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こんなに度々侵入されるということは、スコールの部屋には扉がないのか?

現在地:エルオーネが白いSEEDの船に移動したところまで。

前回、G.F.「ディアボロス」が「エンカウントなし」アビリティを習得したので、以降、通常エンカウント戦闘はすべてカットしています。
快適だけれど、面白いかと聞かれると少し困りますね。

お話の方は、前回ラストで魔女暗殺に失敗した一行が、収容所から脱出するところから。その後、ガルバディア軍が各ガーデンへミサイルを発射するという情報を聞きつけ、セルフィ班は発射基地へ潜入、スコール班はバラムへ警告と二手に分かれることに。
スコール班は、ゼルとリノアを選びました。リノアを選ぶとイベントがあるため。ゼルは単なる趣味です。
結局、ミサイルは発射されてしまうのですが、セルフィたちが妨害しまくったお陰でバラム防衛は間に合ったと考えるべきなんでしょうね。

シド学園長の「みっともない大人」具合は、リアルだしゲームキャラクターとしては斬新だと思うのですが、正直、好意的には受け止められないですね。スコールたち以下若者たちのダメなところは、成長前と思って優しく見守れるのですが。
ただ、若者内でも年長のエルオーネに対しては、点が辛くなります。なにも説明せず過去に送り込むだけという辺り、身勝手な女としか思えないですね。リノアと分かれたタイミングで出会う、なんて演出はまるで三角関係のようで面白いのになぁ。

画面が小さいPSPで遊んでいるせいか、調べるべきオブジェクトや道が分からず、進めなくなる局面があります。
見た目をリアルにするほど、「見えない壁」の存在が気になったり、柵など些細な障害物のために迂回すると飛び越せない不自然さが目についたりしますね。
FF10では、その辺のことが気にならなかったので、FF8以降、頭身を上げた場合の表現を模索したのだろうな、と思います。

現在地:Disc1終了

魔女暗殺計画イベント中は、パーティが頻繁に切り替わり、どちらで戦闘が起きるか分からないため、G.F.と魔法を一々ジャンクションし直しましたが、これが面倒で困りました。
ジャンクションの設定を、丸ごと別のキャラクターに受け渡すような設定があれば良かったと思います。

他のメンバーよりSeeD歴が長く、教官でもあったキスティスが、ここで「リノアに謝る」という個人的な理由でカーウェイ邸に引き返す判断をするのは、キャラクター設定上如何なものかと思います。他人に嫌われたくない心理はなんとなく共感できますが……。

人々の眼がパレードに集中している間に大統領官邸に潜り込むという話でしたが、あんな風にパレードの踊り子さんの合間を中腰で走るとは意外でした。却って目立つよ!
リアル頭身で隠密行動をするのは難しいと実感しました。
折角なので、おもしろ写真も撮ってみます。

アーヴィン

演台に立つアーヴァイン。まったく隠れていない暗殺チームでした。

ボス戦は、まずスコール1人で突入するので、試みとしてG.F.をスコールに集中して付けてみました。結果、サイファーを2撃で撃退してしまいました。
その後、イデア戦はほぼ丸腰のアーヴァインとリノアが参加しましたが、それなりに戦えるものですね。

カードの荒稼ぎにも飽きたのと、GFがもっと欲しくなったので真面目に物語を進めました。
現在地:デリングシティ(魔女暗殺作戦中)
そろそろディスク1終了ですよね。サクサク展開するので、物語自体は意外と短めなのか?という気がしてきました。

列車内ではラグナ編へ移行。
普通、個室にいた集団が全員眠りに付いたら、ゼルでもちゃんと催眠ガスを疑うんだな、と少し見直しました。
でも2回目ではもう慣れて「あっちの世界に行った」と言い出せちゃうのは、やはり元々ファンタジー世界の住人だからかしら。

ラグナ編では、ラグナ君の調子の良いところやテンパリ具合を見て、微笑ましい気持ちになります。

ラグナ

ウォードは銛、キロスはカタール装備という、とても正規兵には見えない武器ですが、3人とも歴としたガルバディア兵なんですよね。上官も含めて、あまり真剣味を感じません。現代でもウェッジ&ビックスが所属しているくらいだから、諸外国が抱く印象とは裏腹に、割と緩い軍隊なのかな。

ちなみに、ラグナ編でもG.F.付け直しはできましたが、魔法の受け渡しはラグナ編に来たメンバー間でしかできないのですね。直前にセルフィの魔法をリノアに全譲渡していたので、セルフィが未強化状態で焦りました。
あと、パーティの離脱でジャンクションが勝手に外れていることがあり、一見親切なようで微妙に不親切だと思いました。パーティの入れ替えが収まるまでは、魔法の配置など整えても無駄になるので、気にしない方が良さそうですね。

以前も書いた通り、シナリオブックを持っているので、知った話を追体験している状態ですが、森のフクロウとの契約書(シドの説明版)には笑いました。

森のフクロウさんへ

なんというブラック企業!(笑)

