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現在地:Chapter 01「旅立ち」 メインクエスト「秘密の対価」
今回からは、メインクエスト進行に沿ってざっくりとした感想を述べる形で、プレイ日記を綴っていきます。

FF15

現在FF15プレイ中でネタバレを気にされる方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
感想内には、映画・アニメのネタバレも含まれます

現在のお気楽道中な空気が惜しくて、ひたすらモブハントに勤しんでいます。一度に複数受注できないのは、マップ処理の都合かと思うけれど、改善して欲しいです。
戦闘は難易度ノーマル、アクティブモード。
ジャストガードのアビリティを獲得したのに、ガードのタイミングが掴めず、結局「ガードボタン押しっぱなし」→「パリィ」が安定という、かなり下手な部類のプレイヤーだと思いますが、多対多の乱戦で起こるゴチャゴチャ感は楽しんでいます。

参考記事

「ファイナルファンタジー15」の店舗限定特典であるゲーム「A KING'S TALE:FINAL FANTASY XV」を遊びました。

キングステイルファイナルファンタジー15

内容は、ベルトスクロールアクションと呼ばれる2Dの横スクロールアクション。
ゲームとしては私が苦手なジャンルですが、ドットで描かれたキャラクターや16bitサウンドには、ファミコン・スーパーファミコン世代のゲーマーとして心が浮き立ちました。タイトル画面の曲が、特に雰囲気があって延々聴いてしまいます。

キングステイル戦闘

幼いノクティスに、父王レギスが自分の若い頃の冒険潭を語って聞かせるという態で進行する「ストーリーモード」は、難易度イージーで1時間半ほどの道中。
レギス陛下が話を盛り過ぎ(笑)という印象もある、ハチャメチャな展開です。負けるとノクトが「お父さん負けちゃったの!?」と驚くも、「お前が話を聞いていたか試しただけだよ」と躱して直前のシーンからやり直せます。実は2度ほど死んだのですが、やり取りが変わるのでビックリしました。
それから、仲間として登場するクレイラスの台詞が、微妙に変人に寄っていて笑いました。本人が実際にこういう人なのか、レギス陛下が盟友を面白い役に脚色してしまったのか、どちらなのかなぁ。

クレイラス

一応時系列順でいうと本編より前の出来事ですし、FF15世界のモンスターや魔法についても学べるので、どちらかというと本編プレイ前に遊ぶのが良い気がしました。

なお、トロフィー情報によるとストーリーモードは、EDが2種類あるようです。
純粋に2周すれば別EDに到達できるのか、なんらかのアクションを取る必要があるのかは不明ですが、最低限もう一度プレイすることにはなりそうです。

「ストーリーモード」を一度クリアすると、「ドリームバトル」が遊べるようになります。
全部は遊んでいませんが、お題に沿って敵を倒して面クリアするモードのようです。

キングステイル・ドリームバトル

アクションゲームとしては、単に殴るだけでなく、魔法やコンボ、ファントムソード等の要素があったり、モンスターの種別が意外と豊富で、モルボルの「臭い息」の効果が様々だったり、おまけとは思えないくらい作り込んいる部分もあるのですが、敵が全体的に硬くて爽快感に欠けるため、楽しいかどうかはいささか疑問です。
とはいえ、無料のおまけでこのボリュームがあれば、十分。
親子のやり取りが微笑ましいストーリーモードは、「アップデート待ち」や「本編ダウンロード待ち」の間に遊ぶには適した1本だと思いました。

体験版(JUDGMENT DISC)は遊んでいないので、まっさらな状態からスタート。
結局、Crown Updateのダウンロードに3時間半ほど掛かってから遊び出したので、平日火曜日だというのに、睡眠時間を削ってしまいました。

