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2か月ぶりのタツミさん。
カノンちゃんがいるお陰か、第二部隊は個別の出番が多くてラッキーです。作中では全然絡みがないので、オペレーション中のレンカから、名前を呼ばれる程度に個別認識されていたことも嬉しい驚きでした。

TVアニメ「ゴッドイーター」第8話「橘サクヤ」
http://anime.godeater.jp

6話以降の感想を書いていませんでしたが、ちゃんと毎週見ております。特番の問題さえ除けば普通に面白く感じてきたので、無粋な突っ込みを避けていました。
主人公は皆から認められて来たのに突然の余命宣告され、リンドウはエイジスに潜入して例の物を発見してしまい、アリサも恐怖を消そうと立ち上がり、アラガミ掃討の大作戦が言い渡され、しかし来週最終回(苦笑)。
Blu-rayを発売する都合上、ここで無理に話を畳むことはないと思いますが、中途半端なところで「引き」で終わるアニメになりそうです。
アニメ制作に関しては、放送中に視聴者の反応を見て盛り込んでいく、なんてことはしないのだから、それなら最終話まで余裕をもって作り終えてから放送すれば良いのでは、と素人の私は思います。そんなこと言ってもどうしようもないくらい、自転車操業なんでしょうか……。

「GOD EATER」5話

予告時のサブタイトル表記は、どう読むのか不思議に思っていたのですが、「徒花」と「仇花」だったのですね。

今回はディアウス・ピター戦。
RESURRECTION仕様のピターは、禍々しい雰囲気で怖いです。
絶望感や緊張感は良かったけれど、主人公がやられる描写は1話・2話と何度も見ているので、そろそろ違う展開が見たいところ。

今回も、コウタを除く第一部隊のキャラクターに違和感があって、どうにも受け入れがたいです。
一番明確に違うと思うのは、ソーマです。4話も酷かったけれど、5話では遂に暴力が出ました。出番が少ないのにここまでキャラクターを変えて描けることにビックリします。
最近防衛班が出てこないけれど、下手にキャラクターイメージを壊されずに済んで良かったと思うべきなのかもしれません。

次週は特番。
もう、内容は二の次で、放送の有無しか話題にされていない気がします。
黒地バックのスタッフロールエンディングも、先週Charlotte6話がやったことなので、インパクトが薄まっていました。予定通り放送できていれば印象は逆だったのに、もったいない。

「Charlotte」3話〜7話

ということで、1週早く崩落オチ+黒地バックのスタッフロールをやっていたCharlotte。
6話で物語が動く、という事前情報のせいで、6話に対するハードルが上がっていました。そのため、せっかくの急展開を「答え合わせ」している気分で見てしまいました。心構えなく6話Bパートを迎えたら、もっと衝撃が強く、惹き付けられたのでは。
……ただしその場合、3〜5話辺りで視聴を打ち切っていた可能性を否定できず、難しいものだと思います。

とはいえ、オリジナルアニメは先の展開が純粋に気になるので楽しいですね。
毎回テンポは速いのに、全体の構成は非常に遅く、7話にして「起承転結」の「起」という気がするのが面白いです。

その他

赤髪の白雪姫」は、良くも悪くも地味。丁寧に作られていると思うけれど、それゆえ盛り上がりに欠ける感はあります。
また、再登場したラジ王子が頗る可愛く見える反面、ゼンの魅力がどんどん薄れている気がするのは、正統派に興味がないという私の好みの問題なのでしょうか……。

うしおととら」は、安定して面白いことが分かっている分、毎週欠かさず見ようと言う意欲に欠けて、録画して暇なときに見ています(現在4話まで視聴)。

一方、「銀河英雄伝説」再アニメ化は、初報から1年経ってようやく情報開示の上、放送は2017年という……もの凄く気の長い計画にビックリしています。
http://www.production-ig.co.jp/hotnews/2015/081402.html

Production I.G.なら映像的には旧作を超えるかも、と期待していますが、「黒髪の魔術師」というもの凄い誤記に、一気に不安になりました。そんなどうでもいい異名のヤン提督はイヤだ。

