東京六本木の「ルイーダの酒場」に行って来ました。
http://www.paselabo.tv/luidas_bar/index.html

御存知「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する「ルイーダの酒場」をイメージしたバー。
入店してまず驚いたことに、通された席に椅子がない! 完全立ち飲み形式で、飲むのは良いけれど食事は取り分けたりし難くて少し面倒でした。
75分の時間制で、混雑していない場合は制限解除できるのですが、立ちっぱなしが辛くて2時間くらいが限度ですね。
店内は基本シンプルな作りで、割と手狭。ロトの剣や天空の剣が飾られているほか、店内モニターで「テリーのワンダーランド」「DQ10」のプロモーションビデオが流れています。店員は、1人を除いてシックな給仕服。
オーダー用紙に記入する形で注文し、会計すると料理が運ばれてくるシステムは、ちょっと独特ですね。

料理の種類は思ったより少なめ。でも、ドラクエの世界観と関係がないモノは置かない、という確固たる姿勢は偉いと思いました。

オムライス

ブラウニー

やや割高感がありますが、パセラ系列のため不味いと思う料理はありませんでした。
呪文の名前が付いた飲み物をオーダーすると、席で注いで完成させてくれますが、そのときは店員と一緒に呪文を唱えさせられます。同行者が「マヒャドブルー」を頼んだら、カクテルを混ぜた時点でドリンクが青くならず、店員が「僕のMPが足りなくて……」と謝っていました(笑)。

来店客は「旅人」、食器は「武器」、円は「ゴールド」、精算レジは「愛と信頼のゴールド銀行」と呼ぶなど、単に魔法やアイテム名の料理を出すだけでなく世界観を統一しようとする工夫がありました。
童心に返って楽しむのが一番。
コンセプトバーとして繁盛するにも、やはり営業努力があるんだなと感じた六本木の夜でした。

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