FF15

ネタバレなしファーストインプレッション

4時間ほど、最序盤のエリアを探索した段階の感想を一言で語ると、「面白い」です。
以下、まずは3つの点に絞って現時点で大きく評価する点を説明します。

まず第一に、本作は、FF12で感じた「世界を探索する楽しさ(モブハント含む)」を、オープンワールド&最新技術で深化させていると感じました。イオス世界を旅している実感はずば抜けており、スタッフが「現実に基づく幻想」をテーマに作り込んだことが、確かに反映されています。この実感を体験できただけで、結構満足しました。
もしかしたら、私が知らないだけで、評価の高いオープンワールドRPGなら、どんなゲームでもこのくらいの体験を与えてくれるのかもしれません。
しかし、外国産オープンワールドRPGは、凄惨なダークファンタジーか、現実を模した世界での犯罪行為をメインとするものばかりです。それに対して本作は、明るく美しい世界を気心知れた同性の仲間と探検できるという点で、私は多いに評価します。この先、帝国に追われていくとしても、暗い展開になって欲しくないな、と思うくらいです。

FF15の旅

第二に、あまりに自然すぎて、凄いのか普通なのかわからないレベルにあるのが、仲間のAIです。
随時挟まれる丁々発止の会話や、戦闘での連携、時に並走したり前を走るという、その場に生きた仲間がいる感覚に脱帽しました。CEDEC 2016で発表されていた、レベルメタAI制御システムの実力を思い知った感です。

FF15仲間と

会話に関しては、プロンプトとノクティスが野獣の群れを見て、
「RPGだったらレベル上げに最適って感じだね」
「出たな、オタク発言」
と戯れていたのがお気に入りですが、それ以外も4人の関係性が伺えるやりとりや、地味に世界情勢、文化等を感じさせるものがあり、作り込んだ設定の上に成り立っているなと感じます。

第三は、少々他と違う着眼点でプロンプトの「カメラ」撮影機能。これは道中、仲間の1人であるプロンプトが勝手に自前のカメラで撮影していて、宿泊時に保存する写真を選択できるという機能です。
もちろん、プレイヤー自身がPS4のスクリーンショット機能で撮影もできますが、これは「キャラクターが撮った写真」なので、プロンプトの目線からの世界を追体験できるのです。こんな戦闘中のカットなんて、ノクティスを操作している以上、プレイヤーでは絶対に撮れないので、見た瞬間にテンションが揚がりました。

FF15戦闘中カメラ

逆に、タイミングが悪い変顔やブレ写真もあったりして、笑えることも。
思い出になるし、キャラクターたち自身が旅をしている感を強く感じられたので、他のゲームでも是非この機能をつけて欲しいくらいです。

褒めてきましたが、決して、瑕疵のない完璧なゲームではありません。
特にUI関係で難を感じる部分が多々あるため、減点式で評価したらかなり低スコアになります。
文字表記や地図関係は、下記の改善パッチが欲しいところです。

  • 文字やボタン表記を大きく
  • 背景と被って読み難い文字を改善
  • 縮小地図の縮尺変更可能に
  • 拡大地図を表示したまま徒歩移動可能に
  • ドライブ中のBGM選択を簡易化

ストーリー主導タイプでもないので、物語に入っていきにくく感じるプレイヤーもいるでしょう。

それでも一先ず私自身が凄く楽しんでいることは間違いなく、日誌への記載は早々に切り上げて、再びゲームプレイへと戻っていくのでした……。

PS4版「FINAL FANTASY XV」購入
http://www.jp.square-enix.com/ff15/

前身である「FF13ヴェルサス」初報から10年の月日を経て、遂に発売!

