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アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」4話(Bittersweet Memories)
https://www.youtube.com/watch?v=pLN9yVdWHak

絶対、食事シーンがノルマとして課せられているアニメ。

イグニス回でしたが、ノクトの高校生時代なのでプロンプトの出番は多いし、私服グラディオも登場するなど、パーティメンバー全員集合で良かったです。
お話も、子供達側と国際情勢側、現在と過去がいい具合に混ざった15分でした。映画でも見た場所が出て来たのも、妙に嬉しかったり。

イグニスについては、これまで、完璧超人過ぎて感情移入し難いキャラクターだと思っていました。予想通り完璧超人ではあるけれど、ノクトの心理が分かっていなかったり、延々とお菓子再現に拘っていたり(そして「違う」の一言で終了させられる)、結構可愛い人だなと思いました。それにしても、あの忍耐強さはどこから湧くのでしょうか。
ノクトの方は、想像していたより分かりやすいファザコンでした。
思春期の男子なのに、一人暮らしの部屋に勝手に入って片付けされても平然としている辺りが、王族らしいと思いました。

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アニメ感想

アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」3話(Sword and Shield)
https://www.youtube.com/watch?v=qgq0aKWcUEI#t=465
1日経過したのにまだ公式サイトからはリンクされておらず、Youtubeでのみ公開という不思議な状態です。

前回が“静”な展開だったのに対し、今回はアクションから始まりました。毎話、食事シーンを入れる縛りがありそうな本作ですが、今回は肉を食べたくて全力で戦うという4人の男子っぽさが可愛かったです。
過去編においても、グラディオの髪型が違ったり、年齢相応に苛つく青年っぽさが新鮮でした。
ただ、予定調和的なストーリーなのに細部がチグハグしていて、纏まりが悪い気がしました。王族に対して敬語でないのも、違和感があります。ルシス王国がそういう国家なのかも知れませんが……。

特番感想

映画公開直前特番「FFXV UNIVERSE REPORT」も観ました。
番組を観て気付きましたが、いつの間にか、ゲーム、アニメ、映画という作品群を指して「FINAL FANTASY XV UNIVERSE」と呼ぶことになっていました。スクウェアはこういう展開が好きですね!

アニメは楽しめているし、本編前にキャラクターに愛着を持たせるという試みは巧く機能していると思います。実際、好みでないと思っていたプロンプトを2話で好きになりましたから。
しかし、アニメや映画の知識を前提としたゲームになっていないか、という心配を払拭することは出来ませんでした。

番組後半は映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」の話。
CGキャラクターをリアル寄りに作る場合、モーションキャプチャーは必須だと思っています。でも結局役者に演技させるのなら、CGで人間を描く意義はどこにあるのだろう、と不思議な気持ちにもなりました。なんだか、二度手間という気がします。
ただ、本作はゲームの世界を描く映画なので、外見ごと持って来て、齟齬を生まずに済むのは利点ですね。ルナフレーナの顔だけ、ゲームより彫りが深くなっていますけれど。
フェイシャルモーションキャプチャーは、「スターウォーズ フォースの覚醒」メイキングで凄まじい技術を観た後なので、マーカー数が少なく感じました。ただ、これは生身の役者とCGキャラが共演する「スターウォーズ」ならではの贅沢かも知れません。CGキャラクターしか出演しないのであれば、表情筋の量に差異はありませんから。実際、トレーラーでは表情の付け方に感心しました。

ところで、映画でもルシス王国では看板等が日本語表記なのでしょうか。アニメやゲーム以上に白人風に描かれている映画キャラクターが日本語の文書を読んでいたら、私は笑ってしまうかも知れません。

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感想を書くのが遅れましたが、アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」2話(Dogged Runner)も見ました。
http://www.jp.square-enix.com/ff15/brotherhood/

尺は15分弱しかありませんが、きちんと起承転結があり、少年期から今に至る時間の経過が見えて面白かったです。

これまでの動画等から、プロンプトは根から軽薄なムードメーカーだと思い、興味を持っていませんでした。しかし、元は友だちのいない少年だったのが、体型と性格を改善して今の彼になったんだと分かり、好感度が上がりました。
ルナフレーナの手紙を箱の中に仕舞い、たまに匂いを嗅いだりするという微妙にリアルな気持ち悪さだとか(笑)、ノクトの「重い」という発言で勝手に思い込む面倒臭さなど、人間付き合いの経験値が足りない雰囲気等、かなり思い切ったキャラクター像ですよね。
でも人付き合いの悪い少年期も、放っておかれるだけで、苛められてはいないところに、FF15世界の優しさを感じました。
一軒家にほぼ一人で住んでいるような描写だったので、育児放棄されていたのではという不安はありますが……

