小説「テイルズオブシンフォニア 贖罪のクラトス」(感想は2013年11月12日記事参照)にて、オゼットが焼き討ちされた原因もクラトスにあったと明かされました。
そのことを指摘されて、そういえば公式に語られていなかったことに気付きました。
既にどこかで読んだ気がしていたのに、と思ったら拙作「重なる罪」でした。
“ED後のユアンさまの去就”や“古代勇者チームの加入順”など、ゲーム本編発売後に出た公式設定と合致しない話ばかり作る私ですが、珍しく公式と合致したんですね。
そもそもゲーム二次創作の場合、クリア以降に新情報が出ることは稀であり、個々のプレイヤーが想像で補完するものだと思います。
ところが、シンフォニアの場合は、ゲーム発売後にもファンダム、TOS-R、公式小説など新しい情報が時々出て、その都度「自分の考えていた設定との齟齬を飲み込む」という贅沢な苦しみがありました。が、そういう機会があまりに多過ぎて、逆に公式設定は気にしなくなったのも、シンフォニアで創作をしていた影響だなと思います。