ティンバーマニアクス編集長とのやり取りは、4パターンすべて確認するくらい面白かったです。
幾つかのゲームのシナリオブックを持っていますが、さすがにどの作品も、街の人との会話までは網羅されていません。また、テレビ局の一件後、画面内にいるのにゼルが無言な姿に「責任を感じている」と受け取ったのですが、こういう「その場にいるのに何も喋らない」ことで受ける印象も、会話しか載っていないシナリオブックでは分からないところですよね。
こういう細かいことは、実際にプレイしたプレイヤーの楽しみだなぁと改めて思いました。

カードゲームの方は、物語を進めていると忘れがちですが、一応各地方で道行く人に挑むようにしています。
ティンバーでは、一戦目でアンジェロのカードを確保。バラムから持ち込んだ「オープン」ルールが伝わりました。
パブの裏の酔っぱらいと戦ったときは、「セイム」でカードをひっくり返された上、コンボまで発生して完敗しました。「サドンデス」も、単に連戦になるだけかと思ったら相手の手札と入れ替えが発生すると知って、ビックリしました。
慣れないルールが含まれていると、少し緊張しますが、ゲームに奥行が生まれて良いですね。

制服に着替えた後も、寮の前にいる女の子たちとカードバトルを繰り返していたのですが、やはりもう少し強いカードや手応えがある人と戦いたい欲が出て来たので、先に進めました。

プレイ時間が2桁突入した段階でようやく、SeeDに。
就任時ランクは5です。

SeeD試験結果

攻撃力0ptって酷いですね。たぶん、スコールにはアビリティ「カード」を付けていて、それで決着を付けるようにしてるからでしょう。
……と推測は出来たけれど、なんだか悔しかったので、試験でランク10まで上げてみました。

序盤のスコールの印象が悪いのは分かっていましたが、いちいち「〜とお前は言う」とでも言いたそうなキスティスに茶々を入れられている気がして、少し反発を覚えました。
生徒を理解しているアピールをしたいのかな。それが、結局は生徒本人から嫌がられて、指導力不足という評価に繋がるのかも知れません。

真面目にRPGとして先に遊ぶと、エンカウント率の高さと、頻繁なロードによるテンポ悪化、プリレンダCGの中でキャラクターを動かすことによる方向感覚失調など、ちょっと操作性の悪さが気になりました。
もっとも、この辺は古いゲームだから仕方ないかな。
ムービーシーンに音声がないことは、今となっては逆に面白く感じますね。

ドールでの戦いの間、月が凄く近いと実感したり、白いSeeDがこんな序盤で登場していることに気付いたり、シナリオブックの文字情報だけでは印象に残らなかったプレイの実感を得ています。
動いているゼルとセルフィには、この2人がSeeDになっていいのか、不安になりましたけれどね!

朝、Seedとしての初任務を受けたところでなぜかランク12に上がりました。夜の訓練場のボス退治の成果かな? タイミングとしては少し遅いので、何が影響してランクに変動が起きるのか分かりませんが。
で、現在はゼルの母親と連戦中です。
ゼルのカードを譲り受けるまで、任地には行かないもんよ!

30分もあれば往復できる洞窟への同行者の筈が、数時間付き合ってもらっているキスティス教官に申し訳なくなり、「炎の洞窟」に行ってきました。
……もう3回目のプレイ記録で、ようやく初ダンジョンです。
必要時間は20分を指定しておきましたが、実際に掛かったのは17分弱程度でした。

で、ガーデンに戻った後はまた延々とカードバトルです。
さすがに、都度セーブに戻らなくても挑めるようになってきました。
現在の基本手札は「イフリート」「コキュートス」「エルヴィオレ」「ウェッジ・ビックス」「ベヒーモス」。
まぁ、負けるわけがないカード揃いですね。この界隈に、ここまで強力なカードを揃えているキャラクターはいません。
超強力カードを揃えたスコールが、道行く人に片端から声をかけて対戦してはカードを巻き上げ続ける様は、なんと言ったら良いのか……とっても年相応ですね!

結局、レベル10カード「キスティス」まで確保してしまいました。
ただし、レベル5のカード枠に1つ空きがあります。これだけ対戦しても見当たらないということは、違うエリアに行かないと流通していないカードなのかしら。
カード収集のために物語を進めるべきか、少し悩みます。

なお、集めまくった「カード」ですが、最大5枚あればコンプ欲にもカードゲーム用にも足りるので、アビリティ「カード変化」で変換→「魔法精製」で魔法化など色々実験してみました。
そうして出来た魔法を色々ジャンクションしてみたところ、なんと、HP3616まで強化できてしまいました(素だとHP600程度)。
序盤から工夫次第で能力を伸ばせるジャンクションシステムは面白いと思いますが、これだけ実際は自由度があるのに、モンスターから「ドロー」するのが基本のように説明書で書いているのは失敗だったと思います。私の知るFF8プレイヤーには、ドロー以外の魔法の入手方法を知らなかったという人が意外と多いです。私自身も、複雑なシステムが味わい尽くされ、攻略方法が確立した今遊んでいるからアビリティを活用しているだけで、当時リアルタイムで遊んでいたらたぶん延々とドローしていたと思います。