ただ、物語は面白かったのですが、世界観には少し不安も。ゲームPVにあった新宿関係はSF寄りに見えるからあまり気にならなかったけれど、ごく普通の日本の学校と白人のキャラクターは融合していないと思いました。

それと、今まで気にしていなかったけれど、アニメを見る限りルナフレーナはノクティス達より年上みたいですね。
1、2歳より明確な年の差がありそうで、これも珍しい設定だなと思いました。

遂に、「ファイナルファンタジー15」発売日発表&プロモーション開始!
http://www.jp.square-enix.com/ff15/

PS Store

発表会の内容は、「UNCOVERED FINAL FANTASY XV 日本公式放送」参照。

発表が多過ぎて帰宅するなり情報収集が大変でしたが、とりあえず最新PVを見て、アニメ1話を見て、映画の予告を見て、“触れるテックデモ”という名で予告されていた体験版「PLATINUM DEMO」を遊んでみました。
……年度末に相応しい、忙しい締めくくりでございました。

ゲーム

まず、ゲームのトレーラーからチェック。
父と子を描くという前情報に「なるほど」と思う物語の雰囲気が感じ取れたり、ゲストと一緒に5人パーティが成立してる箇所が垣間見えたり、サプライズで笑わせてくれたりと盛りだくさん。
キャラクターは輪郭が少し浮き上がって見えるのと、歩きかたに若干硬いところがあるのが気になりましたが、風景はとにかく美麗で満足しました。徒歩・自動車(飛空挺)・船・チョコボと交通手段も色々あるし、アニメでも、状況の割に楽しそうだったので、観光を楽しむゲームになるんだろうなと思いました。

チョコボ

アニメ

発売までに5話が配信されるという、アニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」1話(Before the Storm)は、ゲーム本編の一部抜き出しという感じ。
まだ遊んでいないのに、なんとなく4人の関係性が掴めて、キャラクターを身近に感じられるのは面白いですね。ただ、ゲームまでにあまり予習し過ぎて新鮮味がなくなってもつまらないと思うので、残りの4話を公開時に見るかどうかは検討します。
最近、輪郭線の細いアニメばかり見ていたので、線の太さが気になったけれど、アクションシーンはよく動いていたと思います。
とりあえず、バーガーから野菜を抜いちゃう王子は可愛かったです。

FF15アニメ

映画

全編フルCG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」に関しては、フルCG映画を作って会社を傾けた過去があるのに、よく企画が通るものだと、そちらにビックリしました。
映像は凄まじい美しさで、もうCGと生身の役者の見分けは付きませんね。
国王はあまり変わらないけれど、ルナフレーナは、映画だとやや現実寄りの顔をしていて、ゲームの方が目が大きく顎が細くて可愛い感じでしょうか。

▼映画版
映画版ルーナ

▼ゲーム版
ゲーム版ルーナ

映画レベルのCG映像を見てしまうと、ゲームのCGはやはり荒いし髪の毛一本一本に柔らかさがないなとか、より高度なものを求めてしまって、もったいない気もしました。
そもそも映画はあまり観ない人間なので、前回のCG映画「ファイナルファンタジー」は最初から興味がなかったけれど、ゲームと繋がっている映画と言われると、観ておいた方が良いのか?と思わされるのが悔しいですね。

再びゲーム

体験版も遊んだのですが、長くなったので感想は別途まとめます。
とりあえず、“ゲーム”というよりは、正に“触れるテックデモ”というべき内容だったと思います。
私はFF15を技術面で楽しみにしていたから、こういうアプローチは嬉しいですけれどね。

ただでさえ異常な長さの開発期間に加え、プロモーションが大掛かりで、果たして収支が合うのか?と思ったら、ソフト価格も高くて納得!
まぁ、これだけ金が掛かっていますから、価格に対する文句はありません。
ただこれまた、どの店舗でどのエディションを買うかという選択の問題は出てきてしまいますが……。映画やアニメが欲しくなったら別途購入すれば良いから、とりあえず通常版かな。