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4ナイト登場!
そして、一ヶ月ぶりにニーバ&カーヤも登場!
が、ちょっと今回は作画が全体にがっかりなレベルで、折角の物語が薄れてしまっていたように思います。細かく上げると、カーヤが凄く老けて見えたことと、カットによって顔が全然違ったこと。なにより戦闘シーンの緊迫感のなさ。DVD修正に期待です。

作画含む演出を大目に見れば、脚本自体は一定の面白さを保っていたと思います。
ナイトがロボットとして出て来たのは吃驚でしたけど、「すべて殲滅」とか、虚ろな具合が不安を誘う感じで良いかと。
そして今回もさらっと重要な事実が多数明かされました。
幻の塔は、やはりギルガメスの心象世界である事だとか、ギルがカーヤの曾祖父に当たるだとか、細かい設定部分がちゃんと作中で明かされていくのは好印象。
ただ、主張を聞いているとニーバは黒ギルと意見が合うんじゃないですか? 何の目的でギルを討つのかな。旧スーマール派だから、と言うだけでは何故スーマール派なのか説明されてないから不十分ですし。「他人に支配される運命」と言うのも、ニーバにとって何なのか不明。今のニーバこそ、サキュバスの封印を解いた事で拓いた運命通りの生き方な気がしますし。
と言うか、今更ですがサキュバスの目的が分からないと、ニーバのしてることが全部空回りの危険も……。
何にせよ、カーヤとのコンビはあまり巧くハマってないようですが、どっちが痩せ我慢してるんだよ、と言う感じのやりとりは結構面白かったです。

新キャラは、半分過ぎたので真価出て来たかなと。
グレミカが結構面白キャラになりつつ、同時に本人よりアクラの方が強いのではないかと言う疑問も出てきました。グレミカパーティは手下が全滅して、フィールドも先んじる事が出来ず、カイを抑えている他の優位性はなくなりつつありますね。こちらも目的が不明なので、この先どう立場を変えるか期待しています。
ヘナロは巻き込まれキャラでない事が判明し、しかもジルたちにもバレたので、次話で明かされるでしょうか? 個人的な想像では、あのロッドでナイトに命令を与える事ができるのではと期待してますが、その刃をどこに向けるかが問題。
ウラーゴン様は……浮きっぱなしで可哀想。でも次回は少し持ち直すかな?

で、肝心の戦闘。
音楽はとても盛り上げてくれたんですけれど、ヒートボディ後の特攻が、ただの駆け足にしか見えず、その上対する赤騎士が剣を構えたまま棒立ちしているので危機感が全然感じられませんでした。
ここでヒートボディ使用と言うアイデアは感涙物なんですけれどね。
ジル組の方は、まぁナイト戦は良いとしても、その前の対グレミカでは素早さアップの補助魔法を掛けてもらってると言う演出が、とてもそうは見えず……以下同上。
ま、色々なところでもう散々に言われている事だと思いますので詳細は割愛します。

次回予告でアーメイを出しちゃっていいのかな?
ニーバ組が海面だった言う事は、もう次で黒ギルとご対面になるのでは? ジルは間に合うのかな。
あと、今回でカーヤの服が酷いことになってましたけど、来週以降どうなるのでしょうか。まぁ綺麗に戻ってるんでしょうね。

角川コミックス版「ドルアーガの塔 the Aegis of URUK」購入。
「隻眼の竜」も購入すべきか悩んだのですが、MAKOTO2号氏のマンガがあまり好みでないので避けました。
最初からカリーがいない、エタナも不在、と言う事に戦きながらも、まぁ12話×30分の物語を5話×約35Pに納めるとなると、こんな感じなのかなぁと言う感じでした。
……知らずに買ったんですけど、アニメの総集編漫画だったんです。
(ちなみに「隻眼の竜」の方は、裏表紙の粗筋を読んだ限りではサブストーリーのようでした)

かなりの継ぎ接ぎ具合なので、まぁ1期を見ずに2期を見ている人が1期の雰囲気を掴む分には役立つかなぁと言うお話。
私はアーメイのファンなので、出番が多くて美人で、一応元を取れた気はしますが、あとサキュバスファンも出番が多くてお得かと。アニメ同様のドラマやギャグを期待すると、ちょっと残念な内容。
シナリオのポイントを強いて上げるなら、カーヤが「ZAP」を唱えてることでしょうか。遠藤氏のブログでも明かされていた事ですが、やはりあれはZAPだったんだなぁと改めて頷きました。
気になったのは、「登頂者」と書かれていた事。折角「塔頂者」と言う造語があるのだから、そちらで統一して欲しかったですね。

影の国超怖ー!
メルトカッコいいー!

と、取り敢えず叫んでみましたが、今回、全体的には今ひとつでした。
話自体も、あまり本題に入る内容でなかったと言う点がありますが、気になったのは棒立ち演出。展開の説得力としても、安全地帯の日影から攻撃して、それでも影が湧いて出て来るので「駄目だ…」と思うようなシーンを入れて欲しかったですね。後、最後の紐取り付け作業中に襲われなかった理由付けもね。
まぁ、ヘナロの顔がカットによってかなり違ったし、現場は結構大変なのかも知れません。
影鬼ネタは、微妙にホラーな感じでこの先のダークな展開を匂わせてて良かったですし、「神は気紛れ」「民衆は愚かで自堕落」なんて「タクティクスオウガ」風な会話も、﨑元仁氏の音楽と合わさって雰囲気ぴったり。塔内で冒険譚を繰り広げている間は、地上のドラマが進むのかな。
そうそう、ウトゥが「別の話しようぜ」と言い出したので、怖い話をするのかと思いました。しっかり呪い人形も持って来ていたし(笑)。

