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Lルート4章目でバーニシア城攻略まで。
少し悩みましたが、カーテンコールの条件を満たすため、今回もカチュア生存です。
次のアンカーポイントを生かすため、現在は各地を巡っているところです。禁呪をどうするかは悩みますね。

2周目の2ルート目にして、遂にスキル「アンチノックバック」を習得しました。
このゲームを遊んでいて、最も敵AIの殺意を感じる瞬間は、空中に浮かんだマップの端で盾で押し込まれる時なのですが、これで安心です。でも、設定出来る職が意外と少ない……。

4章で仲間になる3人も無事回収。
ただ、オズマ回収で意外に苦戦しました。どういうわけか暗黒騎士団がオズマを殺してしまったのです。どうもヴォラックがオズマを巻き込んで魔法を撃った後から、オズマが両軍に対して敵対状態になってしまったのですよね。クリザローの戦闘時のオズマは、中立ユニット扱いなの?
ロードしてやり直した2回目は、オズマが暗黒騎士団から攻撃されることはなかったのですが、どうも謎です。

Lルートの女らしいオズマは、正直イメージが狂います。
国を憂う女性騎士という形は「伝説のオウガバトル」のラウニィーと同じなのに、恋人の存在が絡むので、どうも浅はかな転身に感じてしまうのです。
そういう「女」の業を背負ったキャラなんだと思えば納得はできますが、女である事を封じて男社会で家名を背負っている妄想をさせてくれたオリジナル版オズマの方が、私は好きでした。

DLC「十二人の勇者」要員であるヴァイスを回収するため、1章最後のアンカーポイントへ飛んで、今度はLルートへ進みました。現在3章コリタニ城攻略終了まで。
Lルート2章とCルート2章での世界情勢の差は、ヴァイスが有能なのかデニムが無能なのか、評価に悩むところですね。

過去に戻ると同時に、アタックチームを低レベルクラスに変更。基礎ステータスの差で1周目より更に楽に進む予定です。
が、バルマムッサでいきなり大誤算が発生しました。
ゲスト参加のカチュアが「スピリットサージ」でラヴィニスを全力で殺しに掛かるのです。仕方なく、後方にラヴィニス対策のユニットを2人置き、彼女から槍で突つかれながらキュアシードを喰わせるという、かなりマゾなプレイになりました。
その甲斐あって、3章で無事ラヴィニスを回収。ラヴィニス回収フラグを立てる為に、1戦だけジュヌーンを出撃させてしまいました。縛りプレイとして、これはNG……?
同様にジュヌーン出撃がフラグのオクシオーヌ、ハボリム出撃がフラグのオズの回収は悩むところです。

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2周目シナリオをクリアして、カーテンコール「歌姫」終了まで。
CHARIOT不使用クリアの称号「統一王」、戦死者0クリアの称号「無血の統一王」、負傷者0クリアの称号「無傷の英雄王」の3つを纏めて獲得。
「封印の間」の戦いは長期戦で疲れましたが、戦線は非常に安定していました。

最終戦のメンバーも、今まで通り属性汎用とゼノビアンズの皆さん。

折角なので、12時方向から時計回りに、面々を紹介します。
ミルディン(ナイト)
 団長の意志を継ぎロンバルディア装備。ラスボス戦の主力。
カノープス(ルーンナイト)
 最後までバルダーボウ+1だけど素ステータス最強の頼れる兄貴。
デニム(ウォリアー)
 ウィングブーツの御陰でカノープスと「どこでもいっしょ」。
 弓使いなので、一騎打ちは極力回避する小心者。
キシャル(ルーンナイト)
 アイテムスリング係。暇な時もあるので、片手間に弓スキルを鍛え中。
 一時期、忠誠心が異様に下がっていた。
アグニ(ウォリアー)
 槌使い。堅い敵に強いが、汎用ゆえのWTの遅さが弱点。
キャナル(ヴァルキリー)
 魔法系で育てたものの、水系補助魔法は使い難いと判明して断念。
 後半は槍使いに。スコーピオン+1で空中庭園中に毒をまき散らした女。
天華(ウォリアー)
 両手弓が持てない弓兵。際どい距離でも当てる。
イリス(ルーンナイト)
 神聖属性なので、時々クレリックになってアンデット対峙に活躍。
ギルダス(ナイト)
 斧装備。ワープも飛行も付けなかったので、いつも出遅れてヒール係化。
 ノックバック落下事故を起こしたのも、ロードし直した今は良い思い出。
ライトニング(ウォリアー)
 スキルの影響か、天華より攻撃力が強いエース弓兵。

固定ユニットのエンディング出演はクレシダでした。前回はラヴィニスだったので、きっと新キャラが優先されるようになってるんですね。
ニバスを追う為に旅立つというクレシダ。死者の宮殿をクリアしていたら、会話内容が違ったのでしょうか?

