久し振りに「マリア様がみてる」の続きを読みました。

  • 薔薇のミルフィーユ
  • 未来の白地図
  • くもりガラスの向こう側
  • 仮面のアクトレス

実写映画化の報と、祥子・祐巳編完結を知って、再読開始。
前に読んだのは「特別でないただの一日」なので、途中が数巻抜けていますが、後の巻で必要な情報はそれなりに補完されているため問題ありませんでした。でも、いつの間にか乃梨子・瞳子・可南子が仲良しトリオになっていたことと、祐巳が随分柏木を嫌いになっている事には驚きました。
歩みがもの凄く遅いのは相変わらずですが、それだけ主人公の心理描写を念入りにしているのだなと理解しました。
由乃の暴走っぷりはあんまり好きじゃないのですが、菜々が入って黄薔薇姉妹の関係に緊張感が入ったのは嬉しいなと思います。
瞳子が妹になるのは確定路線にしても、これだけ周囲から孤立しちゃってる彼女では、また周りから突つかれそうに思いますが……。

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