元々低いウラーゴンの株がどんどん下がってますが、今後ちゃんと盛り返すのか心配です。お約束通りなら見せ場がある筈ですけれど、「ドルアーガの塔」はその加減がよく分からないです。
そして、メルトがこんな苦労人ポジションのキャラになるとは、2期開始の時点ではまったく想像してませんでした。でもこちらは、シリアス展開の御陰で株を上げてるのも事実だから、文句なかったりしますけど。
しかしジルたちは、メルト達が追って来てるのを知らないんですよね。黄金騎士団はどうしても歩みが遅いし、どうやって合流するのかな。
そうそう、今話のお風呂当番は、すごい無理矢理でしたね。でも1期5話も美肌パーティだったので、揃えたかったのかなと気付いてからは納得。

次回は、ナイトたちが登場の模様。1期から残された謎がまた一つ明かされると思われ、楽しみです。

爆発度は減りましたが、相変わらず面白いです。
ギャグ成分は大幅に減りましたが、半年前からの伏線も使って、お話の筋だけでも巧く引っ張ってくれてます。
ウラーゴン様(c.v.森川智之)がレギュラーだと言う点も、毎週の楽しみとして高ポイントかも。

ジルは、剣なしでどうするのかと思ったら、何時の間にか黄金騎士団のガリアンソードを奪取していたんですね。
また、接近してなくても援護魔法を撃てるヘナロは、意外と優秀なオラクルです。残る問題は、回復魔法がどのくらい使えるか、かな。

大人ver.カイが、これまでの姿から少し変化してましたけれど、力を使っている事の影響かな、まさか段々実年齢になっていくとか……と思っていたら「お婆さんにはなれません」で推理を牽制された格好に。でも、そこまで年を取った事がないと言う事は、本当に死んでたのかと思いきや、死んだつもりはないとか、謎掛け度がかなり高いです。この辺は、多分どれほど推理しても外しそうなので、作中のネタバラしを待ちたいと思います。
あの妙な空気は、カーヤとカイの血縁関係を異常に納得させました。
カーヤの素性等は想像通りでしたが、1期で延々引っ張った不死の呪いやカーヤの目的まで、もう全部明かしてしまうんですね。1話でカイが見せた幻影の若ギルは、最上階の黒ギルとのこと。ニーバ&カーヤパーティでは負けると言う事ですか。となると、後はニーバの目的次第で、共闘出来るのかもしれません。
今期は地上で謀を巡らすアミナの目的と、幻の塔内で確実に戦う事になるグレミカの目的が、物語を引っ張り最大の謎になりそうです。
あ、パズズの棺から飛び立った4体の騎士が、何時頃出て来てどう関わるのかも読めない点でしたね。

今話の最大のポイントは、メルトが、クーパを気遣った!
明日は雪に違いないと思っちゃいました。いや、今回の話のメルトは、地に足の着いた大人でした。こんなシリアス顔が出来るのか。
ついでに、来週もメルトが地味に活躍しそうな予感。黄金騎士団は頭数だけで役立たずだから、メルト主戦力で進むんだろうなぁ。嬉しいなぁ。

色々な意味でアニメドルアーガらしい回「夢の街メルトランド」視聴。
アバンで真面目なナレーションを入れてるかと思えば、オチ予告。ローパーが出て来て子供が云々を説明していた段階で、メルトランド崩壊は読めてたわけですが、予告されたオチ自体は、敢えて外したさむーい内容でした。ギャグ回としては、1期の8話みたいなノリですかね。

いつも通りネタを色々詰め込んでいたようですが、自力で直ぐピンと来たのは映画「大脱走」くらい。あと、メルトランドで下働きしていたのは、裏1話でメルトをクビにした眼鏡パーティの人たちでしたね。損害額が、GONZOの負債額と言う自虐ネタだった事は調べて知って笑いました。
ローパーは本気で怖い。
ただ、単純な労働だけでなく給仕などもできることが謎ですが、メルトはC3PO並の言語能力があるので、もしかしたらローパーと詐欺まがいの契約をしていたのかも。
一方、ケルブが独自に動きだし、2話で今期の出番終了かと思っていたので嬉しいですね。でも一人で秘密を探りに行くのはカリー同様、死亡フラグの恐れ。

なんにせよ、メルトがとても素敵なダメさ加減を維持、否パワーアップさせていて本当に良かったです。一応貴族で、現在は本当に資産家なのに、金持ちのイメージが貧困ってところも憎めない。
しかし、メルトが英雄として知られていると言う事は、民衆もさすがに、王がドルアーガを実際に倒したとは信じてないんですね。
しかし「砂ネズミ構」とか言って、その商売は犯罪ですよ。
別パーティになるとは予想してませんでしたが、ウラーゴン氏とは、ヘタレ同士で良いコンビになるかも。それに、0番ロッドが現在も使えるならば、メルトは最強の魔法使いの可能性がある訳ですよね。今後の活躍に大期待です。

さて、次回予告台詞によれば、幻の塔へは片道切符の模様。
ヘナロにとって、帰る保証のない塔へ連れ込まれるって問題だと思いますけど、4話ではその辺の話も出てくるのでしょうか。ヘナロが御飯を食べていただけの一般人だった場合、騒動に巻き込まれて現場から脱出しただけなんですから、金剛に到着するまでの道でお別れすると言う選択肢を取る方が普通ですよね。