TVアニメ「GOD EATER」第4話「エイジス」
http://anime.godeater.jp

4話だけれど、現実時間で換算すると放送開始から1か月以上経過して、ようやく第一部隊に配属されました。
ゲームだと、まだMISSION難易度1の段階。
グボログボロは狩られるのが似合うアラガミですね。ただ、中型種では最弱レベルのアラガミだけれど、いくらソーマでも一撃は無理があるんじゃないでしょうか。ゲームで相当強化して、一番弱いグボログボロに当たったとしても、ショートソード使いの私には絶対無理ですよ。
レンカは、エイジス計画はもちろん、一番重要な捕喰のことを教わっていないとか、基本的な知識が欠けていることにビックリします。ゲームは、榊博士の座学が挿入されて自然と知識が身に付いていくんですが、アニメだと尺が足りないからこういう実地でいきなり教わる表現になってしまうのですかね。

ゲームとの比較で考えると、全体的にキャラクターの感じが悪いのも気になります。リンドウは自分にできる範囲のことしかしない中間管理職に見えるし、ソーマは無愛想なだけでなく面倒見も悪そう。サクヤは今回の話では違和感なかったけれど、1話の暴言があるからやっぱり不安です。
そんな中、コウタが街に出ようと誘った後、訓練があると断るレンカとコウタの顔の温度差表現は笑いました。結局黙って付き合う辺り、レンカは悪い奴ではないのですよね。

とりあえず、次回は普通に放送で一安心。毎週放送されるかどうかに一喜一憂させられるアニメって、凄いなぁ(苦笑)。
ディアウス・ピターが登場するようですが、今の第一部隊の面々がMISSION「蒼穹の月」に挑んでも、人間関係が希薄すぎて感情移入し難いなぁと思います。

話は変わりますが、アニメ「アルスラーン戦記」を見た後は、「フロム・ディスタント」さんで、外国のフォーラムに投稿された感想の翻訳、いわゆる「海外の反応」を拝見するのが楽しみになっています。
有料でアニメを見ているからか、日本人の視聴者より真摯に作品を読み取ろうとしているように感じられて、面白いです。

そんなわけで、アニメ「GOD EATER」も海外の反応を誰かがまとめてくれるだろうと楽しみにしていたのですが、今のところ見かけません。
仕方ないので、下記のフォーラムを見付けて自分で覗いてみました。
http://myanimelist.net/forum/?topicid=1404927
……が、投稿数が予想以上に多く、1話「空木レンカ」に対して600コメント以上ありました。
一行レベルの投稿もあるとはいえ、これを訳していく労力はとんでもないですね。私は、1ページ(50件)の途中で早々に挫折しました。
私でもなんとなく意味がつかめる程度の、比較的易しい英語文が多いので、得意な方ならスラスラ読めるのかしら。しかし、読むだけならともかく、この中から更に面白い投稿をピックアップして訳すなんて、なかなか高度なことをしていただいていたんだなぁと、今更ながら各種「海外の反応」まとめサイトさんに深く感謝しました。
ちなみに、CGアニメだと誤解している人が多かったですが、そういった方も3〜4話辺りまで視聴継続していれば、CGでないと気付いたかな。

TVアニメ「GOD EATER」第3話「アリサ・イリーニチナ・アミエーラ」
http://anime.godeater.jp

丸々空中戦でまったく話は進まなかったけれど、今回は面白かったです!
2話の時点で文句を付けたことについては、音響バランスは調整されて改善されたし、アクションもしっかり入っていました。恐らく、登場キャラクター数を絞っていたから、色々躍動感のある動きを描けたのでしょう。まぁ、相変わらずリンドウは片手で剣を薙ぐばっかりだし、他人の戦いを棒立ちで見ているシーンもあったりしましたが、レンカはアリサから戦いかたを盗み、アリサはそれに刺激を受けるという関係性だったので、許容範囲です。
ただ、普通に主線がクッキリ付いている、加工できてないのかなと思うカットも多々。この絵を維持しつつアクションさせるのはやっぱり大変なんでしょうね。

