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「ダーリン・イン・ザ・フランキス」の4話を観て、予想を外したことがわかったので、覚書きです。

1話、3話でストレリチアが出撃しましたが、その際にコクピット内部にいるゼロツーが映ることはありませんでした。特に3話では、同一コクピット内にいるミツルは普通に映しているのに、ゼロツーは台詞があっても画面外におかれていたことから、意図的な演出だと思われます。

そこまで執拗に見せない理由はなにか、と考えたときに、他のフランクスと搭乗姿勢が違うのでないか?と私は想像しました。
――有り体に言えば、ヒロたちの臀部突き出し姿勢に対し、ゼロツーは仰向け姿勢なのでは、と思ったのですが。

ヒロ&ゼロツー

違った……。
まぁ、3話時点でも、パイロットスーツのゼロツーがモニターを背負っていたので、この予想は無理があると悟っていました。でも「普通じゃないか」と思ってちょっと落胆しました(笑)。

ちなみに、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」はエロ要素があるのに視聴継続していて意外だ、と言われたのですが、上記の予想を立てたくらいなので、今のところ平気です。
確かに私は下ネタが嫌いですが、本作の場合は、当人たちがあまり恥じらいを持っていないから、こちらもあまり気にならないのだと思います。
あの姿勢だと女子が疲れそうで長期戦に向かない、と突っ込みたくはなりますけれどね。

アニメを観るぞという意欲を保てず、半分脱落。

りゅうおうのおしごと!(第2〜4局)

http://www.ryuoh-anime.com

3話は丸々対局で緊張感がありました。
女流棋士がプロ棋士とは別物である現実をきちんと語っているところや、駒落ちとはいえ女児がタイトルホルダーに勝ってしまうような安易な展開でなかった点は良かったです。ただ、数秒映し出される駒の配置だけでは、私には各々が何を思って手を指しているのかまでは読めず、対局の面白さが伝わってこないのが残念です。

なお、ハーレム展開は許容範囲ですが、あいの母親のような理不尽な要求や、何度も織り込まれる「エッチな勘違い」ネタが不快なのは変わりません。
4話は割と気楽に見られたので、あいちゃんがあまりメインじゃない方がいいのかも(笑)。

グランクレスト戦記(2〜4話)

http://grancrest-anime.jp

世界観説明を碌にしていない上、話が進むごとにダイジェスト感が加速しています。あまりに展開が早すぎて若干ギャグアニメに見えたり、理解したければ原作を買え!と言う幻聴が聞こえたりします。戦死したネーマンはいつ配下になっていたのか? テオに救われたエピソードなんて記憶がないぞ? と文句を言いつつ、まだなんとか付いていけています。
3話までは、領主の立場で勢力を伸ばしていく話になるんだろうと思わせておきながら、4話の結末で一騎士に落ちるという急展開を見せたことで、面白くなってきました。

シルーカの義父の発言が、悉く「ごもっとも」とお返ししたくなる正論具合なのが良かったです。

覇穹 封神演義(2〜3話)

http://www.tvhoushin-engi.com

圧倒的ダイジェスト感という意味では、「グランクレスト戦記」に負けていない本作(笑)。そこを競われても困るのですが……。ちなみに、グランクレストは世界地図を視聴者に全く提示することなく国取り物語を展開し、封神演義は場面切り替えの度に不要な大陸地図を見せるので、演出を逆にしたほうがいいと思いました。

八木原一恵編訳の「封神演義」前編(集英社文庫)を読んだので、一応キャラクターは把握できるようになりました。
反面、エピソードの順序がこれでいいのか疑問も出ました。次回予告を見ると、これから伯邑考のエピソードをやるようです。ということは、姫昌は朝歌に囚われている状態ですよね。その時点で離反した飛虎が西岐に行くのは変だし、飛虎を失った状態で姫昌を解放するという選択肢も有り得ないことで、話の辻褄が合うのか心配になります。

ダーリン・イン・ザ・フランキス(2〜3話)

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今のところ4作の中では一番安定して面白いです。が、3話の時点で飛び抜けて惹きつける展開もないかな、というところ。
子供達の初陣がありましたが、フランキスが女性体ということもあって、ロボット物にしては「可愛い」という印象でした。
なお、主人公がウジウジタイプであることを懸念していましたが、ヒロに関しては意外と平気です。ステイメンにならねばいけないという強い意志がある点で、多少緩和されているのかもしれません。
しかし、次回ゼロツーとヒロが一緒に乗っても、ちゃんと同調できるのか?という心配は湧き起こりました。

前回記事(2018年1月7日)に続き、冬アニメの1話感想です。
後半は点数が多いので簡素にまとめました。視聴確定と言える作品はまだなく、様子見です。

りゅうおうのおしごと!

http://www.ryuoh-anime.com

女児メインのハーレムアニメだったので、ちょっと出鼻を折られました。個性の尖ったキャラクターは良いけれど、ハーレムもの特有のドタバタ雰囲気があまり好きになりません。しかし、あいちゃんの可愛いさは抜群。アホ毛がにょろにょろ動くのがアニメならではの萌え記号で、目を引きました。
残念ながら、将棋に関しては対局がしっかり見えず、白熱具合が伝わりませんでした。第一、あいちゃんが本当に主人公(竜王)と同等に戦えるなら、現時点で女流の頂点に立ててしまうのでは?
将棋会館の描写が丁寧だった点など、真面目に将棋をやる作品だと期待していますので、取り敢えず2話まで試聴する予定です。

ダメプリ ANIME CARAVAN

https://damepri-anime.jp

狙っているのか狙っていないのかわからない笑い要素が面白く、まさかの全話視聴した「マジきゅん!ルネッサンス」的な作品を期待していたのですが、私の笑いのツボとは合いませんでした。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

http://violet-evergarden.jp

予想外の出だしに、この絵柄で軍隊物?と戸惑いました。
代筆家業の方で話は進んでいくのですね。ヴァイオレットが「愛している」の意味を理解するまでの、短編集的な作りになるのかなと思いますが、そんな分かりきった筋で進むのか疑問もあります。
特殊なヒロイン像で共感を拒む壁を感じるため、しばらく様子見です。

覇穹 封神演義

http://tvhoushin-engi.com

原作未読、旧アニメも未見。「総集編ダイジェスト」並みのスピード展開で笑いました。細かい展開が全くわからないのがすごい!
話の筋を押さえるだけのアニメと割り切れば、観られなくはないかな……。そう思って原作1巻を読んで見たのですが、思っていた以上のカットぶりでした(苦笑)。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

http://darli-fra.jp

アニメ第1話とはこういうものだ!というお手本のような作りでした。
ロボットのフェイスが人間そのもので「え!?」と思ったけれど、要は女の子そのものなのですね。
ロボット物ではあるのですが、ボーイミーツガール作品として楽しめるのでないかな、と期待しています。問題は、2クールという話なので、飽きそうなことですね。