クレシダ自体は、キャラデザインが素敵ですし、発言が知的で良いキャラだと思います。
でも、ルートによってクレシダ及びニバスの家族構成が変わることには、ちょっと疑問があります。攻略本インタビューによるとルートの違いはパラレルワールドとのことですが、W.O.R.L.D.を使って3ルートを攻略させるような仕組みになっている以上、デニムが選んだ選択肢の先にあるのは「if展開」であって、パラレルであるべきではないと思うのです。

とは言え、システムの付き合い方が分かった2周目はサクサク遊べて楽しかったですね。
ユーリアの回収も、思ったよりスムーズでした。ところで、今回は「汎用+ゼノビア人縛り」だから、ユーリアを使うのも可ですね! 有翼人ユニットが2枠に増えたので狂喜乱舞しつつ頑張って育てます。

独自縛りの2周目、王都ハイム攻略まで進みました。

今回、職を絞っている御陰で敵とのレベル差が生じ、サクサク進んでいます。
しかしサクサク進め過ぎて、アゼルスタンの加入フラグを立て忘れました。
こうなったら、手早くカーテンコールに辿り着いてしDLCまで一気に遊ぶのが良いですかね。本当は、死者の宮殿は4章中にクリアした方が無駄がなくて良いと思うのですが……

バーニシア城では、初めてカチュアと直接対峙しました。
呼び止めるカチュアに対してどう応えるべきか、逡巡するタルタロス卿に優しさを感じました。カオスゲートを結局解放せずに帰還しようとしたり、ヴァレリア島の覇権をヴァレリア人に戻そうとしたり、タルタロス卿の本質はTO外伝のアルフォンス青年と変わらないのかも知れない、と思わされました。

それにしても、カチュア説得イベントの前にセーブが出来るのは楽ですよね。連戦の間にセーブできるだけでも難易度低下だけど。
……と、SFC版で3回バーニシア城攻略をやり直した人間は思うわけですよ!

そんなわけで、無事カチュアが騎士団に復帰しましたところで、今回のCルートのお目当て、クレシダ救出戦に挑みました。

これが、予想外に大変なマップでした。
「運命の輪」は敵の「サモンダークネス」が有能で、一気に5〜6体召喚されるのが本当に厄介です。
しかも、アンデッド軍勢なのに、バルダー武器(アンデッド特効)が効かない敵が含まれているんですね!
ちくちく倒していく中で、うっかり敵に接近し過ぎたデニムが必殺技を喰らって負傷してしまいました。物凄く悔しいけれど、仕方ないのでやり直しです。
2回目は、クレシダをミルギルで囲んで保護しつつ全員が安全圏内からちくちく倒すと言う作戦で、時間はかかりましたが無事クレシダを仲間にできました。
クレシダを迎え入れた際の、デニムの発言に考えさせられました。

互いに抱くわだかまりはきっと消えないだろう

デニムは屍術士への嫌悪感を消せないし、クレシダはデニムが肉親の仇であるという恨みを消せない。それを無理に消し去ろうとせず、蟠りを認める2人は大人だと思います。

後は死者の宮殿や沈没船、禁呪も放置して、ハイムへ向かいました。
もう少しでカーテンコール。この調子でDLCもクリアしちゃおう!と思ったら、Lルート経由でないとDLC3段目が遊べないのですね。なんという罠!
仕方ないので、ユーリアを回収した時点でLルートに戻ろうかなと考えています。

2周目をはじめました。
W.O.R.L.D.ではなく、NEW GAMEからのやり直しです。バグを利用して、アイテムのみ前周から引き継ぎました。収支が合わなくなる現象を防ぐため、GOTHは0引継ぎです。
(私は、改造等によらない、ゲームを普通にプレイして発生するバグの利用は肯定派です。過去にはPS版TODのリリス加入や、TOD2の称号バグも活用しました)
装備品はレベル制限があるため、そんなにバランス崩壊はしていない印象。転職証が潤沢にあるおかげで育成を楽しめるので、アイテム引継ぎは標準機能で備わっていても良かったのでは、と思います。

なお、前周のデータと区別するため、主人公名は変更していますが、プレイ記録上はデニム表記とします。

今回のプレイは、ゲームを楽しむため下記のルールで縛っています。
1:顔キャラはデニムとゼノビアンズのみ
2:各ユニットにエレメントを自己設定し、属性外の呪文書・装備は使わない
※仲間になる顔キャラは全回収、C.H.A.R.I.O.T.不使用、負傷者0、といった普通の縛りも入れています。

1点目は、本当は全員汎用キャラにすることを検討していたのですが、カノープスが出撃しないと私のモチベーションが下がるのと、1周目で活躍出来なかったミルディンを使いたかった為、ゼノビア人だけ特例としました。
2点目は、リメイク時に消滅した要素を自分で勝手に復活させようというもの。
雰囲気を出す為に、スキル「○○属性補正」でちゃんとスキル枠を1つ使ってます。
ちなみに、汎用ユニットはエレメント設定を間違えないよう、アグニ(炎)、ライトニング(雷)、天華(氷)など、分かり易い名前にしています。
カノープスは、風使いなので風属性と認定。
ミルディンとギルダスは、最初から神聖魔法(ヒール)を覚えてしまっているんですね。属性をどうすべきか悩んでいます。

シナリオは、Cルート進行でサクサク4章まで進みました。
CルートはSFCオリジナル版とPS移植版で複数回遊んでますが、微妙に異なる展開や新要素に色々驚かされました。特に3章のディダーロはいい男過ぎて、これは確かに無念だと感じました。そしてこの周で初めて登場した新キャラのクレシダは、デニムが肉親の仇なんですね。アロセールの場合と事情が異なるので、彼女がどう納得して部隊に加入するのか、非常に興味深いです。
SFC版から変わっていない要素でも、大人になったためか、セリエ姉さんが妹思いの良い姉であることなど心に染みました。
家族想いと言えば、オズはシスコン具合が強化されていて、なんだか可愛く見えました。Lルートで仲間になるオズマと一緒に、パーティに入れてみたかったキャラかも知れません。

僕の姉さん…

「運命の輪」1周目はシステム回りの変更に戸惑わされ、その辺が割り切れた2周目だと、オウガバトルの世界観を堪能できて楽しいですね。
1回も「合成」を使っていないと言うのも、ストレスなく遊べている所かも知れません。