アリサが、単に言葉が足りずにツンツンしているだけの根は良い子として描写されていました。
例えば「旧型は旧型なりの」という台詞が、状況的にリンドウに気を使っているようにも受け取れる台詞になっていたり、という改変で、私のイメージとは違ったけれど、あまり話数もないアニメではアリサの過去話まで行き着かなそうだから、反発されないように最初からこういうキャラでいくのもアリだろうと思います。でも、この性格だと班長との衝突はなさそうですね。

ところで、あの集団で襲って来たアラガミは、ザイゴードでもサリエルでもナイトホロウでもなく、アニメ新種なんでしょうか。仲間を呼び寄せるというところは、ちょっと2の共鳴現象に近いのかなと思いました。
ウロヴォロスは、圧倒的な存在感があって素晴らしかったですね。ゲームでも、ビジュアル的には恐怖の対象としてよく出来ていたと思います。
捕喰は、凄い遠距離捕喰で狡いな!と思いましたが、もしかしたら「GOD EATER RESURRECTION」仕様ではあの遠距離捕喰も可能なんですかね。

残念ながら、次週は早速特別編。
特別編を複数回挟むということは最初から告知されていたので構わないし、1話放送の翌週から直ぐ特別編なんじゃないかと疑っていたくらいなんですが、今週が面白かった分、1週余計に待たされるのは凄く辛いです。まぁ、逆に2話の時点で特別編を挟んだら、2話の失望感で視聴打ち切ってたかもしれませんから、結果として良かったのかな(苦笑)。

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今週のタツミさん。

防衛班で勢揃いしたのみならず、班長は単独の出番や台詞がバッチリありました。
色々評価し難いアニメ化だけれど、この調子で毎週班長が出てくるなら、それだけで満足かもしれません。いや、いっそ班長が出ているシーンのみピックアップし、防衛班に特化した感想を書くというのも有りか!
なんて言って、来週から一切出番がなかったら笑えないから、止めておきます。

ヴァジュラ戦は、ただのヴァジュラなのに恐ろしい雰囲気を醸していて格好良かったです。雷攻撃もあって、ゲームを思い出しました。スタングレネードが出て来たのも嬉しかったです。ブラッドサージは、あんなチェーンソー的な武器だとは知らなかったので驚きました。
しかし、全体的にスピード感がなく、戦闘中棒立ちであることは気になりました。
ゲーム版「GOD EATER」の特徴は、ハイスピードアクションにあるので、銃撃と斬撃一閃だけの戦闘だと寂しく感じます。
また、ロングソード(リンドウ)とバスタードソード(ソーマ)で戦いかたに差が見えないのも残念でした。逆に、走り撃ちは2以降の要素だから、サクヤがやっていると違和感があります。

シナリオの方は、ゲームと変えることで既プレイ者も惹き付けようという意図は分かるし、実際、先の展開がわからず気になっているので、改変自体は面白いと思います。
演出の不自然さも、個性だと思って観るようにしています。
でも、音響だけは気になって集中できませんました。BGMが大き過ぎるだけならともかく、主人公とリンドウの会話シーンなんて、背景無音なのに、ところどころで台詞が聞き取れなかったです。ゲームなら字幕があるから良いけれど、アニメはちゃんと台詞が聞き取れるようにして欲しいです。

ところで今回、エリックが予定調和通りKIAしましたが、頭部が残っていたので、最後の言葉を聞く前にリンクエイドしてあげて!と思いました。
あと、GEBの時の世界観では、フェンリルが死んだゴッドイーターにいちいち葬儀をしてくれるとは思えなかったけれど、GE2では葬式があるんでしたっけ。

新型なのに射撃訓練を受けていないのは、指導教官であるツバキさんが無能に見えて嫌だと思いました。
ツバキさんも旧型の指導しかしたことがないから、剣→銃と順番に教えていくつもりだったのだろうと好意的に解釈したけれど、使用者本人が新型神機のギミックを一切理解していないのはやはり奇怪しいと思いますよ。訓練の全体構成も分からないまま従事させられている、ということになっちゃいますから。