店舗限定予約特典であるオリジナルゲーム「キングステイルFFXV」が欲しくて、セブンイレブンで購入しました。
「キングステイルFFXV」の他に、下記の予約特典DLC付き。

  • ブレイズエッジ(1.1MB)
  • クッキングパック(1.1MB)

セブン特典

ラバーストラップ「ノクティス」は、私は使わない類のグッズなので、どうしたものか悩みます。サイズは約6.5cm×4cmと、ストラップにしてはやや大きくて邪魔なので、実用性は低い感じ。
更に、初回生産版特典DLCもインストール済みです。

  • 正宗(1.1MB)

初回生産特典

昨日は、発売前日の祭事感でなかなか寝る気にならなくて、どうせ遊べるのは夜なのに我ながら馬鹿だなと思いました。
今日は今日で、他部署の先輩から「休みかと思っていた」と言われつつ、真面目に一日働き、定時ダッシュで仕事帰りにパッケージを引き取ってきました。
しかしデイワンパッチ「Crown Update」が9.410GBと重量級過ぎて、私の貧弱な通信回線では、今日中にプレイ開始できなそうです。5時間とか、待っていたら日付が変わってしまいますよ。
もちろん、アップデート適用せずそのまま遊ぶこともできますが、追加カットシーンが序盤にあったら悔しいし、早解きするわけでもないので、開発側が想定している最高の環境で楽しみたいと思います。
とりあえず、「キングステイルFFXV」(2GB)はダウンロードできそうなので、こっちから遊んでしまおうかな。

本編はのんびり楽しむつもりですが、せっかく発売日に購入しているのだから、ネタバレ等に遭遇しないままクリアまで行きたいものです。

ちなみに、パッケージ内に収納されていた噂の「寄せ書き」(FF15制作チームのサイン)は、本当に謎だなと思いました。誰が「入れよう」と言い出したのか、聞いてみたいところです。

161110.jpg

11月4日に発売された、公式ガイドブック「ファイナルファンタジーXV ワールドプロローグ」(電撃PlayStation編集部編)。

「アルスラーン戦記」6巻と一緒に、買ってしまいました。
A4版とB4版の間くらいの、かなり大きな本。その大きな版いっぱいに引き延ばされたノクトの顔が、本当に良くできたCGで感心します。ちなみに、カバー下は壮年のノクト。

内容はざっくりと下記の通り(およそ130ページ)。

  • FF XV UNIVERSEの説明
  • 世界観説明
  • キャラクター説明
  • ゲームシステム説明
  • 関連アプリ紹介
  • KINGSGLAIVEの案内
  • BROTHERHOODの案内
  • 関連グッズ紹介

基本的にはビジュアル本です。
キャラクタービジュアルやカットシーンに関しては、既出の写真だけだと思います。逆に、風景やゲームシステム紹介の写真は、これまで意識していなかっただけかもしれませんが、新鮮な気持ちで楽しみました。
また、CG画像だけでなくイラストボードも数点含まれていて、このイメージを再現したCGビジュアルだったのだな、と分かりました。

ちなみに、キャラクター説明の二番手がグラディオだったことに、少し驚きました。でも作中に父と妹が登場するくらいですから、重要なキャラクターなのは間違いなかったですね。
また、人物相関図には、KINGSGLAIVEのキャラクターも含まれていて、ゲームのCGと映画のCGではさすがに差を感じるかな、と思っていたのですが、ゲームCGもまったく見劣りしませんでした。

市場の遠景などは布の質感が難しいのか、さすがに作り物っぽさがありますが、ほとんどの風景は写真と見紛うばかり。
あまりに美しいので、多くは開発環境(あるいは、実機だとしてもPS4 Pro)で撮影した写真だと思います。もし、通常版のPS4で再現されていたら、プレイ初日の日誌記事で謝罪します。

なお、本日のアクティブ・タイム・レポートで、ゲーム序盤の体験版(ジャッジメントディスク)を出すことが公表されたようですが、製品版にデータを引き継げないので、プレイすべきか悩んでいます。
購入することは確定しているから、いま体験版を遊ぶ必要はない気がする一方、事前に体験版でシステムを理解し、発売後からスムーズに遊ぼう、と考えれば悪いことでもないと感じます。「ドラゴンクエストビルダーズ」の体験版なんて、引き継げないのに2回もプレイした上で、製品版も楽しみましたからね!

ゲーム発売まで、あと2週間と少し、ひとまず本書でイメージトレーニングしながら待つことにします。