがとても美味しかったです。